『ワンピース』本誌1085話以降のネタバレ予想記事です。これまでの内容を振り返りつつ、今後の展開を予想しています。
【ワンピース】1084話までのネタバレ
週刊少年ジャンプ連載『ワンピース』の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
【ワンピース】本誌1084話のネタバレ
以下は『ワンピース』本誌1084話「天竜人殺人未遂事件」のネタバレです。
ボニーとサボ
「聖地マリージョア」のパンゲア城内に侵入していたサボは、同じく侵入していたジュエリー・ボニーと出会いました。
ボニーの目的は、革命軍の”任務”の一つであるバーソロミュー・くまの解放です。
ボニーは革命軍の記事を意識して追いかけていたようであり、くまの身柄を革命軍に任せるつもりである様子。
サボは既に守衛室から”鍵”を盗み出しており、カラスのススススの実の能力で生成された烏に鍵を預けました。
また、サボは本部に戻るよう軍隊長らに指示。彼自身には、まだ”用”があるようです。
そんな折、駆けつけた守衛たちに気がついたサボは、ボニーを抱えてパンゲア城の梁(はり)へと逃げ込みました。
複数の守衛のうち1人が、「この塔の衛兵また減ったよな」と一言。
違う衛兵が、「何だお前しらねェのか そういうのはだいたいアレよ」と言い放ちました。
”アレ”とは、”幻の部屋”を見てしまったことを指している様子。
マリージョアの内部に潜む”謎”を前に、サボの表情は険しいものとなりました。
その後、無事にボニーを城外に送り届けたサボは、「エッグヘッド」が新世界に位置することを教え、ボニーを見送ります。
五老星との謁見
場所は変わり、「虚の玉座」前。
五老星との面会許可を得たコブラ王は、「世界政府」の成り立ちについて話し始めました。
”天竜人”の起源や、「虚の玉座」の意義、アラバスタのネフェルタリ家のみが”天竜人”にならなかったことなど、五老星と「世界政府」を巡る歴史について再確認したコブラ。
その後コブラは、本題に入りました。
それは、アラバスタに存在する文献の中に”リリィ女王の名前が存在しない”というもの。
リリィ女王とは、上述した”天竜人”にならなかった、当時のアラバスタ国王の名です。
その後アラバスタを治めたのはリリィ女王の弟。つまり、リリィ女王当人はアラバスタに帰還していないのです。
五老星は、大昔のことゆえ「知る由もない」と返答。
次にコブラは、「”D”とは?」とさらに踏み込んだ問いを投げかけました。
途端に険しい顔となった五老星。
コブラは、「800年前の彼女の短い”手紙”が代々王家に受け継がれているのだが…」と話し始めました。
天竜人殺人未遂
パンゲア城内、「社交の広場」ーー。
そこでは、”無敵奴隷”くまを操るチャルロス聖により、鎖で捕獲されてしまった”人魚姫”しらほしの姿がありました。
フカボシらがチャルロス聖を攻撃しようと決断するも、立ちはだかるはバーソロミュー・くま。強力な攻撃を前に、フカボシらは苦戦を強いられます。
そんな折、ドレスローザ王国の護衛を努める”八宝水軍”のサイと、トンタッタ海賊団のレオが登場。
2人は容赦のない攻撃をチャルロスに浴びせ、しらほしの誘拐を阻止しました。
しかし、バーソロミュー・くまに下された攻撃命令はいまだに継続しています。
サイとレオに向かってレーザーが放たれようとした、その時。
地中から現れたモーリーが、くまを抱き締めました。カラスがサボから預かった”鍵”を持ち込み、くまを縛り付けていたものは解錠されたようです。
これが、「天竜人殺人未遂事件」のあらましでした。
イム様
場所は戻って「虚の玉座」前。
五老星と謁見するコブラ王の前に、人前に姿を見せないはずの「イム様」が現れ、「虚の玉座」に腰を降ろして……?
1085話へ続く。
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【ワンピース】1085話以降のネタバレ 予想と考察
コブラがイム様と謁見
『ワンピース』第1084話では、いよいよアラバスタ国王コブラが五老星と謁見するシーンが描かれました。
コブラ王が問うたのは、”天竜人”としてマリージョアに住まう道を選ばなかった当代アラバスタ国女王のリリィと、”D”を巡る疑問です。
経緯は不明ですが、リリィ女王はマリージョアからアラバスタへ帰ることが叶わなかった様子。
さらにリリィ女王は、”D”に関連した短い”手紙”を遺しており、代々王家へと受け継がれているようです。
”空白の100年”に代表される、「世界政府」が隠匿している歴史と深く関わっているであろう”D”の名。
その名が口にされたとあって、五老星の面々は穏やかでない表情を浮かべます。
そんな状況下で現れたのが、イム様でした。
歴史の一端が明らかに?
さて、ここからは次回以降の内容を予想していきます。
イム様を前にしたコブラ王は、驚愕の表情を浮かべていました。
それもそのはず、「世界の王などいない」と言う誓いのもとに成り立っていたはずの「虚の玉座」に、”主”が存在したのです。
そして、現れたイム様は「リリィ……」と意味深に名前を呟きました。
次回も同様の展開が続くのであれば、アラバスタ王国をめぐる重大な新事実が語られるかもしれません。
それに付随して、”手紙”に記されている事実から、”D”関連の情報が新たに明かされる可能性もあります。
”最終章”が始まり、面白さが加速していっている『ワンピース』。いよいよ歴史の謎が紐解かれ始めるのでしょうか。
コブラの死亡
「世界政府」が”禁忌”として定めている、”歴史の本文(ポーネグリフ)”の解読に代表される歴史の研究。
コブラ王を含むアラバスタ王家が代々継承してきた”リリィ女王の日記”は、そんな”禁忌”に抵触する可能性のある概念です。
イム様が平然と姿を見せたことが何よりの証左。コブラ王の死が確定しているからこそ姿を見せたのでしょう。
「冥土の土産」として、イム様が過去について口を割ってくれることを祈るばかりです。
サボがイム様を目撃か
「虚の玉座」について言及していたことから、イム様の存在を知ったのではないかと予想されるサボ。
イム様を知るきっかけとして考えられるのは、”直接見た”か”コブラから聞いた”のどちらかでしょう。
後者である場合、”イム様の存在を口外したゆえに消された”と言う見方ができます。
もっとも、「世界政府」であれば、イム様の姿を見た時点でコブラ王を始末しようとするはずです。
そうなると、コブラ王の殺害は「虚の玉座」の前で行われ、サボはその場に潜入していた…とするのが自然でしょうか。
ビビとワポルが見たもの
現在「世界政府」から命を狙われていると思われるビビとワポルについても、”イム様の存在”か、それに近い何かを知ってしまったのでは無いかと思われます。
”イム様の存在”に近いものとして挙げられるのが、「花の部屋」です。
サボが盗み聴いた衛兵の噂話によると、「幻の部屋」を見てしまった衛兵は消されてしまう様子。
つまり、”イム様”自体を見てしまった線を排除すると、時点で「花の部屋(=幻の部屋)」を見てしまった……と言う可能性が高いのでは無いかと思われます。
この辺りの謎についても、現在進行している「世界会議」編にて明かされることでしょう。
最終章の展開予想
登場キャラの現在状況一覧
ワンピース本誌のネタバレ一覧
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(C)尾田 栄一郎
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