全滅したかと思われた柱たちだったが、伊黒をはじめ生存していた。伊黒は両目を失明してしまったが、鏑丸を目として炭治郎に加勢する。老化の影響で弱体化している無惨だったが、それでもトドメを刺すことができずに焦る炭治郎。しかし無惨の身体には異変が出ており……
鬼滅の刃195話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「鬼滅の刃」の概要
時は大正。竈門炭治郎は、家族とともに山でつつましくも幸せな日々をおくっていた。
ある日、町で炭を売りに出かけた炭治郎が山に戻ると、家族は鬼に襲われ血だまりの中で絶命していた。
唯一、一命をとりとめていた妹・禰豆子を救うべく、降りしきる雪の中背中に背負い必死に雪山を下りる炭治郎。
その途中、禰豆子は突然唸り声を上げ、炭治郎に襲いかかる。鬼と人との切ない物語__。
前回194話のおさらい
・善逸や伊之助、悲鳴嶼たちはかろうじて生存していた
・しかし悲鳴嶼は足を欠損しており戦線に戻るのは難しい
・伊黒も生存しており炭治郎へと加勢するが、両目を失明してしまっていた
・2人で無惨に畳み掛けるが、弱体化してなおトドメを刺すには至らない
・すると無惨の身体に異変が起こる。昔縁壱につけられた古傷が浮き上がってきたのだ
鬼滅本誌195話のネタバレ
無惨は縁壱と遭遇したときのことを思い出していた。
縁壱はどう見ても強い剣士には見えなかった。しかし、いざ切り刻まれて認めざるを得なかった。縁壱こそ化け物であると。
自分の頸をいとも簡単に斬るどころか、数百年にも渡って赫刀によって身体を焼き続けるなど、人間の所業ではないと無惨は考える。
古傷を隠せなくなってきた無惨に対して、炭治郎は勝機を見出して攻め続ける。傷が臓器の位置に合わせて動いていることから、透き通る世界に入れなくても弱点を狙えるのだ。
夜明けまであと40分。炭治郎は「最期まで」戦って、無惨討伐を果たすことを強く決意する。
ーーーーーーーーーーーーーーー
弱点はわかったが、伊黒の目をどうにかする必要があると考える炭治郎。そこで愈史郎の札があることに気付く。
愈史郎の札は、無限城で鴉たちにつけることで全員に視覚情報を共有できる、目の役割を果たしていた。
伊黒に札を渡そうと考えていると、その瞬間無惨が大きく跳躍して逃亡を始める。
無惨の「生きること」に対する執着はなにものにも勝る。体力の限界や、夜明けが近づけば本能的に逃亡するのは当たり前だったのだ。
炭治郎と伊黒は無惨を追いかけるが、どんどん離されていく。無惨は逃げる際に、鬼殺隊士たちの亡骸をグチャグチャに踏みにじっていった。
それが炭治郎の怒りを最高潮に引き上げた。
炭治郎は、落ちている日輪刀を次々と無惨へと投げていく。まるで、鬼殺隊士たちの想いをひとつひとつ無惨に突き刺そうとするように。
逃げるのに集中している無惨だったが、跳んでくる日輪刀を足を止めて破壊していく。身体が弱っている今、刀に突き刺されるのは危険なのだ。
すると、その一瞬の隙に、伊黒が無惨を串刺しにする。炭治郎も加勢し、伊黒に札を渡そうとする。
無惨による妨害が入るが、なんとか札を受け取り視界をしっかりと確保できた伊黒。珍しく、炭治郎へと素直に感謝の意を伝える伊黒。
視界が開けた伊黒は本領を発揮し、炭治郎と共に無惨を追い込んでいく。無惨は、すでに息切れが起き体力の限界が近づいていた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
戦いの真っ只中である街から少し離れたところ、ついに禰豆子が到着した。
ずっと押さえていた右手を離すと、右目は人間の目に戻っていた。人間に戻る薬がしっかりと効いていたのだ。
最後の鍵である禰豆子が合流し、戦いはついに最終局面を迎える……。
196話へと続く。
最終決戦のネタバレ一覧
21巻 | ||||
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179話 | 180話 | 181話 | 182話 | 183話 |
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188話 | 189話 | 190話 | 191話 | 192話 |
193話 | 194話 | 195話 | 196話 | |
23巻 | ||||
