『ワンピース』本誌1065話のネタバレ記事です。ベガパンク「悪(リリス)」の案内で研究層を進む”麦わらの一味”。入口を入ったところで、セラフィム「S-シャーク」に襲われて……
【ワンピース】1065話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載『ワンピース』の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
前回1064話のおさらい
・黒ひげとローが一進一退の攻防を続ける。
・キッドと共にビッグ・マムを退けたローは、”衝撃波動(ショックヴィレ)”で黒ひげに大きなダメージを与えた。
・黒ひげの船の内部に、プリンが囚われていた。
・エッグヘッドでは、ウソップ、ナミ、ロビン、フランキーがベガパンクの研究所に到着する。
・研究所内部では、ベガパンク「正(シャカ)」がドラゴンと通信していた。
【ワンピース】本誌1065話のネタバレ
以下は『ワンピース』本誌1065話「6人のベガパンク」のネタバレです。
サニー号にて
ベガパンク「悪(リリス)」の案内を受け、未来島エッグヘッドの研究層(ラボフェーズ)を進む、麦わらの一味(ウソップ、ナミ、ロビン、フランキー)。
ゾロとブルックは、一味が政府の人員に捕まるなどの異常事態に対応できるよう、あえてサニー号に残ったようです。
そんな中、ワノ国から同乗していたカリブーに対し、ルフィが世話になったことに礼を言いつつ「降りろ」と告げるゾロ。
カリブーとはここでお別れのようです。
ジンベエセラフィム
ウソップ、ナミ、ロビン、フランキーは、研究所(ラボ)に到着していました。
現実世界でいう「エスカレーター」に対し、驚きを隠せない一味の面々。
リリス曰く、エッグヘッドが動力源とするエネルギーは”火”のようです。
一味の4人が研究所に入ると、急に姿が消えたリリス。案内役はベガパンク「想(エジソン)」へと引き継がれたようです。
(『ワンピース』 1065話 尾田栄一郎 / 集英社)そんな中、突如として現れたのは、褐色の肌と黒い羽を持つ、少年期時代のジンベエ。
背後には「SERAPHIM(セラフィム)04」と記載された機械も見えています。
また、セラフィムであろうジンベエの左胸部には、「PX」の文字が。
セラフィムジンベエが左手を掲げると、突如としてレーザーが発射。一味の面々は、目の前の”ジンベエ似の少年”が敵であることを認識します。
セラフィムとの戦い
最初にセラフィムジンベエに向かっていったのはナミです。
姿が子供であるため、手が出せないと語るナミ。
その時、セラフィムジンベエは頭から地面の中に潜り、泳ぎ始めたのです。
それは、ドンキホーテファミリーのセニョール・ピンクが食べたスイスイの実の能力。
ピンクを知っているフランキーは、「その能力は!!!」と反応を見せます。
その後、ナミの首を掴み、更なる攻撃を加えようとしたナミ。しかし、追撃は一味の面々が許しません。
ナミへの暴力的な仕打ちに激怒したサンジ、ロビンが、強力な攻撃を加えます。
(『ワンピース』 1065話 尾田栄一郎 / 集英社)続いてフランキーが「ラディカルビーム」を放とうとした瞬間、ベガパンク「想(エジソン)」が「受けるな”S-シャーク”」と戦闘に介入。
エジソン曰く、ジンベエセラフィムはまだ子供であり、レーザー実験の段階に至っていないようです。
複数のベガパンク
(『ワンピース』 1065話 尾田栄一郎 / 集英社)ベガパンク「想(エジソン)」に続き、残る「知(ピタゴラス)」と「欲(ヨーク)」も登場。
6人のベガパンク「猫(サテライト)」の姿が、全て明らかになりました。
そんな折、”麦わらの一味”を研究所に招くことを決めた「正(シャカ)」も登場します。
一味の面々に対し、「この島は”未来”に見えるか？」と語りかけたシャカ。
(『ワンピース』 1065話 尾田栄一郎 / 集英社)一方その頃、ルフィ・チョッパー・ジンベエ・ボニーサイドは、廃れた巨大ロボットを発見していました。
古代に存在するはずのない技術を背景に、シャカは「高い文明を持つ『王国』が”900年前に実在してた”と言ったら… 信じられるか？」と言い放って……？
1066話へ続く。
【ワンピース】1065話の考察と感想
セラフィムが登場
少年期のハンコックやくまを模した”セラフィム”に続き、今度はジンベエモデルのセラフィムが登場しました。
魚人としての”利”をフル活用するためか、スイスイの実の能力を持っている様子のジンベエ。
もし能力が本物の悪魔の実によるものであれば、それはセニョール・ピンクの死を意味しています。フランキーがスイスイの実の能力に反応していたため、その辺りについては追々説明があることでしょう。
ハンコック、くま、ジンベエと、どう考えても元”王下七武海”のクローンとして作り上げられているセラフィム。
クロコダイルやミホーク、ドフラミンゴらも、今後のストーリーでクローン体が登場するのでしょうか。
”空白の100年”に繋がる事実
ベガパンク「正(シャカ)」の口から語られた、エッグヘッド並みの技術を持っていたとされる900年前の王国。
