無限城が崩れて地上へと出てきた鬼殺隊。総力をあげて鬼舞辻無惨へと挑むが、柱が束になっても無惨に傷一つ付けることができなかった。炭治郎も加わろうとするが、右目に侵入した無惨の血が炭治郎の体を蝕んでいく。無惨の言うように炭治郎は死んでしまうのか。そしてそこへ駆けつけたのは……?
鬼滅の刃185話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「鬼滅の刃」の概要
時は大正。竈門炭治郎は、家族とともに山でつつましくも幸せな日々をおくっていた。
ある日、町で炭を売りに出かけた炭治郎が山に戻ると、家族は鬼に襲われ血だまりの中で絶命していた。
唯一、一命をとりとめていた妹・禰豆子を救うべく、降りしきる雪の中背中に背負い必死に雪山を下りる炭治郎。
その途中、禰豆子は突然唸り声を上げ、炭治郎に襲いかかる。鬼と人との切ない物語__。
前回184話のおさらい
・無限城が崩れて外に出た鬼殺隊
・夜明けまではあと1時間半もあり、その間無惨を足止めする必要がある
・柱たちが総力戦で無惨へ攻撃するが、再生が速すぎて傷つけることすらできない
・炭治郎もそれに続き加わって少しでも戦力になろうとする
・しかし視界が歪んで倒れてしまい、右目の周りがただれていた
・実は無惨の攻撃には血が含まれており、人間にとっては猛毒だった
・右目から猛毒を流し込まれた炭治郎はこのまま死んでしまうのか……?
185話のネタバレ
「炭治郎が危ない」という何者かの声によって目覚める禰豆子。
先ほど呼びかけてきたのは、着物を見るに竈門家の祖先のようにも見える。
突然布団をはねのけて起きる禰豆子と、それを驚き見つめる鱗滝左近次。そして、つぎの瞬間、禰豆子は扉を破壊してどこかへと駆け出し始めた。
煉獄父がお館様に、禰豆子が飛び出したという報告をするが、それを聞いたお館様(輝利哉)は激しく混乱していた。
無惨に操られているのか、薬が効いて人間に戻ったのか。しかしそのどちらでも無いと輝利哉は考える。
とにかく追わなければならないと指示を出そうとするが、そこへ父である前お館様(耀哉)の幻影が声をかける。
禰豆子は大丈夫だから、好きにさせなさいと。
それを聞いた輝利哉は、誰にも追わせなくても良いと、禰豆子を追う指示を撤回した。
混乱する妹たちだったが、輝利哉はただ「父上が大丈夫だと言ったんだ」と涙ながらに語る。
———–
走る禰豆子を追う鱗滝だったが、あまりにもスピードが速くどんどん離されていく。
そしてついには崖を飛び降りて、鱗滝の目の届かないところまで行ってしまった。
走るスピードや、崖を飛び降りても平気なことから、まだ人間には戻っていないのではないかと考える鱗滝。
一方禰豆子は、炭治郎の祖先らしき人物が指し示す方法へと、ひたすらに向かっていた。兄のもとへ駆けつけるために。
———–
無惨を前に全力で戦う、義勇、伊黒、甘露寺だったが、3人とも無惨の攻撃を受けてしまう。
無惨の血は人間の体を蝕み、細胞を破壊していくものだが、義勇と伊黒は呼吸で無惨の血を抑えられている。
しかし甘露寺は血の侵食が速く動けなくなってしまい、目前には無惨の攻撃が迫る。
危機一髪かと思われたそこへ、鉄球による妨害が入った。
悲鳴嶼が到着したのだ。
さらに不死川実弥が合流し、無惨を後ろから一刀両断する。反撃してくる無惨に対して、油の瓶を投げつけ無惨を火だるまにしていく。
現存している柱が、全員この場に集結したのだった。
———–
物陰から様子を伺っていた村田は、自分の家族の仇である無惨を討つべく、柱の戦闘に合流しようとしていた。
しかし、そこへ義勇から呼びかけられ炭治郎の手当をお願いされる。
炭治郎を抱えて戦線を離脱する村田。
義勇から名前を覚えられていたことを知り、その眼には涙が浮かんでいた。
実は義勇と村田は、最終選別を同じくした同期であったのだ。
柱と一般隊員とでずいぶんと差はついてしまったが、自分も最期まで役に立とうとあらためて決意する村田。
一方で炭治郎は、とある場所で目覚める。
無惨と戦っていた場所とは打って変わって青空で、自身の傷もなくなっている。
さらには自分の強みである「匂い」もしなくなっていた。
おそらく死の淵で、精神世界に迷い込んでしまったようだった。
186話へと続く。
186話の考察はこちら
炭治郎が目を覚ました場所について考察
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ここから下は、185話が出る前の予想内容になります。
以降のネタバレ予想
炭治郎は死亡した?
