13個目のヒノカミ神楽の発動条件は、ヒノカミ神楽を12個舞いつなげることで完成すると気付いた炭治郎。身体は満身創痍だが、それでも舞い続けることを決意する。諦めない炭治郎に対して、無惨がついに隙を見せて……
鬼滅の刃193話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「鬼滅の刃」の概要

時は大正。竈門炭治郎は、家族とともに山でつつましくも幸せな日々をおくっていた。
ある日、町で炭を売りに出かけた炭治郎が山に戻ると、家族は鬼に襲われ血だまりの中で絶命していた。
唯一、一命をとりとめていた妹・禰豆子を救うべく、降りしきる雪の中背中に背負い必死に雪山を下りる炭治郎。
その途中、禰豆子は突然唸り声を上げ、炭治郎に襲いかかる。鬼と人との切ない物語__。
前回192話のおさらい
・死の淵をさまよう中で得た縁壱との記憶をたどる炭治郎
・そして13個目のヒノカミ神楽の発動条件に気付く
・12個の型をつなぐことで完成するのがヒノカミ神楽の真髄だったのだ
・無惨の攻撃を避けつつ炭治郎はヒノカミ神楽をつなぎはじめる
・実際に連続して型を出すことで、とてもなめらかにつながることに気付く
・炭治郎は記憶の中の縁壱に誓う、つぎはすべての型をつなぐと

鬼滅本誌193話のネタバレ
赫刀を出して立ち向かってくる炭治郎を冷静に分析する無惨。妹である禰豆子の助力なしで、赫刀を顕現させたことは素直に称賛する。
しかし、それでも縁壱には及ばないと無惨は思う。柱でさえも、縁壱とは遥か遠く比べものにならないレベルなのだ。
————
炭治郎はヒノカミ神楽の舞いを続ける。夜明けまであと1時間、身体が悲鳴を上げはじめるが、1秒1秒をつなぐために炭治郎は全力で舞いつなげていく。
しかし、炭治郎の頑張りも虚しく、技の精度は次第に落ちていく。それを無惨は見逃さず、追撃を加えていく。
手負いの炭治郎には圧倒的な無惨の攻撃。だが、どうにも様子がおかしいことに無惨は気付く。攻撃がほとんど当たらないのだ。
人間である炭治郎は、動き続ければ疲労によって徐々に動きが鈍ってくるはず。一方で、鬼である無惨は無尽蔵の大量を有しているため、いくら動き続けても力が衰えることはない。
しかし、疲弊しきっている炭治郎をなぜか仕留めることができないのだ。
無惨は気付く。炭治郎のスピードが遅くなるのと同じように、自分自身も遅くなっているのだと。
原因は、人間になる薬を無惨に投与した珠世が関係しているのは明らかだった。取り込んだ珠世の細胞に、どんな小細工をしたのか問い詰めることにする無惨。
—————-
珠世の細胞を呼び起こし、何をしたのか聞く無惨。しかし珠世は、死んでもなお無惨に抵抗し、恨みがましい笑みを浮かべながら捨て台詞を吐き、種明かしを拒んだ。
無惨は珠世の細胞に残っていた記憶をたどっていく。
記憶の中では、愈史郎と胡蝶しのぶがなにかの調合をしていた。無惨に投与する薬は、分解されることを前提に複数掛け合わせることにしたようだった。
1つ目は人間に戻る薬、そして2つ目は「老化の薬」だ。1分で50年老いるという、非常に効きが強い薬のようだ。
胡蝶しのぶについて

—————
記憶を読み解き、自身が老い続けていることを知る無惨。珠世が無惨に薬を投与してから、早3時間は経過している。

1分で50年分なら、少なくとも3時間は経過していることから「無惨は9,000年以上老化している」ことになる。
無惨の頭髪が白くなったままなのは、形態を変化させたからではなく老化し続けていることが原因だったのだ。
夜明けまで59分。徐々に力を失っていく無惨に、炭治郎はヒノカミ神楽の連撃を続ける。
そしてついに、12個の型をしっかりとつなぐことに成功する炭治郎。次は、さらに速く正確につなごうと決意する。夜明けまで、この12個の巡りを繰り返すのだと。
戦いの終わりは刻一刻と近づいている……194話へと続く。

以降の展開について
200話くらいで最終回になりそう……

炭治郎は13個目の型を出せる?
ヒノカミ神楽の最後の型を出す方法に気付き、12個の型を繋ぎ始める炭治郎。しかし、速さも正確さもまだ足りず完璧につなぐことができません。
炭治郎は、ヒノカミ神楽を完璧につなぐことができるのでしょうか?
このままでは不完全なものしか出せない
炭治郎の身体は万全な状態ではなく、本来のヒノカミ神楽を完璧につなぐことができないという状況です。
原因としては、やはり無惨の毒の侵食が進み過ぎていることが大きいと思われます。
つまり、炭治郎の身体状態をなんとかしないことには、決定打を出すことができません。
禰豆子による解毒が必須
炭治郎を回復させ万全な状態にするためには、禰豆子の血による解毒が鍵になると考えられます。
禰豆子の血は、以前遊郭編で毒に侵された炭治郎たちを解毒する、という重要な役割を果たしました。どうして毒を消せるかの原理は不明らしいですが。

禰豆子が炭治郎の元に到着し、解毒をして無惨の毒を消し去ることで、炭治郎が本領を発揮できるようになると考えられます。
禰豆子はいつ到着する?
そこで気になるのは、禰豆子がいつ到着するかについてですが、もう間もなくなのではないかと予想しています。
おそらく次かその次の話あたりで、炭治郎はヒノカミ神楽を舞い続けることが出来なくなると思われます。
そして負けそうになる瞬間、禰豆子が到着するという展開になるのではないでしょうか。
最終決戦のネタバレ一覧
21巻 | ||||
---|---|---|---|---|
179話 | 180話 | 181話 | 182話 | 183話 |
184話 | 185話 | 186話 | 187話 | |
22巻 | ||||
188話 | 189話 | 190話 | 191話 | 192話 |
193話 | 194話 | 195話 | 196話 | |
23巻 | ||||
197話 | 198話 | 199話 | 200話 | 201話 |
202話 | 203話 | 204話 | 205話 |
※鬼滅の刃最新刊が無料で読める!

鬼滅の刃最終巻「23巻」が12/4に配信!U-NEXTでは無料トライアル登録をするだけで「無料」で読むことができます!
30日以内に解約すれば料金は一切かからない上に、鬼滅の刃アニメ版も見放題なので、気軽に体験して無料で漫画を読んじゃいましょう。
(C)吾峠呼世晴
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。