『ワンピース』世界において、900年前から800年前の100年間は、史実として残っていない「空白の100年」として認知されており、そこには現在の”世界政府”と敵対していたという”王国”が存在していたことが判明しています。
十中八九、シャカの語る”王国”こそが世界政府と敵対していた”王国”でしょう。
当時としては圧倒的な技術力を持っていたであろうその”王国”は、なぜ滅亡に至ったのでしょうか。
今後の展開が待ち望まれますね！
登場キャラの現在状況一覧
ワンピース本誌のネタバレ一覧
※ワンピース最新刊が無料で読める！
ワンピース97巻が配信中！U-NEXTでは無料トライアル登録をするだけで「無料」で読むことができます！
30日以内に解約すれば料金は一切かからない上に、U-NEXTで配信しているアニメも見放題なので、気軽に体験して無料で漫画を読んじゃいましょう。
ここから下は、1065話が出る前の予想内容になります。
【ワンピース】1065話以降のネタバレ 予想と考察
クザンの加入
扉絵連載により、黒ひげ海賊団に加入していたことが明らかになった、元海軍大将”青キジ”ことクザン。
ハートの海賊団の面々は、海戦の強さに自信を持っているようですが、もしクザンが出張ってこれば、海が凍って即ゲームオーバーです。
また、海を凍らせることができるということは、悪魔の実の能力者の弱点を無くすことに他なりません。
黒ひげ海賊団は”能力者狩り”によって精力的に能力者を増やしているため、”海という弱点を無くす”という意味でも青キジの介入は大きいでしょう。
海戦の行方
さて、青キジの加入により、ロー率いるハートの海賊団が危機に瀕していることは明白です。
既に記述した通り、ヒエヒエの実の能力者である青キジは、広範囲にわたって海を凍結させることができます。
凍結は海の表面だけでなく、潜航中の潜水艦を追いかけることができるほどの深さにまで及ぶため、ハートの海賊団に勝ち目はありません。
大人しく陸上戦に移行すれども、今の黒ひげ海賊団の面々に青キジまで加われば、まず間違いなくハートの海賊団がパワー負けしてしまいます。
つまり、青キジが出張ってきた場合、間違いなくローは敗北するでしょう。
青キジは乗っていない？
ドクQ、ストロンガー、ヴァン・オーガー、ジーザス・バージェスを引き連れ、”ロード歴史の本文(ポーネグリフ)”の略奪を画策した黒ひげ。
一方で、クザンが登場した扉絵には、ヴァン・オーガーの姿しか映っていません。
「プリンが監禁されている」ことから、扉絵連載と本誌連載が同じ時系列であり、クザンも乗船している……と考えてしまいそうなところですが、2つの連載が違う時系列である可能性も十分に考えられます。
上述した通り、黒ひげの目的は”ロード歴史の本文”の略奪です。
しかし、仮に”ロード歴史の本文”の写しを手に入れたとて、読むことができなければ意味がありません。
そこで必要となるのが、プリンの持つ”第三の目”です。
”海賊王”ゴール・D・ロジャーは、”万物の声”を聴くことのできる力を持っており、それゆえに”歴史の本文”を解読することができました。
「四皇」ビッグ・マムには、そんなロジャーの能力と”第三の目(の真の開眼)”を並べている節があったことから、三つ目族のプリンこそが”歴史の本文”解読の鍵となるのではないでしょうか。
話を戻しましょう。
もし上述したプリンの説が正しいのであれば、黒ひげがプリンを手元に置いておくことにも納得がいきます。
つまり、クザンとオーガーの2名が出張ってプリンを拉致(扉絵連載)し、任務を終えたクザンはプリンを引き渡した後にオーガーと別れ、本誌連載の時系列に至る……ということです。
ハートの海賊団との海戦にクザンが参戦すれば、ローらの負けは必至。
しかし、クザンが船に乗っていないとなると、少しは安心してもよさそうですね。
ベガパンクとドラゴンの関係が判明
1064話のラストでは、ベガパンク(正確には「猫」のPUNK01「正(シャカ)」)がドラゴンと通信をするシーンが描かれ、読者を騒つかせました。
ドラゴン……ひいては革命軍にとって、ベガパンクはバーソロミュー・くまの人格を消し去った仇敵とも言える存在のはず。
しかし、ドラゴンの言葉にはベガパンクへの思いやりも透けており、2人の間には友人同士かのような空気が流れています。
そもそもベガパンクは、シーザーやクイーンのような”マッドサイエンティスト”とは思想の面で相入れなかった、比較的まともな心を有している(と思われる)人物です。
くまの改造手術についても、人格の消去は世界政府の介入であり、そこにベガパンクの意思が介在していなかった可能性も十分にあり得ます。
1065話以降では、ベガパンクとドラゴンの関係も詳細に明かされるのではないでしょうか。
最終章の展開予想
https://bookwiz.me/onepiece1065y
登場キャラの現在状況一覧
ワンピース本誌のネタバレ一覧
※ワンピース最新刊が無料で読める！
ワンピース97巻が配信中！U-NEXTでは無料トライアル登録をするだけで「無料」で読むことができます！
30日以内に解約すれば料金は一切かからない上に、U-NEXTで配信しているアニメも見放題なので、気軽に体験して無料で漫画を読んじゃいましょう。
(C)尾田 栄一郎
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。
