鬼滅の刃(きめつのやいば)に登場する用語を一覧形式で解説しています。わからない単語があればこのページをぜひ参考にしてください。
あ行の用語
悪鬼滅殺(あっきめっさつ)
柱の日輪刀の刃元にのみ刻まれる文字。「滅」の1文字のみを刻んだ刀もある。
悪鬼滅々(あっきめつめつ)
『鬼滅の刃』に決定する前のタイトル候補の1つ。
浅草屋台うどん
浅草の外れにあるうどん屋。店主である豊が、浅草生まれ浅草育ちで浅草を愛しているので、浅草でうどん屋が開かれている。
青い彼岸花
鬼の始祖「鬼舞辻無惨」を生み出した薬のこと。薬の素材となった青色の彼岸花を指すこともある。平安時代の善良な医者が作り出した薬だが、その医者以外作り方を知らず、1000年以上も素材となる花が見つかっていない。
痣(あざ)
特定の条件を満たすことで浮かび上がる紋様のこと。痣が出た状態では身体能力が大幅に向上するが、25歳になると死んでしまう。
異能
血気術という特殊な術を行使する鬼のこと。
異形
人外な形をした鬼のこと。
色変わりの刀
日輪刀の別称。使い手である隊士が手に取って抜刀した時に初めて色を帯びる。
岩漆(いわうるし)
木箱の外側を固め、強度を上げる漆のこと。禰豆子を運ぶ木箱に用いられる。
入れ替わりの血戦
十二鬼月の鬼同士の決戦のこと。下位の鬼が上位の鬼に決戦を申込み、勝利すればその位を上位に置換することができる。
岩の呼吸
日の呼吸から派生した基本の呼吸の1つ。何事にも動じず、強固な信念で万象に対応する姿勢を持つ者に適性がある。
産屋敷邸
当主のお館と御内儀のあまね、子息と息女が住む邸宅。場所は秘匿されており、隠の案内なしに辿り着くことはできない。
産屋敷一族
1000年以上前から続く鬼殺隊を統括する一族のこと。血筋から鬼舞辻無惨という鬼を出したことで、生まれた子供がすぐ死ぬ呪いにかかっている。未来を見通すことができる力を持つ。
鬼狩り
鬼殺隊士の別称、または鬼を倒す行為そのものを指す。
鬼狩りカグツチ
『鬼滅の刃』に決定する前のタイトル候補の1つ。
鬼
人間を主食とする存在。始祖「鬼舞辻無惨」より生まれる。驚異の再生力を持つが、太陽光を浴びせるか特別な刀で首を斬ることで命を絶てる。
荻本屋
まきをが潜入した店。後に伊之助が潜入する。
音の呼吸
雷の呼吸から派生してできた呼吸。特殊な日輪刀による爆発によって轟音がなることから、音の呼吸という名になったとされている。
か行の用語
階級
隊士の身分を示す刻印のこと。10段階あり、手の甲に現在の階級が刻まれる。
鎹鴉(かすがいがらす)
隊士と当主を繋ぐ情報伝達用のカラスのこと。当主からの指令はほとんど鎹鴉を通して伝えられる。
赫灼の子(かくしゃくのこ)
頭の毛と目玉の色が赤みがかっている子供のこと。火仕事をする家に赫灼の子が生まれると縁起がいいとされる。
刀鍛冶
鬼狩りに用いる武器「日輪刀」を打つ職人たち。魂を込めて日輪刀を作り、平時から刀鍛冶の里にてたゆまぬ研鑽に明け暮れている。
雷の呼吸
日の呼吸から派生した基本の呼吸の1つ。激情、特に色恋に関してそれが顕著になる者は、雷の呼吸の使い手に向く可能性がある。
隠
鬼殺隊事後処理部隊のこと。剣士が鬼と戦った後の後始末をするほか、刀鍛冶への里への案内も担う。剣士に不向きな者がなることが多い。
下弦の鬼
鬼舞辻直属配下の6体の鬼のこと。実力は6〜12番目にあたる。片目に割り振られた数字が刻まれている。
刀鍛冶の里
刀鍛冶が暮らし刀を打つ里。里の場所は秘匿にされており、隠の案内なしに辿り着くことはできない。
霞の呼吸
風の呼吸から派生してできた呼吸。呼吸を使うと霞がかかったような演出が入る。
空里
刀鍛冶の里の場所がばれた場合に移る、予備の里のこと。
風の呼吸
日の呼吸から派生した基本の呼吸の1つ。暴風のごとき激しい気性を持ち、己が目的のために他者を巻き込みつつ進む者に適性がある。
