呪術廻戦

アニメ呪術廻戦23話の感想とネタバレ

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)アニメ第23話のネタバレと感想を語っています。

アニメ23話のネタバレ

1.虎杖vs呪胎九相図、伏黒・釘崎vs橋の下の呪霊

二手に別れて戦闘が繰り広げられます。

(呪術廻戦23話 芥見下々 / 集英社)

九相図が口から血を吐き、虎杖は体術で対抗します。九相図が吐き出した血のようなものが毒か何かかと考えながら戦う虎杖。九相図は虎杖の強さに不満気です。

一方、釘崎は橋の下の呪霊の出口を塞ぎます。
出口に攻撃を仕掛け、内側で繋がっている別の出口にも攻撃が伝わります。橋の下の呪霊は地下を通って複数の出口を通して移動しているようです。
野薔薇が出口を破壊することで別の出口から出た呪霊を伏黒が叩くモグラ叩きのような形で戦います。伏黒は呪霊からの反撃がないであろうことも告げます。これならば橋の下の呪霊の本体を祓うのは簡単だと考える伏黒。

(呪術廻戦23話 芥見下々 / 集英社)

するとその時、突然壁から手が生え出して釘崎は闇へ吸い込まれていくのでした。伏黒は、(よく吸い込まれる奴だなあ)と思いながらも、別の呪霊の存在を疑うのでした。

それを見ていた九相図は、虎杖との対戦を一時停止し、釘崎を追います。伏黒は、虎杖にそのまま九相図を追うように指示します。

2.新たな呪霊、出現

引っ張られて外に出された釘崎はモヒカンの呪霊(もしくは呪詛師?)と対面します。今回の目的に呪術師殺しは含まれていない、逃げるなら見逃すと言います。宿儺の指の回収が目的だそうです。

伏黒は橋の下の呪霊を順調にとどめを刺した様子。これで一安心かと思いきや目の前にまだ天井の突起に呪霊の存在があることに気付きます。この呪霊は少年院の時よりも数段上の力を持っていると推し量ります。対戦が始まりますが、すぐに気を失います。

(呪術廻戦23話 芥見下々 / 集英社)

3.五条との稽古

伏黒は、五条に稽古をつけてもらった時のことを回想します。
普段は稽古を頼まない伏黒ですが、虎杖に追い越されて焦りを感じているようです。

(呪術廻戦23話 芥見下々 / 集英社)

五条は、伏黒は実力も潜在能力も虎杖と遜色なく、後は意識の問題だと言います。
五条は「本気の出し方知らないでしょう?」と尋ねるのでした。
不満、怒りを露にする伏黒に五条は付け加えます。「やってないんじゃなくて、できてないんだ」と。

そして、例として先日の交流戦での野球で伏黒が送りバントをしたことを持ち出し、自分や虎杖であれば常にホームランを狙いにいくと話します。

伏黒が自他を過小評価した上での判断しか出来ないこと、少し未来の強くなった自分を想像出来ないと語る五条。これでは自分どころか、七海にすらなれないと厳しい言葉を投げかけます。

「”死んで勝つ”と”死んでも勝つ”は全然違う、本気でやれ。もっと欲張れ。」そう言い残すのでした。
ーーーー
伏黒は意識を戻すのでした。

(呪術廻戦23話 芥見下々 / 集英社)

宿儺に言われた言葉も脳裏に広がります。限界を超えることを覚悟。血だらけになりながらも、「領域展開、嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」を繰り出します。複数の式神を繰り出しながら体術で応戦します。呪霊の力で式神は消えてしまいますが、不意をついて背後から胸を貫きます。

(呪術廻戦23話 芥見下々 / 集英社)

4.伏黒の中学の回想シーンへ

伏黒は特級呪霊を倒して宿儺の指の回収に成功します。
薄れゆく意識の中、虎杖と釘崎の居場所を気にかかる伏黒を見て、「それでいい」と、宿儺は満足気に言うのでした。

伏黒は中学時代を思い返します。喧嘩が強く、喧嘩に明け暮れていた伏黒を姉である津美記は責めます。伏黒と津美記はあまり仲良くないようです。

(呪術廻戦23話 芥見下々 / 集英社)

再婚同士の両親の結婚により姉弟となるも、親はすぐに蒸発。そんな時に五条に出会い、両親の蒸発の理由を教えてくれ、呪術師になることを条件に高専からの資金援助を通してくれたのでした。両親の蒸発資金の出所が伏黒が禪院家に売られたことであると、あっけらかんと告げる五条のデリカシーのなさに呆れてもいました。

(呪術廻戦23話 芥見下々 / 集英社)

中3になり、呪いのせいで寝たきりになった津美記。姉が寝たきりになったことで、自分の考えが間違っていたことに気付く伏黒。
(俺が助ける人間を選ぶように 俺を選んで心配してくれてたんだろ)。、姉に申し訳なさを感じながら、姉の呪いが解けて目覚めることを期待する伏黒。そして眠りにつくのでした。

一方、釘崎とモヒカン呪霊(呪詛師?)は、大きな気配に反応します。宿儺の指が結界の外に出たことを察するモヒカンの術師は、背面走りで指の元へ向かおうとします。自分の背中にコンプレックスがあり人に見せたくないのだと語ります。

「私の背中を見たら殺しますよ」とモヒカンでしたが、虎杖と九相図は背後から現れてあっさりと見てしまいます。モヒカンの背中には呪いの顔がありました。背中を見られて怒りを爆発させるモヒカン。

(呪術廻戦23話 芥見下々 / 集英社)

モヒカンは背中の呪いを昆虫の羽のような形に変化させ、臨戦体制に入るのでした。

アニメ呪術廻戦23話の感想

伏黒の過去が明らかに

今回は五条との稽古シーン、中学時代、そして新たな戦いの領域へと、伏黒の様々な面が明らかになる回でした。五条がつついた伏黒の弱点を見事に克服し、次の強さへレベルをあげられるのか、楽しみです。

新たな敵が続々登場、その関係は?目的は?

一概に敵と言っても様々な目的や関係を持つ敵が出てきました。真人率いる呪いのみが敵かと思いきや、殺しはせずになにやら別の目的を抱いてそうな敵もいますね。呪霊同士の戦いはどうなるのか、気になります。

24話のネタバレはこちら

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