鬼舞辻無惨が復活してしまった。抵抗していた珠世はすでに消滅してしまい、無惨の元へ集結した鬼殺隊士たちもまたたく間に喰われてしまい、無惨の回復の糧となってしまう。絶望的な状況で、輝利哉がとった行動とは……
鬼滅の刃181話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「鬼滅の刃」の概要
時は大正。竈門炭治郎は、家族とともに山でつつましくも幸せな日々をおくっていた。
ある日、町で炭を売りに出かけた炭治郎が山に戻ると、家族は鬼に襲われ血だまりの中で絶命していた。
唯一、一命をとりとめていた妹・禰豆子を救うべく、降りしきる雪の中背中に背負い必死に雪山を下りる炭治郎。
その途中、禰豆子は突然唸り声を上げ、炭治郎に襲いかかる。鬼と人との切ない物語__。
前回180話のおさらい
・玄弥と無一郎が死亡したことを知った炭治郎は、最期まで戦い抜くことを決意する
・炭治郎は自分がヒノカミ神楽をすべて使いこなせないことを知らされていた
・感傷に浸るまもなく、無惨が復活してしまい鬼殺隊士たちを次々喰らっていく
・抑え込んでいた珠世もいとも簡単に殺されてしまい、それを知った愈史郎は激しく憤る
・繭から復活した無惨は、今日中に鬼殺隊を全滅させることを決意する
181話のネタバレ
復活した無惨によって、次々殺されて喰われていく鬼殺隊士たち。
それを、絶望しただ見ていることしかできない輝利哉だったが、妹に頬をぶたれたことでカツを入れられる。
輝利哉は産屋敷の息子としてではなく、今は「お館様」として鬼殺隊の全責任を背負っているのだ。
それを思い出した輝利哉は、再び作戦を練り直し、すべての柱を無惨の元へ向かわせるよう指示を出す。
そして、妹であるかなたとくいなに、目を覚まさせてくれたお礼を言った。
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鎹鴉からの報告が、それぞれの柱に届けられる。
上弦の肆である鳴女と戦っていた甘露寺と伊黒は、無一郎や玄弥が命と引換えに黒死牟を倒したのと比べて、自分たちは何を足止めされているのかと悔しさをにじませる。
柱2人が足止めされている状況を打破すべく作戦を練る伊黒だったが、一方甘露寺はどうすれば良いかわからず動揺していた。
そこへ、誰かが(服的には鬼殺隊士)甘露寺の服を掴み引き上げていった。
鳴女による空間変化が琵琶の音とともに繰り返され、しばらく経ったとき、炭治郎と義勇は鬼舞辻無惨の前へとたどり着く。
ずっと追ってきた家族の仇を前に、炭治郎は体中の血が沸騰するかの如く怒りを浮かべる。
それを落ち着くようにたしなめる義勇だったが、当の義勇ですら青筋を浮かべ目を血走らせるほどの怒りを浮かべていた。
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一方、炭治郎たちを眺める無惨は何の表情も浮かべずに、ただひとこと「しつこい」と告げる。
なぜ自分たちは運良く生き残ったにも関わらず、仇などを討つことに執心しているのかと。
無惨によって殺されたのは、地震や噴火などの災害に遭ったのと同じようなものなのだと言うのだ。
天変地異に対して復讐しようとする者などいないのに、なぜ炭治郎たちが自分を仇にしているのか分からないと、本当に理解できないとでも言うような表情でそう告げる。
死んだ人間は生き返ることはない。
だからそんなことに執着せず諦めて、ただ静かに過ごして行けば良いのに、仇である鬼にずっと拘って生きている鬼殺隊は異常者の集団だと無惨は言う。
異常者の相手はもう疲れたから、今夜で皆殺しにしてもう終わらせるという無惨。
それを聞いた炭治郎は、瞳に虚ろな闇を浮かべて無惨へと告げる。お前は存在してはいけない生き物だと。
182話へと続く。
最終決戦のネタバレ一覧
21巻 | ||||
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