勘(先見の明)
産屋敷一族が持つ能力。未来を見通すことができ、この力で財を成し幾度もの危機を回避してきた。
赫刀(かくとう)
刀身の色が赤色に変化した日輪刀のこと。特定の方法で刀の温度を上げると顕現できる。鬼に灼きつくような痛みを与え、致命傷を与えることが可能。
鬼滅奇譚(きめつきたん)
『鬼滅の刃』に決定する前のタイトル候補の1つ。
鬼鬼滅滅(ききめつめつ)
『鬼滅の刃』に決定する前のタイトル候補の1つ。
鬼殺の刃
『鬼滅の刃』に決定する前のタイトル候補の1つ。
鬼殺譚
『鬼滅の刃』に決定する前のタイトル候補の1つ。
霧雲杉(きりくもすぎ)
鬼滅の刃の世界に存在する木の1つ。非常に軽い木材を作り出せ、禰豆子を運ぶ木箱に用いられる。
機能回復訓練
怪我の治癒だけでなく、能力向上の役割も兼ねる訓練のこと。硬まった体を揉みほぐした後相手と向かい合って湯呑みを取り合う反射訓練と、走り回る相手を捕らえる全身訓練がある。
記憶の遺伝
経験してないはずの出来事に覚えがあったり、先祖の記憶が呼び起こされることを指す。刀鍛冶の里では古くから信じられている事象。
空想鬼滅奇譚
『鬼滅の刃』に決定する前のタイトル候補の1つ。
血気術
人喰いを重ねた鬼が行使できる技のこと。禰豆子のみ例外として使用可能。使える技は鬼ごと異なる。
獣の呼吸
風の呼吸から派生してできた伊之助オリジナルの呼吸。シンプルな突きや斬り攻撃が多く、技発動時の演出は特にない。
血気止め
血気術の進行を食い止める薬。珠世が開発した。
呼吸法
人が鬼と渡り合う術。力を増幅させる呼吸や回復の呼吸などがあり、それらを組み合わせて日輪刀を存分に振るうことができる。
紅潔の矢(こうけつのや)
矢琶羽の血気術により現れる矢印のこと。
子守唄「小山の子うさぎ」
竈門家の母「葵枝」が子供たちに歌った子守唄。暴走する禰豆子の心を落ち着かせ、眠りへ誘った。
恋の呼吸
炎の呼吸から派生してできた甘露寺オリジナルの呼吸。しなやかな体と柔らかい日輪刀から繰り出される技はどれも流麗。
子守唄「指きりげんまんの歌」
伊之助の母「琴葉」が伊之助にむけて歌っていた子守唄。歌うたびに歌詞が変わる。
合同強化訓練
柱稽古の別称。柱及び元柱から直接指導を受けることができる訓練。隊士は順番に柱の元を回り、用意された訓練をこなしてゆく。
さ行の用語
狭霧山(さぎりやま)
炭治郎が鱗滝とともに修行した山。濃い霧が立ち込み、炭治郎の住んでいた山よりも空気が薄い。山の麓には鱗滝左近次が住んでいる。
最終選別
鬼殺隊になるための最終試練のこと。育手の許可を得た者が臨むことになる。鬼が潜む山で7日間生き延びることで合格できる。
至高の領域
上弦の参「猗窩座」の目指す無我の境地。透き通る世界を発現した者が見える世界のことを指す。
十二鬼月
鬼舞辻無惨直属の配下で、他の鬼から抜きん出た実力を持つ12体の鬼。上弦・下弦6体ずつに別れ数字を割り振られており、上弦の壱が最も強く下弦の陸が最も弱い。
上弦の鬼
鬼舞辻配下で実力上位6体の鬼のこと。両目に文字が刻まれている。柱を倒すほどの実力を持ち、100年以上顔ぶれが変化していない。
炭のカグツチ
『鬼滅の刃』に決定する前のタイトル候補の1つ。
隙の糸
敵の隙に繋がる箇所へ繋がる糸のこと。鋭敏な嗅覚を持つ者が嗅ぎ分けることで糸が現れる。糸に引かれるように相手に切り込むと相手の隙をつける。
雀のチュン太郎
鎹鴉としての任を担う雀のこと。鬼狩りをサポートしたいという想いから、鎹鴉に志願した。
鈴蘭のような柴犬
竈門炭治郎がお嫁にしたいと考える女性像のこと。
透き通る世界
五感を開き、体の血管1つ1つまで透けて認識できる状態のことを指す。透き通る世界に入ると無駄な動きが無くなり、殺気を消すこともできる。
精神の核
下弦の壱「魘夢」の見せる夢の無意識領域に存在する核。破壊されると核の持ち主は廃人になる。
全集中の呼吸
