鬼滅の刃(きめつのやいば)の赫刀(しゃくとう/かくとう)の解説記事です。赫刀の条件、すでに赫刀を発動させたキャラ、今後赫刀を出すかもしれないキャラについても考察しています。
赫刀(しゃくとう)とは?
赤く染まった日輪刀のこと
赫刀とは、刀身が赤色に変化した日輪刀のことを指します。
日輪刀は使い手に応じて色が付きますが、特定の条件を満たすことで「白→赤」「黒→赤」のように刀身を赤く染め赫刀に変化します。
鬼に致命傷を与える刀
赫刀での攻撃は、鬼に焼け付くような痛みを与えます。さらに、赫刀の攻撃を受けた部分は、通常よりも回復が遅く、鬼に致命傷を与えることが可能です。
弱点の首を克服した鬼舞辻や上弦の鬼との戦いでは、赫刀でいかにダメージを与えるかが勝利のカギとなります。
赫刀化の条件|日輪刀が赤くなるには?
刀の温度を上げることで赫刀に
日輪刀を赫刀化する条件は、日輪刀の温度を上げることです。最低でも39度以上の温度が必要です。戦闘中に日輪刀の温度を上げる方法は、複数あります。
189話時点では、①刀の柄(つか)を強く握る、②血気術「爆血」を刀に使う、③刀同士をぶつけ合う、という3つの方法が判明しています。
痣持ちは赫刀を発現させやすい
赫刀と同様に、鬼への対抗策として重要な痣。時透の考察によると、痣は体温が39度以上および心拍数200以上になると発現します。
同じく赫刀化にも高い温度が必要です。そのため、体温の高い痣持ちが日輪刀を握ることは、赫刀化させやすい状況であると思われます。
痣を持つ人物について
赫刀を顕現させたキャラ
竃門炭治郎
炭治郎の日輪刀に、ねづこの血気術「爆血」の炎を纏わせることで発現。半天狗の分身体を、まとめて焼き切ります。
これが赫刀であるとは明言されていません。しかし、遺伝した記憶と同じ色をしていたこと、そして斬られても効かない半天狗たちを葬ることができたことから、赫刀であることはほぼ確定かと思われます。
時透無一郎
上弦の壱「黒死牟」との戦いで、日輪刀の柄を強く握りしめたことで赫刀化。黒死牟に致命傷を与え、灰化を進行させました。
悲鳴嶼行冥・不死川実弥
お互いの日輪刀をぶつけあうことで、一時的に赫刀が顕現。黒死牟の首を落とします。
継国縁壱
日の呼吸を会得した歴代最強の剣士。赫刀を駆使したヒノカミ神楽で、鬼舞辻無惨を追い詰めました。
これまでの剣士とは異なり、意図的に赫刀を出すことができるようです。あるいは、天才の縁壱のことなので、意図せず常に赫刀化させていた可能性もあります。
伊黒小芭内
鬼舞辻無惨との戦闘で、赫刀を顕現。時透が赫刀を出した条件を参考にして、自らも赫刀を顕現させます。
赫刀を今後顕現させるキャラは?
冨岡義勇
上弦の参「猗窩座」との戦いですでに痣が発現。高温という条件を満たしやすい状況にあり、赫刀化の可能性が非常に高いキャラです。
ただし189話にて、義勇の握力が限界を迎えています。そのため、赫刀化するためには治療を経て回復するか、黒死牟戦のように皆の力を合わせる必要がありそうです。
鬼側での顕現も可能性あり
上弦の弐「童磨」とカナヲとの戦闘にて、鬼にも血が巡っており体温変化が起こることが明らかになっています。
鬼側が赫刀を顕現するメリットはないため、鬼側が意図的に赫刀を使う可能性は低いですが、条件としては、鬼も満たすことができると言えます。
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