鬼滅の刃(きめつのやいば)の6巻のネタバレや考察、あらすじについてまとめています。原作44話〜52話について分かりやすく解説をしていきます。
鬼滅の刃6巻の概要
6巻のあらすじ
蜘蛛の鬼に辛勝した炭治郎…。だが同胞の胡蝶しのぶに禰豆子を狙われ、禰豆子と炭治郎は捕われの身に。次に目覚めた場所は鬼殺隊の本部で、最高位の剣士“柱”に囲まれていた。鬼である禰豆子を伴っていた炭治郎に対し、一方的に裁判を行う“柱”たち。だがそこに現れたのは!!
6巻の要約
・炭治郎は鬼殺隊最高戦力「柱」とお館様に出会う
・しのぶの屋敷で機能回復訓練を行う
・炭治郎伊之助善逸の3人は全集中・常中を習得
・鬼舞辻無惨は下弦の鬼を壱以外殺す
単行本のネタバレ一覧
鬼滅の単行本一覧 | ||||
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鬼滅の刃6巻のネタバレ前編「柱」
44話
善逸は応援に来た鬼殺隊の保護を受け、包帯でぐるぐる巻きにされていた。伊之助も合わせて救出される。駆けつけた人の中には、最終選別にいた少女の姿も見える。
一方で冨岡としのぶは、禰豆子の処遇を巡り対立していた。しのぶには禰豆子を見逃す気などないので、冨岡は炭治郎に禰豆子と共に逃げるよう指示する。
重傷を負った炭治郎は痛みを我慢して逃げ出すが、同期の少女に追いつかれてしまう。炭治郎が気絶させられたものの、禰豆子は元気なので1人でも難なく逃げている。
冨岡はしのぶを羽交い締めにしていた。しのぶいわく、鬼殺隊の妨害であり明らかに対立違反だという。
その時、鎹カラスから伝令が届く。炭治郎・禰豆子の両名を拘束し、本部へ連れて帰れと。事後処理部隊「隠」に連れられ、2人は本部へ向かう。
炭治郎が目を覚ますと、柱と呼ばれる人物が6人も目の前に立っていた。
45話
柱とは、鬼殺隊の中で最も位の高い九名の剣士である。鬼殺隊を支えているのは間違いなく彼らだった。炭治郎の前には、すでに8人の柱がいる。
炎柱「煉獄杏寿郎」
音柱「宇髄天元」
恋柱「甘露寺蜜璃」
岩柱「悲鳴嶼行冥」
霞柱「時透無一郎」
蛇柱「伊黒小芭内」
水柱「冨岡義勇」
蟲柱「胡蝶しのぶ」
伊黒は、対立違反を犯した冨岡が何の拘束もされていないことに苛立ちを示す。しのぶは、冨岡の処遇よりも炭治郎の話を聞きたいという。
炭治郎は禰豆子が2年以上も人を食べていないことを柱たちに伝える。しかし、炭治郎の話には根拠がないので柱は信じない。
そこへ現れたのは、柱最後の1人である風柱「不死川実弥」であった。人を守る鬼など信じられない実弥は、木箱ごと禰豆子を突き刺す。
炭治郎は怒りを爆発させ、拘束されたまま実弥に飛びかかる。一撃を入れることは難しいと思われたが、冨岡が横槍を入れたことで、頭突きを食らわすことに成功する。
炭治郎と実弥の争いがヒートアップし始めたその時、屋敷の奥からお館様が登場するのであった。
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46話
お館様は、柱の顔ぶれが変わらずに半年に1度の柱合会議を迎えられたことを、ひどく喜んでいた。柱たちは尊敬の意を持って、お館様に頭を下げる。
挨拶の後、議題は炭治郎と禰豆子について。お館様いわく、2人のことを柱にも容認して欲しいという。
お館様のお願いであっても、鬼を認めることに懐疑的な様子を見せる柱たち。そこでお館様は、元柱である鱗滝から届いた手紙を読み始めるのであった。
鱗滝の手紙には以下の3点が書かれていた。
・禰豆子の存在を認めて欲しいこと
・禰豆子が2年以上の間も人を食べていないこと
・禰豆子が人を食べたら、炭治郎・鱗滝・冨岡が腹を切ること
禰豆子に3人の命がかけられており、人を襲うという証明ができない以上、お館様は禰豆子を生かすべきだという。
さらに、炭治郎が柱でも遭遇したことのない無惨に遭遇していたため、禰豆子も無惨にとって予想外の存在なのではと考えていた。
それでも納得できない実弥。禰豆子が人を喰うと証明するため、自身の腕を刀で切り、血を禰豆子の木箱に垂らすのであった。
47話
実弥に3度刺された禰豆子が木箱から現れる。実弥の血を前にし、禰豆子の口からよだれが垂れていた。炭治郎は、伊黒に押さえつけられ身動きが取れない。