肺を大きくし、血中に大量の空気を取り込むことで、爆発的に力を増幅させる。
全集中・常中
爆発的に力を増幅させる「全集中の呼吸」を常時行うこと。
育手
鬼殺隊入隊志願者に基本的な戦闘指南を施す、かつての上級の隊士たちのこと。各地に多数存在し、その手法は育てそれぞれに一任されている。
た行の用語
隊服
隊士に支給される特別な服。通気性が良く濡れにくく燃えにくい上、下級の鬼の攻撃に耐えうる強度を備える。
玉鋼
日輪刀を作るための鋼。複数個用意されており、その中から1つを隊士自らが選びとる。
隊律(違反)
鬼殺隊士に課せられた禁止事項のこと。鬼殺の妨害をしてはならず、隊員同士でいたずらに刀を抜いてはいけない。
隊士
鬼殺隊に入隊し、鬼と戦う者たちの総称。
鼓屋敷
人里離れた山奥にある屋敷。鼓を使う鬼「響凱」が棲まう。
継子
柱に才能を見出され、直弟子となった隊士のこと。柱から直接指導を受けているため、他隊士とは別格の力を有する。用いる呼吸の型が違っても継子になることはできる。
月の呼吸
上弦の壱「黒死牟」が使う呼吸。血気術が組み合わさることで月輪状の刃が発生し、太刀筋以外の広範囲も攻撃できる。
闘気
上弦の参「猗窩座」が感じることのできる気配のこと。殺気に近い。
ときと屋
須磨が潜入した店。鯉夏花魁が所属している。後に炭治郎が潜入する。
藤花彫り
手の甲に階級を浮かび上がらせる特殊な彫り方。
特異体質
常人の域を超えた特殊な肉体のこと。作中には、筋肉密度が常人の8倍ある甘露寺と、優れた咬合力と消化器官を持つ玄弥の2名が特異体質として紹介されている。
銅貨
1人で物事を決められないカナヲに対し、胡蝶カナエが渡した銅貨のこと。コイントスの表裏の結果により、カナヲの行動が決められる。
動作予知能力
匂いにより、相手が次に狙ってくる場所がわかる。隙の糸よりも早い段階でこの匂いは来る。
な行の用語
那多蜘蛛山(なたぐもやま)
蜘蛛鬼の棲まう山のこと、もしくは蜘蛛鬼と戦う編のサブタイトルを指す。下弦の伍「累」が支配していた。
日輪刀
鬼を狩れる唯一の刀。太陽光を吸い込んだ鉱石を用い、刀鍛冶が鍛え上げる。刀身の形は隊士と刀鍛冶が相談して大幅に変えることもできる。
呪い
鬼舞辻無惨の力で鬼となったものに課される呪い。無惨の名前もしくは無惨の情報を口に出すと、体内にある無惨の細胞によって体を破壊され死に至る。
は行の用語
柱
鬼殺隊でもっとも位の高い剣士。同時になれる人数は9人のみ。十二鬼月を倒すか鬼を50体倒すことで柱になれる。柱が不在となった場合、階級が甲の隊士から選ばれる。
始まりの呼吸
戦国時代の剣士たちが使っていた「日の呼吸」指す。全てに呼吸はこの呼吸から派生し、強力なものだったとされる。
始まりの呼吸の剣士たち
戦国時代に「日の呼吸」を使っていた剣士”たち”のこと。伝承によると複数人いるらしいが、現状明らかになっているのは縁壱のみ。
柱稽古
柱及び元柱から直接指導を受けることができる訓練。隊士は順番に柱の元を回り、用意された訓練をこなしてゆく。
反復動作
一瞬で心拍と体温を上昇させ、集中力を高める方法。全集中とは異なるもので、呼吸を使えない者でも扱える。
爆血刀
禰豆子の血気術「爆血」を纏わせた日輪刀のこと。刀身は赤く染まる赫刀となり、鬼に灼けつくような痛みを与える。
万世極楽教(ばんせごくらくきょう)
上弦の弐「童磨」が教祖を務める宗教。信者は250人ほど。穏やかな気持ちで楽しく生きることを信条としている。
飛車みたいな人
竈門禰豆子が理想とする男性像のこと。
ヒノカミ様
ヒノカミ神楽の舞で奉られる神様のこと。
ヒノカミ神楽
竈門家に代々伝わる、「ヒノカミ様」という神に捧げる舞のこと。この神楽により「日の呼吸」の型が戦国時代から継承されてきた。
火の呼吸
実際には存在しない呼吸法。炭治郎が日の呼吸のことを勘違いしたときに登場。間違って「炎の呼吸」と言ってはならない。
