ワンピース1013話のネタバレ解説。2階ではうるティVSナミビッグマムの戦いが勃発。ゼウスもそこへ合流するが、ヘラに食べられてしまう。ナミ達は危機的状況に陥るも、ビッグマムの前にキッドが現れ状況が好転する。しかしその頃、屋上ではルフィがカイドウに敗北しており…
ワンピース1013話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「ワンピース」の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
前回1012話のおさらい
・赤鞘たちは分かれて行動することに
・ヤマトはモモの助しのぶと離れ単独行動
・モモの助はおでんの冒険譚を読み始める
・サンジは負傷したゾロを抱えて移動
・サンジは河松たちと合流しライブフロアへ
・うるティが逃げるお玉を攻撃
・怒ったナミがうるティと対決することに
ワンピース本誌1013話のネタバレ
フロア2階にて。
ナミはお玉を攻撃されたことに怒り、うるティを攻撃した。
うるティはすぐに立ち上がる上に、背後にはビッグマムがいる。しかしそんな状況でもナミは、お玉の仇をとることを選択したのだ。
再び攻撃態勢に入るナミ。タクトを回転させ、トルネードテンポをうるティに放つ。
しかしうるティに効果はなく、うるティに捕縛されてしまうナミ。うるティは頭突きを放とうとしており、ナミは絶体絶命の危機に陥ってしまう。
だが次の瞬間、ビッグマムの掛け声に合わせて、ナポレオンプロメテウスヘラが合体。合体技「鳴光砲」を放ち、うるティを貫く。
ビッグマムもお玉を傷つけられたことを怒っており、うるティを攻撃したのだ。
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ビッグマムが攻撃している隙に、ウソップはお玉を抱え、ナミと共に逃走を図っている。
逃走を開始したナミは、ゼウスがポツンと1人でいることに気づく。そういえば、なぜゼウスはビッグマムのもとにいないのかと。
ここでヘラが生まれた経緯が判明。プロメテウスはビッグマムに「彼女が欲しい」と頼み、ヘラは生まれた。そして3者の合体技は、ゼウスではできなかったという。
ヘラたちが仲良くするところを、物陰からこっそり見て悲しみの涙を流すゼウス。
ゼウスはナミの存在に気づくが、ナミは以前殺されたかけたこともあり、知らん振りをする。
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物陰に潜むゼウスを見つけたビッグマム。
ゼウスのことをもういらないと、はっきりと明言する。なぜならゼウスは落下するビッグマムを助けられなかった上に、今までもヘマをしてきたのだから。
ビッグマムはヘラに「ゼウスを食っちまいな」と命令する。ゼウスの魂を食らえば、もっと強くなるだろうと。
ゼウスに噛み付くヘラ。ゼウスは「二度と姿を現さないから殺さないで」と懇願するが、ビッグマムは「魂泥棒だろうが」と怒り、ゼウスが逃げることを許さない。
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ビッグマムは逃げるウソップたちを発見。
お玉をウソップからひょいと奪い取り、「麦わらの一味は悪い海賊だ」とお玉に忠告する。
そして、ナミとウソップに対し攻撃態勢に入るビッグマム。2人の逃走はもう間に合わず、絶体絶命の危機に。
しかしそこで、ヘラに食べられているゼウスがナミに話しかける。
ごめんよさっきは殺そうとして。臆病でママに逆えず、自分の命が惜しくて優しくしてくれたナミを裏切ってしまったと。
「そんなこと知らない、絶交したでしょ！」と、ナミはまだゼウスの言葉を受け入れられない。
ゼウスはさらに続ける。
ナミを裏切ったものの、結局こっちでお払い箱になり1人ぼっちになってしまった。今から殺されるけど、許さなくていいから”見てて”とナミに伝える。
ゼウスは、最初で最後の反抗をすると覚悟を決めたのだ。せめてナミにだけ償って死のうと、ゼウスは考えている。
ゼウスは黒い雷となり、バリバリと体から電気を発生させていく。
しかし次の瞬間、ビッグマムがゼウスを握り潰し、魂を抜き取ってしまった。
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魂を抜かれたゼウスは意識を失い、そのまま落下していく。無抵抗のゼウスを食べようとするヘラ。
そこでナミは雷雲を発生させ、ゼウスに向けて雷雲を飛ばす。「情けのブラックホールよ、これ食べて逃げなさい」とゼウスに伝えるナミ。
しかしゼウスは魂を抜かれたため、好物にも食いつかない。ヘラはそのままゼウスを食べてしまう。
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ナミとウソップに、逃げるでやんすと言うお玉。