禰豆子はいつ血を食らってもおかしくなかったが、「人は守り助けるもの」という鱗滝の言葉を思い出し、血の誘惑に耐え抜き、そっぽを向くのであった。
禰豆子が人を食わないという証明が、全員の前でなされたのである。お館様は炭治郎と禰豆子に、これから鬼殺隊として役に立てることを証明するよう伝える。
自らの手で十二鬼月を倒すと誓う炭治郎。炭治郎の話は終わり、柱合会議が始まる。
48話
炭治郎はしのぶの屋敷で預かることになり、炭治郎は禰豆子を攻撃した実弥への怒りが残っていたものの、強制的に連行されてしまう。
屋敷に着くと、最終選別の同期である「栗花落カナヲ」と出会う。現在は胡蝶しのぶの継子だという。
カナヲは一言も喋らずただ笑顔を振りまくだけなので、隠は混乱していたが、アオイによって屋敷で治療を受けることを許可される。
病室に行くと、那田蜘蛛山での戦いぶりに善逸・伊之助と再会する。どちらも重傷のようだ。那田蜘蛛山で共に戦った村田もお見舞いに来ていた。
数日後にしのぶが屋敷を訪れる。しのぶは、そろそろ機能回復訓練を始めるという。
鬼滅の刃6巻のネタバレ中編「機能回復訓練」
49話
機能回復訓練に先に参加していた炭治郎・伊之助は、いつも地獄のような表情で病室へ戻ってくる。善逸の心に不安が募っていた。
翌日、訓練場に初めてきた善逸は、アオイから訓練の説明を受ける。以下の3つの訓練をアオイたちと共に行うのだという。
・柔軟
・反射訓練
・全身訓練
説明を聞いた善逸は、炭治郎と伊之助を訓練場の外へ連れ出す。
女の子が大好きな善逸は、たとえ訓練であっても女性と触れ合っていた2人が妬ましくて仕方なかったのだ。
訓練に戻った3人は順調に訓練をこなしてゆく。しかしカナヲには何度やっても勝てない。
負け慣れていない伊之助は心が折れ、善逸も早々にカナヲに勝つことを諦める。訓練場に来るのは炭治郎のみとなった。
1人で訓練にのぞむ炭治郎に対し、なほ・すみ・きよの3人は、四六時中「全集中の呼吸」を使用することを勧める。
柱やカナヲはその呼吸をすでに習得しており、習得している者とは天と地ほどの差があるという。3人のアドバイスを参考に、炭治郎は四六時中「全集中の呼吸」のできる体づくりを開始する。
50話
炭治郎は習得できない。四六時中「全集中の呼吸」ができる体になると、瓢箪を吹くだけで割ることができるという。
呼吸の訓練を始めて15日後の夜、訓練中の炭治郎の元にしのぶがやってきた。しのぶの怒りの感情を察した炭治郎は、しのぶの抱えていた想いを聞く。
しのぶには鬼に同情する優しい姉がいたが、鬼に殺されたという。姉の想いを継ぐため鬼に優しくしようと思うが、腹の底では鬼のことを理解することができないのであった。
自分の気持ちに嘘をつき続けてきたしのぶの心は、疲弊しきっていた。炭治郎と姉に優しさという共通点を見出したしのぶは、姉の夢を炭治郎に託し、その場を去ってゆく。
その夜から10日間、炭治郎は厳しい訓練に耐え抜き、ついに瓢箪を割ることに成功する。そして、呼吸習得後に臨んだ機能回復訓練で、ついにカナヲに勝利するのであった。
鬼滅の刃6巻のネタバレ後編「下弦の鬼」
51話
炭治郎の習得した呼吸は「全集中・常中」と言い、習得には相当な努力が必要だとしのぶはいう。だがしのぶは教えるのが上手く、伊之助と善逸は9日で「全集中・常中」の習得に至る。
炭治郎と伊之助は、日輪刀を届けにきた鋼鐵塚と鉄穴森を迎える。無事刀を受け取ったが、炭治郎と伊之助が刀をぞんざいに扱ったとして、2人に殺されかけるのであった。
琵琶の音が鳴り響き、場面は別の場所へ移る。城のような場所に下弦の鬼が召集されていた。どうやら、琵琶を持つ鬼の血気術で飛ばされたようだ。
倒された累を除いた下弦の鬼が全員集まると、1人の女性が目の前に現れる。女性の正体は、姿を変えた鬼舞辻無惨だった。
52話
十二鬼月は上弦と下弦に6体ずつ分かれており、上弦の鬼の実力は下弦を圧倒していた。無惨は次々と下弦の鬼を殺してゆく。
下弦の弱さに嫌気がさした無惨は、下弦の解体を決意したのであった。
最後に残されたのは下弦の壱「魘夢」のみ。殺されるかに思えたが、無惨に心底惚れ込む忠誠心が評価され、魘夢のみ生き残ることに。
無惨は魘夢にさらなる血を分け与え、炭治郎の討伐を命じる。
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