ワンピース1065話以降のネタバレ予想記事です。これまでの内容を振り返りつつ、今後の展開を予想しています。
【ワンピース】1064話までのネタバレ
週刊少年ジャンプ連載『ワンピース』の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
本誌1064話のネタバレ
以下は『ワンピース』本誌1064話「エッグヘッド研究層」のネタバレです。
ロー vs 黒ひげ
ストロンガーを足場に、腕を振りかぶり、グラグラの実の力を行使しようとする黒ひげ。
そんな中、ローは船員であるハクガンやシャチ、ペンギンに指示を出しつつ、”R・ROOM (リ・ルーム)”+”切断(アンビュテート)”でストロンガーを切断します。
一方の黒ひげは、バランスを崩しつつも、”震破(グラッシュ)”を繰り出しました。
「地震人間」による衝撃波により、少なからずダメージを受けたハートの海賊団。
ドクQによる”リンゴ爆弾”が追い討ちを狙いますが、海中から浮上したシャチが水鉄砲を吐き出し、”リンゴ爆弾”を空中で爆発させます。
”北の海”の極寒港で育ったハートの海賊団の面々は、「海戦」に自信を持っている様子。
また、敏感なベポが戦況や敵の動向を察知し、ジャンバールに指示を出すことで、ヴァン・オーガーによる狙撃も無効化してしまいます。
ゆえにローは、強敵である黒ひげのみに集中できていました。
ローがビッグ・マムにも用いた大技”衝撃波動(ショックヴィレ)”を繰り出すと、黒ひげの体内に衝撃波が迸ります。
思わず血を吐き、海へと落ちそうになる黒ひげ。
”ワプワプの実”の能力者であるオーガーが”移動(ワープ)”と唱えて援護に駆けつけ、黒ひげを付近の島へと着地させました。
「四皇」に座す”黒ひげ”と、「四皇」を倒したロー。2人による戦いは、さらに激しさを増します。
また、ハートの海賊団の面々は、海中からの攻撃によって”黒ひげ海賊団”の船を急襲。積極的に「海戦」を仕掛けます。
そんな中、黒ひげ海賊団の船には、シャーロット・プリンが囚われていることが判明。
扉絵と時系列が同じ場合、そこには”青キジ”ことクザンも乗っていることになり……?
エッグヘッド(ルフィサイド)
警察官の格好をしたパシフィスタから狙われていたルフィらは、ボニーの能力によって年齢を操作されたことにより、変装に成功。
パシフィスタはどこへともなく去って行きました。
そんな中、彼らはバーソロミュー・くまに関する知識の共有を行います。
同じ七武海であったジンベエは、自身が知っているくまの情報を話し始めました。
曰く、くまは「ソルベ王国の”悪い国王”」であり、国を追われて海賊に身を堕とたとのこと。
さらに、「革命軍」にも在籍したくまは、海軍に捕まって”終身刑”となった末、”身体改造”や”クローン開発”への参加と引き換えに、”王下七武海”となって海に戻ったようです。
一方で、くまの娘であるボニーは、「父は暴君なんかじゃなかった」と否定。
さらに、「『世界政府』の事も嫌ってた」と明かし、政府と協力するはずがない、と続けました。
”特殊な種族”だったというバーソロミュー・くま。科学と名の付いた殺人は、いかにして行われたのでしょうか。
エッグヘッド(サニー号サイド)
ベガパンク「悪(リリス)」の操縦する「ベガフォース01」により、空を飛ぶサニー号。
未来島エッグヘッドは二層構造になっているようであり、ルフィらが降り立ったのは”工場層”、サニー号に乗る面々が向かっているのが”研究層”のようです。
ゾロとブルックは船に残り、ナミ、ウソップ、サンジ、ロビン、フランキーの5名は「悪」の案内で研究層へ。
そんな中、研究室の内部では、ベガパンク「正(シャカ)」がドラゴンと通信していて……?
