ワンピース1063話以降のネタバレ予想記事です。これまでの内容を振り返りつつ、今後の展開を予想しています。
【ワンピース】1062話までのネタバレ
週刊少年ジャンプ連載『ワンピース』の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
本誌1062話のネタバレ
以下は『ワンピース』本誌1062話「科学の国の冒険」のネタバレです。
ベガパンク「悪(リリス)」
ルフィ、チョッパー、ジンベエ以外の一味を前に、「ベガパンク」を名乗った一人の女性。
一味の面々は当然のように驚きを示し、ベガパンクの故郷「バルジモア」で2年を過ごしたフランキーは、尊敬の念を伝えます。
一方で、既に戦闘モーションに入っているロビンは、ベガパンクを名乗る人物の性別や見た目年齢から、彼女が本当にベガパンクであるか疑っている様子。
疑いの目を向けられたベガパンクは、特に隠す様子もなく「わしが”本体(ステラ)”なわけなかろう」と明かしました。
「ベガパンク『悪(リリス)』」こと”PUNK-02″だと名乗ったベガパンク。
どうやら彼(彼女)は、複数の分身体を有しているようです。
研究費が逼迫していると言うベガパンク「悪」は、”麦わらの一味”に対して金品を渡すよう要求。
船の周りには”海獣兵器(シービーストウェポン)”が姿を現し、一味を脅します。
そんな中、ベガパンク「悪」に通信が入りました。
通信の相手は、ベガパンク「正(シャカ)」。
「正」は「悪」に対し、科学者としてのプライドを持つよう嗜めつつ、「悪」が略奪せんとしている相手が新たに「四皇」となった”麦わらの一味”であることを伝えます。
さらに「正」は、一味の一員である”海賊狩りのゾロ”や”悪魔の子”ニコ・ロビンが、「悪」を瞬殺できると踏んでいることを言い当てました。
ここまで聞いて、自身の油断とミスを認めた「悪」。
「正」は一味への興味を示し、「悪」に一味を連れてくるよう指示します。
ボニーの狙い
場面は変わり、ルフィサイド。
かつてエッグヘッドを訪れたことがあるというジュエリー・ボニーは、返答次第で「ベガパンクには死んで貰う」と穏やかでないことを言い出します。
その理由は、彼女の父……バーソロミュー・くまが、自我を失った末に”生物兵器”に変えられてしまったから。
ルフィらはボニーの語る”生物兵器”がくまであることに気付いていませんが、話の重さは十分に理解したようです。
ボニーの事情を聞き終えると、一行はいよいよエッグヘッドの地上へと降り立ちました。
そこには巨大ロボや宇宙怪獣、クッキーにフルーツと様々なものが並んでいます。
しかし、それら全ては”ホログラム”。
『ワンピース』世界においては絵物語か空想世界の技術であるそれも、ベガパンクの手にかかれば実現可能なようです。
そんな中、新たなベガパンクの分身体「暴(アトラス)」が登場。
巨大な子供の姿をした「暴(アトラス)」は、”光圧グローブ”を用いてホログラムに干渉するなど、確かな技術力を見せつけました。
一方で、本物のベガパンクを知っているであろうボニーは、「暴」が自身を「Dr.ベガパンク」だと名乗った際、「ウソつけ 何言ってんだコイツ」と心の中で反応しています。
CP0の接近
その頃、「新世界」の海では、「世界政府」の旗を掲げる船が航行していました。
船に乗っているのは、白い衣服を身に纏った「サイファーポール”イージス”0」所属のロブ・ルッチ、カク、ステューシー。
中でも、別格とされる仮面の装着者である3名は、「仮面の殺し屋」と形容されます。
彼らの狙いは、ベガパンクの6体の分身体である「正(シャカ)」「悪(リリス)」「想(エジソン)」「知(ピタゴラス)」「暴(アトラス)」「欲(ヨーク)」の通称「猫(サテライト)」ら全ベガパンクの排除。
その中には本体である「星(ステラ)」も含まれていると思われます。
さらに船には「セラフィム」と思しき兵器も同乗しており、その形状はバーソロミュー・くまをモデルとしていて……?
