ワンピース1055話以降のネタバレ予想記事です。緑牛の襲撃からルフィらを護るため、奮闘するモモの助達。一方その頃、世界では大きな波乱が・・・
ワンピース1054話までのネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「ワンピース」の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
本誌1054話のネタバレ
人知れぬ戦い
”敵”の気配を察知し、”麦わらの一味”らに知られることなく宴を抜け出した傳ジローら。
その”敵”とは、ルフィを仕留めるために単騎で乗り込んできた、”海軍大将”緑牛です。
モリモリの実の”森人間”である緑牛は、自然そのものかのような雄大な能力の持ち主。
木、蔦、花と、森に住まう様々な植物の能力を使うことができるようです。
緑牛曰く、ワノ国は世界政府非加盟であるが故に、そこに住まう人々には”人権”がありません。
そんなワノ国で何人の人間を屠ろうとも、自身が法に触れることはない……そんな理論武装で、緑牛は進撃を続けます。
緑牛の暴論に怒りを抱いたのは、どこからともなく現れたヤマトでした。
20年の支配から解放され、宴に興じるワノ国の人々。ヤマトは「絶対に邪魔させない!!」と凄みます。
そんな戦闘の輪には、ワノ国の新将軍 モモの助も参戦。
カイドウが用いた”熱息(ボロブレス)”を放ちますが、その威力はお粗末そのものです。
しかし、それでも懸命に緑牛に立ち向かい、国から去るよう叫ぶモモの助。
そして彼は、加勢しようとするヤマトに対し、「おぬしは戦ってはならる!!!」と叫んで…?
動き出すシャンクス
場面は変わってワノ国近海。
そこに停泊していたのは、四皇”赤髪のシャンクス”が率いる一味です。
かつてゴール・D・ロジャーの船でおでんと旅路を共にしたシャンクスは、感傷に浸っていました。
そんな中、シャンクスの仲間たちは、ラッキー・ルウを筆頭に、「ルフィに会いに行こう!!」と大盛り上がり。
当のシャンクスは、手配書越しに現在のルフィの姿を見ると、優しげな笑みを浮かべます。
かつて世界政府の艦を襲い、”ゴムゴムの実”を奪取したシャンクス。
彼の脳裏には、その直後に出会った少年…ルフィとの思い出が浮かびます。
その直後、シャンクスは、「ルフィに会う気はない」と切り捨てました。
曰く、シャンクスがナワバリとする場所で、”ルフィの子分(=バルトロメオ)がシャンクスの旗を燃やし、ルフィの海賊旗に変える”と言う事件があったとのこと。
そのケジメ問題も相まって、今のシャンクスはルフィに会うわけにいかないようです。
そしてシャンクスは、”相棒”ベン・ベックマンの正面に座ると、「そろそろ獲りに行こうか ”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”」と口にしました。
”炎帝”サボ
再び場面は変わり、海軍本部。
顔を突き合わせていたのは、”元帥”赤犬と、海軍犯罪捜査局局長の黒馬(テンセイ)でした。
”世界会議(レヴェリー)”で起きたとされていた”人死に”。犠牲となったのは、アラバスタ王国国王 コブラだったとのこと。
そして、コブラを手にかけたのは、革命軍参謀総長サボ。
真偽の程はともかく、世界ではそのように報道されているようです。サボは、軍隊長と共に”聖地”マリージョアで大将2名(緑牛、藤虎)と交戦。
革命軍側の戦力に犠牲を出すことなく、バーソロミュー・くまの救出に成功したようです。
破竹の勢いの活躍により、”炎帝”と称されるようになったサボは、今や”反逆竜”ことドラゴンを凌ぐ勢いの人気を獲得しました。
そして気になるのが、アラバスタ王国王女 ビビの失踪。
大きく動き始めた『ONE PIECE』の世界は、今後どうなっていくのでしょうか。
1055話へ続く。
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ワンピース1055話以降のネタバレ予想
新たな組織について
『ONE PIECE』1054話では、新たに2つの組織が登場しました。