1065話へ続く。
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【ワンピース】1065話以降のネタバレ 予想と考察
クザンの加入
扉絵連載により、黒ひげ海賊団に加入していたことが明らかになった、元海軍大将”青キジ”ことクザン。
ハートの海賊団の面々は、海戦の強さに自信を持っているようですが、もしクザンが出張ってこれば、海が凍って即ゲームオーバーです。
また、海を凍らせることができるということは、悪魔の実の能力者の弱点を無くすことに他なりません。
黒ひげ海賊団は”能力者狩り”によって精力的に能力者を増やしているため、”海という弱点を無くす”という意味でも青キジの介入は大きいでしょう。
海戦の行方
さて、青キジの加入により、ロー率いるハートの海賊団が危機に瀕していることは明白です。
既に記述した通り、ヒエヒエの実の能力者である青キジは、広範囲にわたって海を凍結させることができます。
凍結は海の表面だけでなく、潜航中の潜水艦を追いかけることができるほどの深さにまで及ぶため、ハートの海賊団に勝ち目はありません。
大人しく陸上戦に移行すれども、今の黒ひげ海賊団の面々に青キジまで加われば、まず間違いなくハートの海賊団がパワー負けしてしまいます。
つまり、青キジが出張ってきた場合、間違いなくローは敗北するでしょう。
青キジは乗っていない?
ドクQ、ストロンガー、ヴァン・オーガー、ジーザス・バージェスを引き連れ、”ロード歴史の本文(ポーネグリフ)”の略奪を画策した黒ひげ。
一方で、クザンが登場した扉絵には、ヴァン・オーガーの姿しか映っていません。
「プリンが監禁されている」ことから、扉絵連載と本誌連載が同じ時系列であり、クザンも乗船している……と考えてしまいそうなところですが、2つの連載が違う時系列である可能性も十分に考えられます。
上述した通り、黒ひげの目的は”ロード歴史の本文”の略奪です。
しかし、仮に”ロード歴史の本文”の写しを手に入れたとて、読むことができなければ意味がありません。
そこで必要となるのが、プリンの持つ”第三の目”です。
”海賊王”ゴール・D・ロジャーは、”万物の声”を聴くことのできる力を持っており、それゆえに”歴史の本文”を解読することができました。
「四皇」ビッグ・マムには、そんなロジャーの能力と”第三の目(の真の開眼)”を並べている節があったことから、三つ目族のプリンこそが”歴史の本文”解読の鍵となるのではないでしょうか。
話を戻しましょう。
もし上述したプリンの説が正しいのであれば、黒ひげがプリンを手元に置いておくことにも納得がいきます。
つまり、クザンとオーガーの2名が出張ってプリンを拉致(扉絵連載)し、任務を終えたクザンはプリンを引き渡した後にオーガーと別れ、本誌連載の時系列に至る……ということです。
ハートの海賊団との海戦にクザンが参戦すれば、ローらの負けは必至。
しかし、クザンが船に乗っていないとなると、少しは安心してもよさそうですね。
ベガパンクとドラゴンの関係が判明
1064話のラストでは、ベガパンク(正確には「猫」のPUNK01「正(シャカ)」)がドラゴンと通信をするシーンが描かれ、読者を騒つかせました。
ドラゴン……ひいては革命軍にとって、ベガパンクはバーソロミュー・くまの人格を消し去った仇敵とも言える存在のはず。
しかし、ドラゴンの言葉にはベガパンクへの思いやりも透けており、2人の間には友人同士かのような空気が流れています。
そもそもベガパンクは、シーザーやクイーンのような”マッドサイエンティスト”とは思想の面で相入れなかった、比較的まともな心を有している(と思われる)人物です。
くまの改造手術についても、人格の消去は世界政府の介入であり、そこにベガパンクの意思が介在していなかった可能性も十分にあり得ます。
1065話以降では、ベガパンクとドラゴンの関係も詳細に明かされるのではないでしょうか。
最終章の展開予想
登場キャラの現在状況一覧
ワンピース本誌のネタバレ一覧
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(C)尾田 栄一郎
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