ワンピース1073話以降のネタバレ予想記事です。これまでの内容を振り返りつつ、今後の展開を予想しています。
【ワンピース】1073話までのネタバレ
週刊少年ジャンプ連載『ワンピース』の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
【ワンピース】本誌1072話のネタバレ
以下は『ワンピース』本誌1072話「記憶の重さ」のネタバレです。
くまの過去
幼い姿になったボニーは、「骨が折れたかもしんない」と泣き叫び、ベガパンクを炙り出そうと試みます。
その結果、心配したベガパンクがボニーに近寄り、医療班を呼び始めました。
好機とみたボニーは、”歪んだ未来(ディストーションフューチャー)”を用いて恰幅の良い体に早変わり。
強力な攻撃でベガパンクの命を狙います。
続けてボニーは、”跡死突(トシつ)き”と叫んでベガパンクに突きを喰らわせました。
攻撃を受けたベガパンクの体から無数の輝く物体が漏れ出すと同時に、少年のような姿に様変わりしてしまいます。
ボニーの能力は、年齢、あるいは未来/過去に関連するものである様子。
ただし、「生物に対して永遠の効力はない」とのことです。
その後、「赤い土の大陸(レッドライン)」をよじ登るくまを背景に、「父をなぜ殺した!!!」と問い詰めるボニー。
一方のベガパンクは、「”自我を失う”と言う決断に至った理由をボニーに話さない」と言う約束を他ならぬくまと交わしていたようです。
ベガパンク曰く、くまのサイボーグ化をめぐっては、「思い出したくもないくらい」に辛い出来事があった様子。
しかし、ボニーはそんな理由では納得することができず、ベガパンクを問い詰め続けます。
…その直後、ボニーはくまのトレードマークとも言える”肉球”が施された扉を見つけました。
”老化衝撃(オイルショック)”を用いて鍵を崩壊させた後、容易く扉の先に侵入してみせたボニー。
中に保管されていたのは、かつてゾロが食らった”痛みの塊”と同じ形状の物体でした。
ここで、ベガパンクの過去回想が入ります。
研究所の一室で、くまと会話していたベガパンク。
その内容は、くまの”ニキュニキュの実”の能力に関するものでした。
肉球によって”痛み”すらを体外に押し出して見せるくまの能力に着目したベガパンクは、”心象”…すなわちイメージや「記憶」ですらも弾き出せるのではないか…と考えたようです。
回想が明けると、くまの能力による肉球状の物体を「死ぬ程の”痛み”」であるとし、近付こうとするボニーを止めるベガパンク。
しかしボニーは、それが”くまの記憶”であると確信しているようです。
協力者
場面は変わり、”麦わらの一味”とベガパンク「猫(サテライト)」サイド。
研究層を護る”フロンティアドーム”が一時的に解除されたことにより、CP0の3名と4体の「セラフィム」が上陸してしまっていました。
ベガパンク「正(シャカ)」曰く、「セラフィム」にはわずかな自己判断を助ける「人格」が備わっており、自らの意思で研究層に辿り着いたようです。
しかし、研究層には威権順位が上のベガパンク「猫」らの存在があります。
ルッチ、ステューシーにとっても「セラフィム」の上陸は完全に誤算。
ベガパンク「猫」らは「セラフィム」に命令を出すため、研究所外へと走り出しました。
一方のCP0サイドは、ベガパンクが出てこれば完全に不利となることを察しており、「セラフィム」に対して研究所の破壊命令を下します。
その様子を見て、愉快そうな様子を見せるカク。
…次の瞬間、突如としてステューシーがカクに噛み付き、ものの一瞬で気絶させてしまいました。
CP0所属のステューシー。その正体は、ロックス海賊団ミス・バッキンガム・ステューシーの”複製人間(クローン)”にして、MADSのクローン事件成功体で……?
1073話へ続く。
https://bookwiz.me/onepiece1072
【ワンピース】1073話以降のネタバレ 予想と考察
ロックス海賊団がクローン化
ステューシーについて
1072話では、当時のベガパンクが率いていた”MADS”により、クローン技術が確立されていたことが判明しました。
クローンとして登場したのは、既にCP0のエージェントとして作中で活躍していたステューシーです。
ステューシーの本名は、ミス・バッキンガム・ステューシー。
オリジナルはロックス海賊団に所属していたようであり、ミス・バッキンと名前が似ている点も気になるところです。
”ロックス”の名
さて、ここで気になるのが、またも登場した”ロックス”の名前。
最凶の海賊団として38年前まで名を馳せていたロックス海賊団には、若かりし白ヒゲ、ビッグ・マム、カイドウをはじめ、金獅子のシキ、キャプテン・ジョンといった作中で既に登場している実力者らが複数所属していました。
しかし、「38年前まで」と上述した通り、後の”海賊王”ゴール・D・ロジャーと、後の”英雄”モンキー・D・ガープの結託により、ゴッドバレー島にてロックス海賊団は壊滅。
その後メンバーは離散し、個々に名を上げていくこととなりました。
クローン化で復活?
ステューシーが”ミス・バッキンガム・ステューシーなる人物のクローン”であったことが判明したことにより、クローン技術によって今は亡き人物すら復活する可能性も俄かに現実味を帯びてきたように思われます。
復活(あるいは既にクローンがどこかで生存?)の筆頭候補として挙げられるのが、ロックスです。
ここに至るまで、度々名前が強調されているロックス・D・ジーベックという人物。
過去回想などで登場するではないかという説が濃厚である中、”クローン技術”が登場したことにより、今後ロックスクローンが登場しても不思議ではありません。
”世界の王”を目指した人物の今後に要注目ですね。
ステューシーの能力
1072話ラスト、ステューシーが能力を使用してカクを眠らせるシーンが描かれました。
背中から生える羽根や、”対象に噛み付いて眠らせる”という能力に鑑みると、吸血鬼や悪魔(小悪魔、サキュバス、など)が思い浮かびます。
字面の良さで考えると、”ヒトヒトの実” 幻獣種 モデル”ヴァンパイア”などでしょうか。
悪魔の実が”人の願いが具現化した物体であること”が判明(あくまでベガパンクの仮説ではありますが)したいま、ヴァンパイア/ドラキュラの能力者が出たところで変な意味での驚きはなさそうです。
くまの過去が明らかに
1072話、ボニーがくまの能力によって具現化した”なにか”を発見しました。
娘としてくまの能力をよく知っているボニー曰く、それは”記憶”。
ベガパンクの反応や過去回想を見るに、くまのサイボーグ化に関することを含む”記憶”が弾き出されたものと見て間違いはなさそうです。
そうなると、作中における大きな謎の一つであった”バーソロミュー・くまの身に起きたこと”について、ようやく明らかになるのかもしれませんね。
最終章の展開予想
登場キャラの現在状況一覧
ワンピース本誌のネタバレ一覧
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(C)尾田 栄一郎
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