現時点では、いずれの組織も実態を含む詳細が不明です。しかし、そんな新組織の登場が”後半の盛り上がりにあたっての準備”であるならば、今後間違いなく活躍を見せてくれるはず。
以下からは、それぞれの組織の今後の活躍について考察しています。
海軍捜査局
『ONE PIECE』1054話にて、局長の”黒馬”テンセイと共に登場した、”海軍捜査局”なる組織。
新勢力というよりは、海軍で枝分かれする組織の一つだと言えそうです。
そんな海軍捜査局の職務は、名前の通り”捜査”だと考えられます。革命軍を筆頭に、犯罪組織が関連するであろう何らかの事件が起こった際、その調査を任されていると考えるのが自然でしょうか。
事実として、赤犬の元に訪れた黒馬は、”王女ビビ失踪の件”について、コブラ王殺害事件との関連性を含めて調査中と述べています。
つまり海軍捜査局は、足取りの掴めない革命軍総司令”反逆竜”ドラゴンの追跡を含む、現実世界における”刑事”としての役割を担っているのではないでしょうか。
また、刑事のような捜査主体の組織であると考えると、捜査局員は”武官”たる海軍一般兵と対をなす”文官”であるはず。
そう考えると、今回登場した”黒馬”は、ルフィよりはサボに大きく関わってくる人物だと考えられます。
神の騎士団
海軍捜査局と共に登場した組織「神の騎士団」。
具体的には、”神々の地”で起きた「チャルロス聖殺人未遂」と、その犯人を逃したミョスガルド聖について、神の騎士団が介入した上での”審議”が行われているようです。
現時点では名前のみの登場であり、強さや実績、実態はおろか、姿さえも登場していない神の騎士団。
その名前から、CP0のような”天竜人”や”五老星”直轄の組織であると予想されます。
武力はともかく、権力の点では海軍の上を行く組織だと見て間違い無いでしょう。
ともすれば、”イム様”も関連する組織である可能性もありそうです。
”神”と聞くと、”神の天敵”たる”D”を名に持つ人物たちが思い浮かびますが、果たして…?
コブラ殺害はイムの指示か
歴史より消すべき”灯”
世界会議(レヴェリー)開催期間中に発生し、モルガンズによって世界に届けられた「コブラ王死亡」の記事。
その犯人は、”炎帝”として多くの民から支持を受ける、革命軍参謀総長サボです。
しかし、殺されたコブラ王は、我々読者に明かされている限りでは、殺されるべきでない仁君であったように思われます。
800年前に「世界政府」を作り上げた”最初の20人”の家系にして、マリージョアから去ったネフェルタリ家。
世間は「”最初の20人”の末裔を革命軍が討った」ことに大きな意味を見出しているようですが、メタ的に見れば、サボが突拍子もなくコブラ王を討ち取るはずがありません。
”サボによるコブラ王殺害”が、世界政府お得意の”情報操作”によるものだった場合、真犯人筆頭となるのは”五老星”です。
”虚の玉座”に座したイム様に跪き、「歴史より消すべき”灯”」について問うた五老星たち。
”灯”としてコブラが挙がったのだとすれば、今回の事件にも合点が行きます。
ビビが革命軍入り?
上述した通り、父であるコブラ王を殺害されてしまった、アラバスタ王国王女 ビビ。
五老星が真犯人であると仮定した際、もし彼女が現場に居合わせたのだとすれば、五老星は”口封じ”を敢行するのでは無いかと思われます。
そうなった場合、”聖地”マリージョアにて彼女を護ることができる存在は、革命軍のみです。
失意のビビは、革命軍の庇護下に入りつつ、旧知の中であるルフィに助けを求める、などが自然な流れでしょうか。
乗船はしなかったものの、”麦わらの一味”に仲間として認識されているビビ。
ルフィが世界政府に喧嘩を売る土壌が整ってきているのではないでしょうか。
登場キャラの現在状況一覧
ワンピース本誌のネタバレ一覧
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(C)尾田 栄一郎
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