鬼滅の刃(きめつのやいば)の2巻のネタバレや考察、あらすじについてまとめています。原作8話〜16話について分かりやすく解説をしていきます。
鬼滅の刃2巻の概要
2巻のあらすじ
鬼殺隊入隊の最終選別で、異形の鬼と対峙する炭治郎は、師匠・鱗滝から教わった技で立ち向かう!! はたして選抜突破なるか!? そして、鱗滝の下へ戻った炭治郎は、目覚めた禰豆子と共に、毎夜少女が消えているという町へ向かい…!?
2巻の要約
・炭治郎は最終選別を生き残ることができた
・初めての任務で3体の沼鬼を無事に倒す
・浅草にて仇である鬼「鬼舞辻無惨」と遭遇する
・無惨に敵対する鬼「珠世・愈史郎」と出会う
・無惨の放った追手の鬼2体と戦闘に
単行本のネタバレ一覧
鬼滅の単行本一覧 | ||||
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鬼滅の刃2巻のネタバレ前編「鬼殺隊入隊」
8話
風が逆巻くような音を立て、炭治郎は手鬼の首に斬りかかる。首を斬られた手鬼の体が崩れて消えてゆく。悲しい匂いがする手鬼。その最後を見守る炭治郎の目は、慈愛に満ちていた。
死の間際で、手鬼は兄を殺してしまった過去を思い出す。手鬼は炭治郎に手を握りしめられながら、涙を流し消えていくのであった。
7日後の早朝を迎える。無事生き残りスタート地点に戻ったのは、炭治郎を含め4人だけのようだ。残った4人には、隊服・階級・刀・鎹カラスが支給される。
刀は素材となる鋼を選んでから作るため、10〜15日を要する。それに対し1人の青年が腹を立てるが、炭治郎によって事態は収束する。
場面は飛んでとある屋敷に。謎の男は「5人も生き残ったのかい」と意味深に呟くのだった。
9話
戦った鬼から、鬼を人間に戻す方法を聞き出すことはできなかった。最終選別で満身創痍の炭治郎は、杖をつきながら鱗滝の家へ向かう。
鱗滝の家に着いた瞬間、目を覚ました禰豆子が家から飛び出してきた。禰豆子は炭治郎に抱きつき、鱗滝も2人を泣きながら抱き寄せるのであった。
鱗滝の家に着いてから15日後、鋼鐵塚という男は炭治郎の刀を届けに来た。鋼鐵塚いわく、日輪刀は陽光山という太陽に近い山で採れた素材を使っているのだという。
さらに日輪刀は別名色変わりの刀と呼ばれており、持ち主によって刀身の色が変わる。頭の毛と目玉が赤みがかった「赫灼の子」であるため、赤い刀になることが期待された。
炭治郎の握った刀は、漆黒に染まる。鋼鐵塚は残念そうにしている。その直後に鎹カラスから指令が言い渡される。北西の町で毎夜少女が消えている、そこへ向かえと。
10話
炭治郎は禰豆子を入れて背負う箱を鱗滝から受け取り、北西の町へ移動した。町に着くと、悲しい表情をした男性「和巳」と出会う。
和巳は、恋人である里子が攫われたのだという。炭治郎と和巳は里子が攫われた場所へ向かい、匂いを頼りに手掛かりを探す。
その時、別の場所から鬼の匂いが流れてくる。匂いを辿った先には、地面の中に潜る鬼「沼鬼」がいた。沼鬼は1人の女性を攫おうとしていた。
女性を保護した炭治郎は女性を和巳に預け、匂いを頼りに沼鬼の居場所を探っていく。どうやら鬼は自分の足元に潜んでいるようだ。
足元に向かって水の呼吸を繰り出す炭治郎。攻撃と同時に、3体の沼鬼が地面から現れる。
11話
人間を鬼に変えられる血を持つのは「鬼舞辻無惨」という鬼1体のみ。無惨こそが炭治郎の仇であり、鬼を人に戻す方法を知っているはずだと、鱗滝は過去に炭治郎に伝えていた。
——
炭治郎の放った攻撃は、3体ともの急所を外したようだ。和巳を守りながら急所の首を斬るのは、困難に近い。
沼鬼は、女の誘拐を邪魔されたことで激昂している。沼鬼の蒐集品の中には、里子のリボンが含まれていた。戦いは激しさを増してゆく。
戦いの中で炭治郎は沼鬼に挟まれてしまう。危機一髪の状況だったが、木箱から禰豆子が飛び出し、沼鬼を蹴り飛ばす。
禰豆子は「人間を守れ」という鱗滝の暗示を思い出し、炭治郎とともに沼鬼と戦う意志を示すのだった。
12話
炭治郎は禰豆子に和巳と女性の2人を守るよう伝え、沼の中へ潜ってゆく。沼の中は空気が殆どなく、水中のようだった。
沼の中には2体の鬼が潜んでおり、高速で移動していたため、通常の技で首を斬るのは困難を極める。
しかし炭治郎は、水中で真価を発揮する「ねじれ渦」で2体の首をまとめて切断することに成功する。
一方地上では、禰豆子が残り1体の沼鬼と戦っていた。禰豆子は何の異能も使えないが、沼鬼相手に善戦する。おそらく無惨から分けられた血が多いためだという。
