ワンピース988話以降について｜エネルが再登場か。月の獅子（スーロン）の秘密も明かされ…

ワンピース988話以降の展開をネタバレありで予想します。カイドウは龍に変身して赤鞘たちを連れて屋上へ戦場を移しますが、そこにはミンク族が待ち構えていました。空には満月が浮かび、ミンク族はスーロン化。そして月からエネルが再登場する可能性が高まっており…。ネタバレを含むため閲覧注意です。

988話までのネタバレ

カイドウの背後から奇襲を仕掛け、刀を突き刺した赤鞘九人男。その刀は流桜を纏っており、無敵のカイドウの体に傷をつけるに至りました。カイドウにダメージを与える方法は流桜だと、明確に言及されます。

赤鞘の攻撃を受けたカイドウは流血し、傷口を押さえる仕草も見せており、確かにダメージを追っている様子。

討ち入り作戦がついに始まったことで、宴会場に潜伏していたルフィやヤマトも堂々と活動を開始。しかし、それに伴い2人はうるティやビッグマムに発見され、いきなり対峙することになります。

さらに、ローはホーキンスと思われる人物と行動しており、マルコがペロスペローを連れて登場するなど、予想だにしない展開が続くのでした。

20年前に光月家と戦った時のように、龍形態に変身したカイドウ。そして赤鞘たちを連れて宴会場の屋根を突き破り、夜空を見渡せる広々とした屋上にて、赤鞘たちと戦おうとします。

しかし屋上には、ネコマムシが連れてきていたミンク族がすでに待機しており、カイドウを待ち伏せしていたのでした。夜空には満月が浮かんでおり、ついにミンク族が一気にスーロン化を果たすようです。

ワノ国での再登場がたびたび噂されているエネルですが、そろそろ姿を現すのでは無いかと自分は感じ始めています。987話では特に再登場を予感させるシーンが多かったので、エネル再登場の伏線と思われる要素をまとめてみました。

987話にて、ビッグマムに捕まっていたナミとキャロットがホーミーズに反撃して脱出。その時使用していたのは、2人とも電撃を伴った技。

天候技を操るナミは雷雲ゼウスも従えたこともあり、もはや雷の使い手と言われてもおかしく無いほど雷技が多いです。さらにキャロットは「エレクトロ」という電撃を操れるのが特徴。

些細な点ではありますが、意味なくこの技を選んだ訳ではないはずなので、エネル再登場を匂わせているのではと感じました。

ミンク族の真の姿であるスーロンは、漢字で書くと「月の獅子」。その名前の通り、ミンク族はもともと月の民だった可能性があります。

というのも、スーロン化した状態こそがミンク族の本来の姿。しかし本来の姿なのにも関わらず、スーロン化を制御できなければ一晩で死んでしまうという仕組みになっていました。

つまり「月の力が無いと真の姿で生活できない」のであり、逆説的に考えると「月の力がある場所では真の姿を維持できる＝月で暮らしていた」という意味になります。

そもそも本来の姿を維持して死んでしまうのであれば、ミンク族は子孫を残せずとっくに全滅しています。明らかに矛盾した内容です。

月を支配するエネルが登場し、ミンク族の出自とスーロン化の謎が明かされる展開は十分に考えられます。ミンク族がエレクトロという電流を流せるのも、エネルと関係がありそうですよね。

ワンピースの公式アプリでは、このタイミングでエネルの登場話をピックアップした無料配信を開始。エネルの再登場が近いため、ユーザーに復習の機会を与えるべく始めたのではないでしょうか。

というのも「8月は雷が多い」という名目で始まったこのキャンペーンですが、正直施策としては弱く、何の数値向上を目標としてるか分かりません。新規ユーザー向けの施策ではないですし、明らかに既存読者に刺さるキャンペーンです。

メタ的な発想にはなるのですが、雷が多いからというのは建前であり、本当のところはエネルの再登場が近いため、復習を兼ねて公開したのだと思います。

現状月に滞在していると思われるエネルですが、もちろんきっかけが無いと降りてこないでしょう。そこで考えられるのが、カイドウによる月への攻撃。

カイドウを待ち伏せしていた大量のミンク族がスーロン化するのは確実。もしスーロン化がカイドウを傷つけるほどの力を持つのなら、カイドウはスーロン化を止めるため、月を欠けさせる or 破壊することを考えるでしょう。

カイドウのボロブレスにより月は攻撃を受けてしまい、それの報復としてエネルが月から襲来するのではないでしょうか。