ワンピース1067話以降のネタバレ予想記事です。これまでの内容を振り返りつつ、今後の展開を予想しています。
【ワンピース】1066話までのネタバレ
週刊少年ジャンプ連載『ワンピース』の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
【ワンピース】本誌1066話のネタバレ
以下は『ワンピース』本誌1066話「オハラの意志」のネタバレです。
危険な”真実”
ベガパンクの語りによって判明した、900年前に存在したという”王国”。
ここで、ロビンに注目したベガパンクは、「オハラ」が消された原因を語ります。
それは、高度な文明を持つ”ある王国”と”20の王国”の戦争の歴史である”空白の100年”について、「オハラ」が知ってしまったから。
「オハラ」の学者たちは、”ある王国”が持っていた”思想”には辿り着けなかったものの、王国の存在自体には気がついていました。
ゆえに「オハラ」の学者たちは標的とされ、亡き者とされてしまったのです。
そして今、ベガパンク「正(シャカ)」の語りにより、”麦わらの一味(の一部のメンバー)”も同様の事実を知ってしまいました。
勘の良いサンジが「もしかして…それ知った奴は…」と言うと、ベガパンクは「ああ 消される」と即答します。
さて、上述した”王国”の内容は、あくまで「オハラ」やベガパンクの”仮説”に過ぎません。
しかし、そんな”仮説”を立てたからこそ「オハラ」が滅ぼされたと見ているベガパンクは、「政府が『真実』と認めた様なものじゃないか?」とロビンに語りかけました。
ベガパンクとオハラ
ここでロビンは、なぜベガパンクが「オハラ」の”仮説”を知っているのかを問いました。
「オハラ」は、既に世界政府によって焦土と化してしまった土地。学者もロビンの他には生き残りがいないとされています。
そんな状況にも関わらず、ベガパンクは「オハラの意志は生きている」と語りました。
その理由は、彼自身がかつてオハラを訪れていたから。
クローバー博士と面識があったという当時のベガパンクは、「バスターコール」によってオハラが壊滅した数ヶ月後、現地に向かったのだと語り始めます。
世界一の図書館であった”全知の樹”が、見るも無惨な姿となった「オハラ」。
しかし、島の中央にある湖に、なんと大量の文献が沈んでいたのです。
41巻397話で描かれていた通り、”全知の樹”が「バスターコール」による砲撃と炎に見舞われた際、ロビンの母であるオルビアを含む学者たちが、必死で本を湖に投げ入れました。
無知な海軍兵らは、湖を埋め尽くす本の価値に気付かず、本はそのまま放置されていたのです。
「パンクハザード」への持ち帰りを考えたベガパンクでしたが、彼としては政府上層部にこの事実が知られるわけにはいきません。
そんな中、彼の目には本を持ち帰ろうとする巨人族の姿が移りました。
”自由軍”の隊長ドラゴン
オハラで”本を回収する巨人”を見ているベガパンクの背後から、モンキー・D・ドラゴンがやってきました。
ドラゴンはベガパンク、クローバー博士、それぞれと面識があるようであり、花を手向けに来たとのこと。
当時のドラゴンは”革命軍”の前身組織である”自由軍”に所属しており、年齢は33歳です。
そんなドラゴン曰く、本を回収する巨人族は盗賊ではない様子。
むしろ彼らは、湖を埋め尽くすほどの本の価値を知っており、知っているからこそ回収しに来たようです。
後にベガパンクは、自分自身の興味に負けてエルバフに赴いており、「オハラ」の読み解いた世界の謎を”脳”で持ち帰ったと語ります。
そして、ベガパンクは明言を避けましたが、”オハラの本”を回収した巨人族の名はサウロ。
クザンによって氷漬けにされたサウロは生きており、それどころか歴史に葬られるはずだった”オハラの意志”をエルバフで繋ぎ止めていたのです。
ベガパンク「星(ステラ)」
一方その頃、エッグヘッドのスクラップ場で巨大ロボを見つけたルフィたちは、ロボの起動を試みていました。
「動け」や「動けロボ」と、様々な命令を試す一行。
そんな中、ロボの付近に現れたのは、ベガパンク「星(ステラ)」、つまり”本体”です。
海軍特殊科学班の班長を務める彼は、「オハラ」を訪れた当時とは外見が異なっており……?