ビッグマムは逃げるお玉の姿を見て、「おれは去る者が大嫌い、殺さなきゃ」と、急に敵対する態度を見せる。
ビッグマムはお玉たちに刀を振り下ろす。絶体絶命のお玉たち。
しかし、金属の手がビッグマムの攻撃を受け止める。
そして「パンクギブソン！」というかけ声と共に、金属の手がビッグマムの顔面を掴んで地面に叩きつけた。
キッドがついに登場。
キッドは「ビッグマムは俺の獲物だ」と言い、ナミたちにここから失せろと伝える。
ナミたちは命を救われたことで、キャプテンキッドの登場に感動の涙を流していた。
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ドクロルーム屋上にて。
カイドウは頭を抱えながら、1人呟いている。「結果は見えていた。強い武器を手に入れて調子に乗ったな若僧（ルフィ）」と。
さらにカイドウは続ける。人間は希望を捨てねえ、いや捨てられねえのさ、それが厄介だと。
久しぶりに暑くなって俺はしくじった。お前（ルフィ）の首を切って勝利宣言すべきだった。でなきゃみんながお前の勝利を信じ続けちまうだろと。
なんとルフィは、カイドウとの1対1に敗北していた。敗北し気を失ったルフィは、そのまま鬼ヶ島から海へと落ちていく。
ワノ国の運命やいかに。
1014話へと続く。
1014話のネタバレはこちら
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ここから下は、1013話が出る前の予想内容になります。
1013話までのネタバレ予想
ビッグマムVSキッドの可能性
現在2階では、うるティVSナミビッグマムの構図に。以前の「電力が足りない発言」から、ナミとうるティが戦うことが濃厚。その戦いにビッグマムが加わるのは、展開的にも戦力的にもあり得ません。
そこで考えられるのが、キッドが到着しビッグマムと対峙する展開。キッドは現在ビッグマムのいる2階を目指しています。
さらに、キッドは以前ビッグマムの縄張りを訪れており、四将星の一角を落として撤退。その時の因縁を晴らすという意味でも、両者が対峙するのではないでしょうか。
ナミはゼウスと合流か
ナミは以前うるティとの戦闘に発展した際、雷の威力が足りないという発言を残していました。このことから、今のナミの技ではうるティを倒すことはできません。
そこで考えられるのが、ゼウスとナミが再び共闘すること。現在ゼウスはビッグマムの元へ向かっており、2階に駆けつけることは確実。
さらにビッグマムはすでに新たな雷ヘラを召喚しているため、ゼウスは用済みでしょう。ゼウスはナミに嫌われている状態ですが、最終的には戦いの中でナミと目的が合致し、共闘すると思われます。
カイドウは奥の手を隠している？
屋上にて、ルフィと1対1（サシ）で戦うことになったカイドウ。最強生物という異名を持ち、「サシでやるならカイドウだろう」とも言われており、1対1では四皇最強であることが窺えます。
そしてそのカイドウですが、結論から申すとまだ奥の手を隠している可能性が高いです。その根拠はヤマトの「一対一…急がなきゃ」という発言にあります。
一見、単純な不安の表現に見えますが、カイドウがまだ何か隠しているという旨の発言に見えます。
というのも、ルフィとカイドウが一対一になって、ヤマトが今さら急ぐ理由がないためです。そもそもヤマトは、屋上で総力戦が行われていることを知った際、急ごうとしていませんでした。
総力戦であれば急がない。1対1であれば急ぐ。カイドウとの戦い方に応じて、ヤマトの反応が変わっているのです。
このことから、ヤマトしか知らないカイドウの秘密があるのではないでしょうか。例えば「カイドウはまだ変身形態を隠している」など。その場合、ヤマトの反応にも納得がいきます。
ルフィの覇気はまだ未完成？
ついに覇王色の覇気を身に纏い、カイドウと対等に戦うまでに至ったルフィ。しかし、ルフィの覇気はまだ成長余地を残していると思われます。
というのも、覇王色の覇気同士がぶつかり合う際、天が2つに割れることがあるのです。実際に、ビッグマムとカイドウが覇気をぶつけ合った際、空が2つに割れていました。
しかし、ルフィとカイドウのぶつかり合いでは、まだ天が割れていません。今後ル
鬼ヶ島のワノ国本土衝突が近い？
現在鬼ヶ島はカイドウの焔雲で空を飛んでおり、ワノ国本土に接近中。カイドウとルフィの決着が近いことから、焔雲が消滅して落下衝突となりそうです。
たとえルフィがカイドウに勝ったとしても、焔雲が消えて鬼ヶ島が落下してしまい、火祭りを楽しむ人々には恐怖が。
そこで、焔雲を生み出すことのできるモモの助が、ワノ国を救うという展開になるのではないでしょうか。
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(C)尾田 栄一郎
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