1063話へ続く。
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【ワンピース】1063話以降のネタバレ 予想と考察
CP0の動向
1062話終盤で登場し、エッグヘッドへ向かっていることが明言された「サイファーポール”イージス”0」の面々。
天竜人の盾たる彼らは、その天竜人が牛耳る”世界政府”の命に従い、様々な任務を与えられているようです。
さて、今回の指令は、これまで海軍や世界政府に、ひいては世界そのものに多大なる貢献を果たした”天才”Dr.ベガパンクの殺害。
その理由は不明であり、実行役であるルッチらエージェントにすら何も明かされていないようです。
一方で、上からの指示に対する余計な詮索が危険であることをステューシーは知っている様子。ルッチが今回の”世界一役に立つ男を消す任務”と”ルルシア王国の一件”について、関係性を疑う言葉を発した際は、「ダメよ 詮索は…」と嗜めていました。
CP0 vs 麦わらの一味
前述した通り、エッグヘッドに向かっているCP0の面々。
意図的に時系列のズラしがおこなわれていない限り、島内で”麦わらの一味”と鉢合わせるのではないかと思われます。
”悪魔の子”ニコ・ロビンは、世界政府にとって不都合な”歴史の本文(ポーネ・グリフ)”を読み取ることができる人物。
政府の諜報員であるサイファーポールにとって、最重要の目的であろうことは疑いようもない事実です。
問題は、”麦わらの一味”が「四皇」の位置にまで上り詰めたこと。
「四皇」といえば、海軍ですら迂闊に手出しできない存在です。
ルッチとカクに至っては、”麦わらの一味”はエニエス・ロビーでの一件で因縁を持つ相手。
鉢合わせた場合の彼らの対応が気になりますね。
SWORDの来島
海軍が誇る機密性の高い特殊部隊「SWORD(ソード)」。
ドレークが隊長を務めるこの部隊は、CP0からは存在を認知されているようです。
さて、SWORDと言えば、若き”英雄”コビー大佐が黒ひげ海賊団に拉致されてしまったばかり。
同じSWORD隊員であるヘルメッポやひばりは、エッグヘッドでセラフィムを借り受けた上で海賊島ハチノス(黒ひげのナワバリ)へと向かう……という作戦の実行を上長に懇願していました。
もしこの作戦が許可された場合、SWORDの面々とCP0、麦わらの一味が鉢合わせる展開になりかねません。
ヘルメッポやコビー、ドレークの存在から、麦わらの一味と協調関係を結んでもおかしくないSWORDと、ニコ・ロビンの存在により、麦わらの一味は消しておきたいであろうCP0。
複雑な思惑が絡まり合う2組織の出会いは、果たして実現するのでしょうか。
ベガパンク「星」が登場か
1062話にて、6つの「猫(サテライト)」を作り出し、仕事を手伝わせていると明らかになった「星(ステラ)」ことDr.ベガパンク本人。
現時点では所在地は明らかになっていませんが、おそらくは「猫」ら同様エッグヘッドで研究に没頭していると思われます。
PUNKー01こと「正(シャカ)」は、「四皇」にまで上り詰めた”麦わらの一味”の存在を認知しており、「興味がある」とまで発言。
天才科学者といえば世俗に疎いイメージがありましたが、「正」に限ってはある程度海外事情にも明るいようです。
さて、昨今の『ONE PIECE』は、ワノ国編終幕を皮切りに「最終章」に突入。
怒涛の展開の数々で読者を沸かせてきました。毎週何らかの新要素が明らかになる最近の展開を考えると、1063話にしてベガパンク「星」が登場してもおかしくはありません。
これまでの作中人物らの発言から、男性であることは確定していると思われるDr.ベガパンク。
次週以降明かされる天才科学者の外見は……?
最終章の展開予想
登場キャラの現在状況一覧
ワンピース本誌のネタバレ一覧
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(C)尾田 栄一郎
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