ワンピース1019話以降の展開について｜太陽の神ニカの正体とは。ルフィとの共通点が…

ワンピース1019話以降の展開をネタバレありで予想。フーズフーの発言から、太陽の神ニカの存在が明らかに。ルフィと多数の共通点があるニカの正体とは。また今後、月の神、海の神・森の神・大地の神も登場する可能性があり…

1019話までのネタバレ

お玉の能力により、ギフターズおよび真打ちが討ち入り側に寝返ることに。百獣海賊団と討ち入り軍の戦力差は、1万6000人VS9000人にまで拮抗。

戦いを静観していたCP0は、いつ逆転してもおかしくないと驚きを隠せません。ですが、CP0はどちらが勝つか重要視していないとのこと。CP0参戦の可能性は低くなりました。

ジンベエと戦うフーズフーは、投獄されていた当時「太陽神ニカ」という伝説上の英雄にすがったと打ち明けます。

太陽神ニカとは、太古の昔に奴隷達がいつか自分たちを救ってくれると信じた伝説の存在。拷問に苦しむフーズフーは、看守から聞いたニカの救いを信じたとのこと。

フーズフーはタイヨウの海賊団に奴隷が居たことを知っていたため、ニカについての情報を知らないか、ジンベエに尋ねたのだった。

しかし、話の中でフーズフーが「魚人の歴史は奴隷の歴史」と侮辱発言をしたため、ジンベエが激怒する展開に。

ジンベエは覇気で、フーズフーの牙銃・指銃を全て無効化し、フーズフーを身動きが取れないよう捕縛。

そして魚人空手「鬼瓦正拳」をフーズフーの顔面にお見舞いし、フーズフーを討伐するのでした。

フーズ・フーの発言から、太陽の神ニカという存在が明らかに。ニカの説明は以下になります。

太古の昔に、奴隷達がいつか自分達を救ってくれると信じた伝説の戦士
実在したのか妄想か…人を笑わせ苦悩から解放してくれる戦士

一見情報が少ないように感じますが、実はこの説明から、ニカ＝ルフィである可能性が高まっています。今回はその理由を解説していきます。

ワンピースの世界は4つの海に分けられているのが特徴。主人公ルフィの生まれた海は”東の海”です。

そして、今回話題となった“太陽”が登るのは東から。

“太陽”の神であるニカと東の海で生まれたルフィ。「なぜ大物は東の海から現れるのか」という問いの解答にもなりますし、尾田先生があえて狙った設定にしか思えません。

ワンピースでは、ニカという太陽神が登場。実はギリシャ神話にも太陽神は存在しており、その名をアポロンと言います。

そして、太陽神アポロンの聖地は「デルフィ」。つまり「D・ルフィ」と訳すことができます。ルフィは太陽神をモデルにしているのではないでしょうか。

一見繋がりが薄いように見えますが、「ニカ」という単語もギリシャ神話に登場。ニカはギリシャ神話に登場する勝利の女神と同義なのです。「太陽神＝ルフィ」という繋がりを強く感じます。

空島編の宴にて、キャンプファイヤーに照らされたルフィのシルエットが描かれました。その姿は、太陽の神ニカのシルエットと酷似しています。

さらに、ニカの特徴である「人を笑わせ…」という点も一致。ルフィのシルエットが描かれたコマには、”ギャハハハ“という笑い声がしっかりと書き込まれています。

太陽の神ニカと同じく、未だ謎に包まれているのがジョイボーイ。太陽の神ニカとは、ジョイボーイの別称なのではないかという可能性が出てきています。

というのも「JOYBOY」という名前と、ニカの「人を笑顔にする」という特徴が、合致しているように思えるからです。さらに「ニカ」は「ニカッ」という楽しい笑い方を表現をしているようにも思えます。

しかし、ニカとジョイボーイの両者はどちらも情報が少ない状態。ニカ=ジョイボーイの可能性もありますが、現時点では「ニカ=ジョイボーイ」と決定づけることは難しいというのが結論です。

実は”太陽の神”という言葉は、空島過去編で登場しています。ムースが生け贄の祭壇に捧げられる際、「太陽の神、雨の神、森の神、大地の神…」と言及されているのです。

ノーランドとジャヤの物語は300〜400年前の出来事であることから、非常に古来から神が信奉されていたことが分かります。

またエネルの発言から、月にも神様が存在すると判明済み。太陽の神ニカが登場した今、太陽神以外の神も登場するのではないでしょうか。