鬼滅の刃155話のネタバレとあらすじ

話は猗窩座の人間だった頃へと遡る。体の弱い父親へ薬を買うために、日夜盗みを繰り返し齢11にして「鬼子」とまで呼ばれていた狛治（猗窩座）。島流しにあった先で出会った慶蔵という道場の師範に、完膚なきまでに叩きのめされ道場の門下生へと下ることになる。そこで出会ったのは、病床に伏せる可憐な少女恋雪であった。

鬼滅の刃155話のネタバレ

週刊少年ジャンプ連載「鬼滅の刃」の概要

時は大正。竈門炭治郎は、家族とともに山でつつましくも幸せな日々をおくっていた。
ある日、町で炭を売りに出かけた炭治郎が山に戻ると、家族は鬼に襲われ血だまりの中で絶命していた。
唯一、一命をとりとめていた妹・禰豆子を救うべく、降りしきる雪の中背中に背負い必死に雪山を下りる炭治郎。
その途中、禰豆子は突然唸り声を上げ、炭治郎に襲いかかる。

鬼と人との切ない物語＿＿。

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

前話154話のおさらい

・人間だった頃の記憶を思い出す猗窩座
・父親の薬のために日夜盗みを繰り返す狛治（猗窩座の人間名）だったが、父親の死を経て島流しされる
・そこで出会った慶蔵という道場の師範に叩きのめされ、門下生となることに
・門下生としての仕事は、病に伏せる慶蔵の娘「恋雪」の看病だった

155話のネタバレ

恋雪の看病をすることになった狛治は、自分が悪くないにも関わらずことあるごとに謝る姿を見て、病にふせっていた父親のことを思い出していた。

恋雪は本当に体が弱く、常につきっきりで看病をする必要があった。しかし父親の看病で慣れており、体も丈夫だったことから狛治にとっては特に苦痛でもなかった。

たまには気分転換に花火でも行ってきたらどうかと提案する恋雪に、狛治は自分が背負っていくから一緒に見に行こうと提案する。仮に体調が優れず今年行けなかったとしても、来年でも再来年でも行けると言う狛治。

それを聞いた恋雪は、いつものように涙を浮かべてシクシクと泣いてしまった。恋雪の看病の中で唯一困るのがこの泣き癖だった。

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この素流の道場は、もともと慶蔵が山賊に襲われていた老人を救ったことから譲ってもらったものだった。

引き継ぎ手がなかった古い道場だったが、隣の剣術道場の者たちは自分たちが手に入れようとしていたため、突然入ってきた慶蔵の道場が繁盛するのは面白くない。その嫌がらせにより、門下生が増えないようだった。

それでも道場で過ごした3年は狛治にとってかけがえのないものであり、看病の甲斐あって恋雪の病も回復し普通の生活が送れるようになっていた。

そんなある日、慶蔵から呼び出された狛治は、道場の継承と恋雪との結婚を持ちかけられる。元罪人である自分の未来など想像できなかった狛治だったが、これで人生をやり直せるのかと淡い期待を持ち始めた。

それから、狛治と恋雪は約束していた花火を観に行った。歩きながら、生涯を共にする人間は本当に自分でよいのかと問う狛治。

すると恋雪は子供の頃の話を始める。恋雪の体が弱く長く生きられないと考えていた母はその将来に絶望し入水自殺、優しく接してくれていた父・慶蔵ですらどこかあきらめていた節があった。

しかし、狛治は違った。花火が今年見られないなら来年、再来年観に行けばよいと、恋雪の未来があることを当たり前のように話してくれたのが嬉しかったのだという。だからこそ、狛治とともに夫婦になりたいのだと。

それを聞いた狛治は恋雪の手を取り、誰よりも強くなって一生守ると伝えた。

命をかけて2人を守ろうと誓った。その矢先に慶蔵と恋雪は、剣術道場の者に毒殺されてしまう。

正攻法で挑んでも慶蔵や狛治には勝てないから、と井戸に毒を入れたのだった。恋雪はその巻き添えとなってしまった。

復讐の鬼と化した猗窩座は剣術道場を襲撃し、素手のみで67名を惨殺する。遺体は原型をとどめていないものが多く、本当に人間がやったのが疑わしいほどの惨状となった。

その騒ぎを聞きつけて無惨がやってきた。放心したままの狛治に対して手刀を刺し、血を流し込んでいく。そして猗窩座という鬼が誕生したのだった。

鬼となった猗窩座は、記憶をなくしてただただ強さを追い求める存在へとなっていく。

続きの話のネタバレ

鬼滅の刃156話のネタバレとあらすじ炭治郎と義勇の連携により、ついに上弦の参・猗窩座の頸を切ることに成功する。しかし、頸を切ったら崩壊するはずの体が維持されまま、猗窩座は別...

最終決戦のネタバレ一覧

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