1067話へ続く。
https://bookwiz.me/onepiece1066
【ワンピース】1067話以降のネタバレ 予想と考察
オハラの意志とクザンの動向
クザンは革命側の人間?
1066話の展開により、バスターコールで滅びたはずの「オハラ」が、残った”文献”として生き残っていることが明らかになりました。
また、その”文献”を回収し、エルバフへと運んだ巨人こそ、(作中でベガパンクは明言を避けましたが)ハグワール・D・サウロ。
あのバスターコールの日、当時海軍本部の中将であったクザンによって凍結させられた巨人族の男性です。
現在”大将”となったクザンは、エニエス・ロビー編を経て真の”宿木”を見つけたロビンの元に現れ(45巻433話)、「”オハラ”はまだ…滅んじゃいねェ」という意味深な言葉を残していました。
”歴史の本文(ポーネグリフ)”を読むことのできる”「オハラ」の生き残り”ロビンが生きているから…と読み解くこともできるくだりでしたが、サウロが生きているとなると話は変わってきます。
あの日、クザンが使った技は、「アイスタイムカプセル」。
アイス”タイム”ではなく、アイス”タイムカプセル”であるという点で、本心からサウロを殺す気はなかったのだろうと思われます。
海軍本部を辞したことと言い、クザンが赤犬の徹底的なまでの”正義”に疑問符を抱いていることは明らか。
今後の世界政府の動き次第では、クザンが反旗を翻す存在になってもおかしくはありません。
現時点では黒ひげ海賊団の一員として立ち回っているクザンですが、今後の彼の動向にも要注目ですね。
エルバフ行きの理由
1066話で明かされた、エルバフに「オハラ」の書物がある、という情報。
元よりウソップはエルバフへの憧れを抱いていましたが、今回の情報を受けて、”麦わらの一味”がエルバフに上陸する可能性がますます高まったように思われます。
現時点でロード”歴史の本文(ポーネグリフ)”の情報を何一つとして持っていない一味にとって、”歴史の本文”を残した王国についての情報は、極めて貴重かつ価値の高い物です。
エッグヘッドの次の島がエルバフである可能性は高いのではないでしょうか。
CP0との戦い
ベガパンクの口から語られた、”空白の100年”についての仮説。
CP0がベガパンク殺害の任務を掲げていることは既に明らかになっている通りですが、その理由が”空白の100年”について知ろうとしているからであることは明白です。
さて、”麦わらの一味”の面々は、ベガパンク「正(シャカ)」の口から聞かされたことで、”空白の100年”についての仮説を知ってしまいました。
「オハラ」が消されたことから、ベガパンクの述べた仮説が真実に近いことは明らか。
もしこの事実が世界政府に露呈すれば、ベガパンクの次の標的が”麦わらの一味”になりかねません。
ただでさえ”麦わらの一味”は、世界政府にとって都合の悪い「ヒトヒトの実 モデル”ニカ”」の能力者を船長とする海賊団。
早ければ、エッグヘッド編の最中に”麦わらの一味抹殺”の命が下されるやもしれません。
今回政府から派遣されたCP0の諜報員は、”麦わらの一味”との戦闘経験を有するロブ・ルッチとカクです。
2年越しに顔を合わせる彼らは、今回どのような戦闘を見せてくれるのでしょうか。
最終章の展開予想
登場キャラの現在状況一覧
ワンピース本誌のネタバレ一覧
※ワンピース最新刊が無料で読める!
ワンピース97巻が配信中!U-NEXTでは無料トライアル登録をするだけで「無料」で読むことができます!
30日以内に解約すれば料金は一切かからない上に、U-NEXTで配信しているアニメも見放題なので、気軽に体験して無料で漫画を読んじゃいましょう。
(C)尾田 栄一郎
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。