ワンピース1049話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「ワンピース」の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
前回1048話のおさらい
・巨大な拳を振り下ろそうとするルフィは、モモの助に鬼ヶ島をどけるよう頼む。
・カイドウは”火龍大炬”を繰り出し、高温を纏う龍の姿に変化した。
・ルフィの”ゴムゴムの猿神龍”と、カイドウの”火焔八卦”がぶつかり合う。
・鬼ヶ島内では、小紫こと日和に迫るオロチを、駆けつけた傳ジローが救い出した。
・敵方で、残すところはカイドウのみとなる。
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ワンピース本誌1049話のネタバレ
ルフィとカイドウ、2人の”海の皇帝”は、鬼ヶ島上空で大技をぶつけ合う。
「”ゴムゴムの猿神銃(バジュラングガン)”」で押し切ろうとするルフィ。
しかし、カイドウの「”昇龍” ”火焔八卦(かえんはっけ)”」は極めて高温であり、なかなか攻防ともに隙のない技だった。
決着が付かぬまま、カイドウの脳裏には過去がよぎる。
戦争で得たお金を「天上金」として天竜人に献金していた、ウォッカ王国。
齢10歳にして「最強の兵士」と謳われていたカイドウは、島の中の問題児的存在だった。
やがて”徴兵”を受け、海軍への入隊を強制されるカイドウ。
しかし、政府の”いぬ”となることを嫌がった彼は、海軍の軍艦から脱出し、海賊としての人生をスタートさせた。
(『ONE PIECE』 1049話 尾田栄一郎 / 集英社)カイドウは持ち前の強さで、瞬く間に頭角を現す。
そして、海賊島「ハチノス」にてロックスの勧誘を受けたカイドウは、これを承諾。
カイドウの加入を経て、「ロックス海賊団」は”無敵”として謳われることとなった。
しかし、その少し後、”ゴッドバレー”でロックス海賊団が崩壊する事件が発生。
カイドウは単身で姿を消し、自身の海賊団の立ち上げに至った。その隣には、”キング”の姿が描写される。
(『ONE PIECE』 1049話 尾田栄一郎 / 集英社)場面が現在に戻ると、CP0のエージェントが”月歩”で鬼ヶ島を離脱する様子が描かれた。
鬼ヶ島付近で飛翔するモモの助は、落下の危機に瀕した鬼ヶ島を受け止めるため、”焔雲”の生成を試みる。
一方その頃、鬼ヶ島内は雷ぞうとジンベエの連携により、大量の水で満たされていた。
もはや大混乱の鬼ヶ島内。
そして遂にカイドウの焔雲が消失し、鬼ヶ島は落下を始める。
その上空では、なおもぶつかり合っていたルフィとカイドウ。
カイドウの「お前は一体どんな世界を作れる!!?」という問いに対して、渾身の力と共に、ルフィは答える。
(『ONE PIECE』 1049話 尾田栄一郎 / 集英社)「友達が 腹いっぱい メシを 食える 世界!!!!」
雄たけびと共に、ルフィの攻撃はカイドウにヒットする。
ワノ国では火祭りのどんちゃん騒ぎが続けられる中、地面へと真っ逆さまに堕ちていくカイドウ。
彼の脳裏には、再び過去が想起される。
かつてカイドウは、「ジョイボーイが誰だかわかった」とキングに漏らしていた。
カイドウが口にしたジョイボーイの正体は、「この先おれを 倒した男」。カイドウの推測は、ピッタリと的中していた。
火祭りのなか、空船を上げるワノ国の人々。
「こわいりゅうをやっつけて」という空船が漂い、まさにその願いが叶えられる。
モモの助の”焔雲”により、鬼ヶ島は無事着陸。
一方で、死力を尽くしたルフィは、気を失った様子で……？
1050話へ続く。
ワンピース1049話の考察と感想
長きに渡って描かれてきたカイドウ戦が、ついに決着を見せましたね。
”四皇”として……そして、”最強生物”として海に君臨してきたカイドウが、遂にその座を引きずり降ろされました。
15億ベリーの懸賞金とともに、既に”五番目の海の皇帝”と目されているルフィ。
カイドウ討伐を経て、政府にとっての脅威度はさらに高いものとなることでしょう。
ワンピースでは、”強敵を倒した後の世界の動き”も人気の高いストーリーです。
今後はどのような展開が待ち受けているのでしょうか。
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ここから下は、1049話が出る前の予想内容になります。
1049話以降のネタバレ予想
語り継がれる激戦
(『ONE PIECE』 1048話 尾田栄一郎 / 集英社)片や小さな島を覆うレベルの大きさを持った、天から降りる拳。
片や高熱を帯びて燃える、天へと昇る龍。
”四皇”カイドウと、”5番目の皇帝”モンキー・D・ルフィ、2人の皇帝による激戦は、神話の世界かのような様相を呈しています。
いずれが勝利しても、後世に語り継がれるであろう2人の激戦。
1048話では、ワノ国の人々の想いが描かれるとともに、火祭りもいよいよ佳境であることが明かされました。
これまで、オロチ・カイドウの治世のもと、地獄のような日々を過ごしてきたワノ国の人々。
1048話では、そんな人々の鬱屈した生活が、過去回想として描かれました。ストーリーの流れとしては、これ以上ない決着のタイミングであるように思われます。
早くとも1049話には、皇帝2人の戦いが決着するのではないでしょうか。
モモの助が将軍へ
モモの助が焔雲を出さない限り、鬼ヶ島に残された麦わらの一味や侍たちは墜落の憂き目に遭ってしまいます。
逆に言えば、龍と成ったモモの助が鬼ヶ島に残る人々を救った場合、人々は真の意味でモモの助を主公と認めるのではないでしょうか。
モモの助が将軍となったワノ国が、開国を成し遂げ、豊かな国となることを願ってやみません。
また、未だ明かされていない大人モモの助のビジュアルにも期待がかかりますね。
ストーリーとしては、”光月おでんと瓜二つ”という展開が予想されますが、果たして……？
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(C)尾田 栄一郎
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