戦闘が終わった炭治郎も合流し、戦況は一気に逆転。炭治郎は鬼を追い込み、鬼舞辻無惨について問う。
しかし沼鬼は全身を震えさせながら「言えない」と答えるのであった。
鬼滅の刃2巻のネタバレ中編「鬼舞辻無惨」
13話
無惨のことは話せないと答えて暴れる沼鬼。炭治老はしぶしぶ首を切断する。今回も無惨の情報を聞き出せずに終わってしまう。
和巳は里子を失い、膝を着き呆然としていた。炭治郎は落ち込む和巳に対し「失っても生きていくしかない」と優しく言葉をかけ、鎹カラスからの指令のもと浅草へ向かう。
浅草に着いた炭治郎と禰豆子は、人混みを避け町の外れで山かけうどんを頼んでいた。その時、嗅いだことのある匂いが町の中心部から漂ってくる。
間違いなく「鬼舞辻無惨」の匂いだった。炭治郎は急いで匂いを辿ってゆく。無惨の肩についに手をかけると、無惨は炭治郎の方へ振り向いた。
無惨は人間の容姿をしていた。妻と子を持ち、人間のふりをして暮らしているのだった。無惨は炭治郎を目の前にしても一般人を装い続ける。
さらに無惨は、誰にも気づかれぬよう近くにいた男性の首元を引っ掻き、鬼にしてしまうのであった。鬼となった男性は人々を襲い出す。
14話
鬼が人に喰いかかろうとしていたため、炭治郎は自身が盾となり鬼を抑え込む。その間に逃げ去ろうとする無惨。
炭治郎はその場から動くことはできない。逃げ去る無惨に対し炭治郎は「地獄の果てまで追いかけて、必ずお前の首に刃を振るう」と叫び伝えるのであった。
無惨は炭治郎の耳飾りに見覚えがあるようだ。
無惨が去った後も鬼を抑え続ける炭治郎。突如、嗅いだことのない香りが辺りを漂う。炭治郎の前に現れたのは、見たこともない2人の鬼であった。
彼らは鬼であり医者であり、鬼舞辻無惨の抹殺を企んでいた。
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逃げる無惨は、路地裏で3人の酔っ払いに絡まれる。悪態をつく酔っ払いは無惨に一瞬で殺されてしまう。
その後無惨は部下の鬼を2体招集する。炭治郎に対して追っ手を放つのであった。
鬼滅の刃2巻のネタバレ後編「珠世と愈史郎」
15話
炭治郎はうどん屋に禰豆子を迎えにゆき、ともに鬼2人の住む邸宅へ向かう。邸宅の病室で、鬼にされた男性は治療を受けて眠っていた。
2人の鬼の名前は「珠世」「愈史郎」という。珠世は無惨の呪いを外し、人の血を少量飲むだけで事足りる体になっていた。愈史郎に至っては、より少量の血で事足りるという。
さらに愈史郎は、珠世によって鬼にされたのであった。しかし無惨しか鬼を増やせないというのは概ね正しく、珠世は200年以上かけて鬼にできたのは愈史郎だけだった。
珠世は鬼を増やしたいのではなく、治療の一環として鬼化の研究をしていた。鬼になる意志のあるものにしか治療は行わない。
匂いから珠世を信用した炭治郎は、鬼を人に戻す方法がないか珠世に尋ねる。珠世は、きっと方法は存在するが今は確立されていないという。
治療薬を作るため、「①禰豆子の血液を調べる」「②無惨の血が多い鬼から血液を採取する」ことを、珠世は炭治郎にお願いするのであった。
どうやら2年間も人を食べずに生きている禰豆子は、鬼として異常ということだった。珠世のお願いに応じる炭治郎。
しかし突如、邸宅の壁を突き破り、凄まじい速さの鞠が投げ込まれる。
16話
珠世の邸宅は愈史郎の血気術により隠されていたものの、無惨の放った追っ手の鬼「朱紗丸」「矢琶羽」によって居場所が特定されてしまう。
彼らは自身を十二鬼月と名乗る。邸宅に鞠を投げ込んだのは朱紗丸だった。朱紗丸は再び鞠を投げてくる。炭治郎は水の呼吸で鞠を突き刺す。
しかし、刀を突き刺したはずの鞠は再度動き出し、炭治郎を攻撃するのであった。鞠は不自然な動き方を続ける。
愈史郎によると、鞠には矢印がついておりそれを見れば動きの軌道が読めるという。特殊な紙を通じて愈史郎の視覚を貸してもらい、炭治郎は矢印が見えるようになる。
鞠の矢印を辿ると木の上に矢琶羽が隠れていたため、禰豆子に指示を出し叩き落とす。鞠の動きを読めるようになった炭治郎は、水の呼吸で朱紗丸の攻撃に対処するのであった。
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(C)吾峠呼世晴
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