被り物を童磨に奪われ、素顔を見られた伊之助。その顔を見て童磨は以前にどこかで会ったことがあると言った。それに対し伊之助はお前みたいなうじ虫と会った覚えはないと怒鳴った__。
鬼滅の刃160話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「鬼滅の刃」の概要
時は大正。竈門炭治郎は、家族とともに山でつつましくも幸せな日々をおくっていた。
ある日、町で炭を売りに出かけた炭治郎が山に戻ると、家族は鬼に襲われ血だまりの中で絶命していた。
唯一、一命をとりとめていた妹・禰豆子を救うべく、降りしきる雪の中背中に背負い必死に雪山を下りる炭治郎。
その途中、禰豆子は突然唸り声を上げ、炭治郎に襲いかかる。鬼と人との切ない物語__。
前回159話のネタバレ
159話のおさらい
・壁を突き抜けて伊之助が乱入
・伊之助の滅茶苦茶な技に油断した隙に奪われたカナヲの武器を童磨から取り返した。
・伊之助は柔軟性を生かした技で童磨の目を斬る
・気を抜いた瞬間伊之助の被り物を奪われてしまった。素顔を見た童磨は見覚えのある顔だと言った。
160話のネタバレ
被り物を童磨に奪われ、素顔を見られた伊之助。その顔を見て童磨は以前にどこかで会ったことがあると言った。それに対し伊之助はお前みたいなうじ虫と会った覚えはないと怒鳴った。
伊之助は鬼殺隊に入るよりもずっと昔、しのぶに会ったような気がする。今度会ったら聞こうと思ってたのに童磨に喰われ帰らぬ人となってしまい伊之助は冷静な状態ではなかった。カナヲは伊之助に冷静になるよう、声をかけた。
童磨は記憶力に自信があり、人間だったころの記憶もあると言った。15年前、童磨が作った宗教団体の極楽教に17~18歳くらいの女の子が赤ん坊を連れてきた。旦那から暴力を受け、姑にもいじめられていたが頼れる身内がいなかった。原型もないくらいに腫れた顔を童磨は手当てし元に戻すと美人だった。その顔は表情や骨格は多少違えど伊之助と瓜二つであった。
伊之助の記憶では猪に育てられ、自分には母など存在しないと思っていた。童磨の言っていることを信じられず苛立ち、刀を振るった。冷静さを失っている伊之助は隙だらけで童磨にあっさり避けられ、伊之助は斬られてしまう。すかさずカナヲは伊之助を守るように刀を構えた。
童磨は伊之助の母の記憶を話し始めた。伊之助の母は頭はあまりよくなかったが、美人で歌がうまかった。赤ん坊の伊之助を抱いてはよく子守唄の代わりに指切りげんまんを唄っていた。伊之助は昔会った人のことをしのぶだと思っていたが、それは母の記憶だった。
童磨は伊之助の母”琴葉”を気に入っており、寿命がくるまで喰べないで手元に置いておく予定だった。しかし、感覚の鋭い琴葉は童磨が信者を喰っていることに気が付いてしまう。童磨は理解してもらおうと説明したが、琴葉は童磨を罵り伊之助を抱いて童磨から逃げた。必死に逃げたが行き止まりの崖にきてしまい逃げ場がなくなった琴葉は二人とも殺されると思い、伊之助だけを崖の上から落とした。追いつかれてしまった琴葉は童磨に斬られ、喰われたのだった。
伊之助は母は最初からいなかったのではなく、童磨に殺され喰われたことを知り、吹き出すような怒りがわいてきた。ただ頸を斬るだけじゃなく、地獄を見せてやると宣戦布告したのだった。
次回、宣戦布告した伊之助の本気を見せる___。
これまでのネタバレ
続きの話のネタバレ
最終決戦のネタバレ一覧
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(C)吾峠呼世晴
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