右目から侵入した無惨の血が炭治郎の体中の細胞を壊し始め、炭治郎は吐血して倒れ込んでしまいました。
右目の周りが、どす黒い肉塊に侵食されているのが確認できるため、炭治郎にとって無惨の血が猛毒であることは明らかです。
鬼舞辻無惨が言うように、炭治郎は死んでしまったのでしょうか?
おそらく死亡はしていない
無惨の血による破壊が、まだ右目周辺だけなので、あくまで瀕死なだけで完全に死亡はしていないと考えられます。
無惨が言ったのは「今死亡した」という意味ではなく、「どうせすぐに死ぬのだから死亡したも同然である」といった意味合いではないでしょうか。
炭治郎が助かる可能性は?
いくつか現実的な解決策がある
以前書いた記事でもいくつか触れましたが、
・禰豆子の血鬼術「爆血」で無惨の血無効化
・愈史郎の細胞操作で細胞破壊を食い止め
・ヒノカミ神楽の奥義、拾参ノ型が発動して覚醒
・死亡はしないものの鬼化する
といった展開が考えられます。詳しくは以下の考察記事をご確認ください。
無惨の血が効かない可能性もある
すでに無惨の血による細胞破壊が始まっているので、全く効かないということはないと思いますが、通常の人間に比べて効きにくいという可能性もあります。
黒死牟が人間を鬼にしていた時に話していた内容によると、
・強い者だと鬼になるまで時間がかかる
・呼吸を使う者だと多量の血が必要になる
ということで、「呼吸が使えて強い剣士」だと無惨の血が効きにくいのではないかと解釈できます。
さらに、稀に鬼にならない(無惨の血が効かない)人間もいるようです。詳しくは以下の記事から。
これらの情報を取りまとめると、無惨の血によって炭治郎が早々に死んでしまうという可能性は低いと見ています。
炭治郎の危機を救うのは誰?
とはいえ、炭治郎が危機的状況にあるのは間違いないため、何かしら状況を打開できるできごとが起きないと厳しいままです。
いくつか候補がいるので、ピックアップしていきます。
禰豆子
上で説明したとおり、禰豆子は鬼の血鬼術や血を燃やして無効化する「爆血」を使うことができます。
禰豆子の血液は特殊で、鬼に対しては効力がある(ダメージを与えられる)一方で、人間に対しては無害であるという不思議なものになっています。
この爆血、あるいは禰豆子による「何か」によって炭治郎が救われる可能性があります。
愈史郎
愈史郎は、鬼の細胞をコントロールできるようなので、無惨の血による破壊の進行を抑えられると期待できます。
悲鳴嶼と不死川実弥は生存している?
無限城が崩れて地上に出た際、姿が確認できていない柱が2人います。それが悲鳴嶼と不死川実弥です。
この2人は柱の中でも実力上位ということで、城の崩壊ごときで死亡することはほぼありえないと思います。
あと何話先で登場するかは不明ですが、他の柱たちが危機に陥ったタイミングで助けに駆けつけるのではないかと予想できます。
柱が勢揃いして総攻撃を仕掛け、炭治郎も復活して、ヒノカミ神楽の奥義を発動して無惨を討ち取るという展開を切に願うばかりです。
最新の主要キャラの状況はこちらで確認
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(C)吾峠呼世晴
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