日の呼吸
一番最初に生まれた呼吸。「始まりの呼吸」とも呼ばれる。全ての呼吸は、日の呼吸から派生して生み出された。
藤襲山(ふじかさねやま)
鬼殺隊の捕らえた鬼が閉じ込められている山。ここで最終選別が行われる。山自体が藤の花に覆われており、外へ害が及ぶことはない。
藤の花
鬼が嫌う花のこと。花の成分を改良することで、鬼を殺す毒へと変貌する。
藤の花の家紋の家
鬼殺隊ではないが、この家紋を掲げている家は鬼殺隊に命を助けられ、その恩返しのために手助けをしてくれる。
譜面
宇髄天元独自の戦闘計算式のこと。敵の攻撃動作の律動を読み、音に変換する。癖や死角も分かり、歌に合いの手を入れるがごとく、音の隙間を攻撃すれば敵にダメージを与えられる。
蛇の呼吸
水の呼吸から派生してできた呼吸。波打つ日輪刀とうねる太刀筋で、蛇のような動きを見せる。
炎の呼吸
日の呼吸から派生した基本の呼吸の1つ。情熱を胸に燃やして目標に邁進し、細かいことを顧みない者に適性がある。
炎の呼吸の指南書
炎の呼吸について書かれた教本。三巻しか存在しない。
ま行の用語
希血
栄養価が常人の50〜100人分に匹敵する珍しき血のこと。もしくはその血を持つ人間そのものを指す。
水の呼吸
日の呼吸から派生した基本の呼吸の1つ。無風の水面のような穏やかさと、流れに棹さす柔軟な思考を持つ者に適性がある。
耳飾り
竈門家で代々継承される耳飾りのこと。縁壱の聞こえない耳を温かく照らすよう、縁壱の母が太陽の神様に向けて作った。
蟲の呼吸
花の呼吸から派生してできた、胡蝶しのぶオリジナルの呼吸。基本の呼吸の水派生に属する。毒を打ち込む突き技が中心。
無限列車
炭治郎たちが任務で乗り込んだ列車、及び無限列車での激闘を描いた編のサブタイトルを指す。
無意識領域
下弦の壱「魘夢」の見せる夢にある領域のこと。魘夢の見せる夢は有限であり、その外側に無意識領域が存在している。
ムキムキねずみ
宇髄の使いであり特別な訓練を受けたネズミのこと。知能は極めて高く、1匹で刀1本を持ち上げられるほど力が強い。
無限城
鬼舞辻無惨が棲まう城。鳴女という鬼が管理しており、鬼舞辻以外は鳴女の能力によってのみ出入りが可能。
滅々鬼譚(めつめつきたん)
『鬼滅の刃』に決定する前のタイトル候補の1つ。
眼
愈史郎の能力の1つ。特殊な紙を通じて、紙を持つ者同士の視覚を共有できる。
や行の用語
厄除の面(やくじょのめん)
最終選別へ向かう者に鱗滝が贈る面のこと。鱗滝いわく、悪いことから守ってくれるのだという。
陽光山(ようこうさん)
太陽に一番近く1年中日光の差す山のこと。曇ることはなく、雨が降ることもない。
吉原遊郭
上弦の陸「堕姫・妓夫太郎」の棲まう遊郭のこと。または、堕姫と妓夫太郎戦を描いた編のサブタイトルを指す。
縁壱零式
刀鍛冶の里にある戦闘用絡繰人形。伝説の剣士「縁壱」を模しており、6本の腕で108の動作をする。
ら行の用語
歴代炎柱の書
煉獄家が代々大切に保管してきた書物。槇寿郎によりビリビリに破られてしまう。中には、始まりの呼吸や痣について書かれている。
わ行の用語
該当ワードなし
最終決戦のネタバレ一覧
21巻 | ||||
---|---|---|---|---|
179話 | 180話 | 181話 | 182話 | 183話 |
184話 | 185話 | 186話 | 187話 | |
22巻 | ||||
188話 | 189話 | 190話 | 191話 | 192話 |
193話 | 194話 | 195話 | 196話 | |
23巻 | ||||
197話 | 198話 | 199話 | 200話 | 201話 |
202話 | 203話 | 204話 | 205話 |
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