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202話 | 203話 | 204話 | 205話 |
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195話以降の予想
無惨と戦っている人物たち
キャラ | 生存/死亡 | 現在の状況 |
---|---|---|
竈門炭治郎 |
生存 | 無惨戦において瀕死となるが、愈史郎の治療によって復活。無惨と対峙中。しかし右目は欠損して、顔の半分は鬼の細胞が残ったまま。戦いの中で13個目のヒノカミ神楽の発動条件に気付く。 |
伊黒小芭内 |
生存 | 無惨の全力攻撃を受けるが、かろうじて生存する。復帰し炭治郎とともに無惨と戦うが、両目を失明している。 |
生存がまだ確認できていない人物
キャラ | 生存/死亡 | 現在の状況 |
---|---|---|
冨岡義勇 |
生死不明 | 赫刀を発動して無惨に対して善戦していたが、突如全力を出した無惨の攻撃により瀕死。右腕が切断されており、生死不明。 |
不死川実弥 |
生死不明 | 赫刀を発動して無惨に対して善戦していたが、突如全力を出した無惨の攻撃により瀕死。建物に叩きつけられ血まみれで、生死不明。 |
禰豆子が来たのは吉となるか凶となるか
禰豆子は対無惨戦において、重要な鍵となる人物なのは間違いありません。
炭治郎を侵食する無惨の血を解毒するために爆血が必要になりますし、無惨にトドメを刺すきっかけになる可能性もあります。
しかし一方で、禰豆子は無惨が追い求めてきた「太陽を克服した鬼」。つまり、禰豆子を吸収することで。無惨が夜明けを克服してしまう可能性もあるのです。
夜明けまでに無惨を討伐できるか?
夜明けまであと40分ほど、縁壱の時代から廻ってきた縁がついにつながれます。無惨が弱体化し、ついに弱点である古傷までが浮き上がってきました。
果たして、炭治郎たちは無惨を討伐できるのでしょうか?考えられるパターンをいくつか予想してみました。
1.夜明けが来て日の光に焼かれる
無惨の唯一の弱点が太陽の光です。
もともと、無惨を倒すために「外に引きずり出して日の光を当てる」というのが目的でした。日輪刀で頸を切り討伐するのは難しいため、無惨をその場に留めて逃げないようにする作戦だったのです。
しかし赫刀の顕現や、無惨の老化と弱体化によってその場で討伐できる可能性が出てきました。よって、日の光だけで無惨が死亡するというのは考えにくいです。
2.炭治郎がトドメを刺す
他の生き残った鬼殺隊士たち(伊黒や善逸、伊之助たち)が炭治郎をサポートし、夜明けの瞬間に炭治郎がヒノカミ神楽でトドメを刺すという王道なパターンです。
無惨にトドメを刺すと共に夜明けが訪れ、瀕死の無惨が日の光に焼かれて死亡するるという展開は考えられそうです。
3.夜明け前に逃亡する
縁壱のときにも、無惨は自分が不利になると一目散に逃げ出しました。「鬼殺隊は今夜で皆殺しにする」と豪語していた無惨でしたが、追い詰められてきている現状だといつ逃げてもおかしくありません。
縁壱の頃に逃亡しているため、今回の逃亡は失敗する可能性はあります(同じ展開だとひねりがないため)。万が一逃亡に成功したとしても、相当弱体化していることから、人目につかない場所でひっそりと朽ちていくのではないでしょうか。
義勇と実弥は生きている?
冨岡義勇と不死川実弥は、現時点でまだ生存が確認できていません。しかし、戦えるかはさておき生存している可能性は高いです。
実弥は戦いの後も生存する
実弥は、戦いが終わったあとも生存するのではないかと思っています。死亡してしまった玄弥のためにも、家族として玄弥のことを忘れないように生きていくといった展開が考えられます。
義勇は死亡してしまいそう
一方で、義勇は戦いに戻ることになり、徐々に血を失いながらも炭治郎を必死でサポートするのではないでしょうか。
そして、無惨の討伐を目の当たりにして安心して力尽きる、ような展開になりそうだと思っています。
最終決戦のネタバレ一覧
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202話 | 203話 | 204話 | 205話 |
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(C)吾峠呼世晴
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