鬼滅の刃

上弦の参「猗窩座(あかざ)」の技・過去|恋雪や名前の由来について

鬼滅の刃(きめつのやいば)で、炭治郎や義勇と交戦した上弦の参「猗窩座(あかざ)」の解説記事です。猗窩座の過去や技、恋雪との関係、名前の由来についても考察しています。

鬼滅の刃の「猗窩座」とは

十二鬼月の「上弦の参」

猗窩座の画像

猗窩座とは、鬼の中の精鋭である十二鬼月の「上弦の参」です。鬼舞辻の部下の中では、3番の実力者になります。

鬼として400年以上生きており、他の上弦の鬼と比較しても別格の力を持ちます。また、強さを求める姿勢を評価され、鬼舞辻からの信頼も非常に厚いです。

鬼殺隊と2度激戦を繰り広げた鬼

猗窩座と対峙する猗窩座

猗窩座は、作中で唯一、現役鬼殺隊との戦闘を2度行った鬼です。無限列車と無限城で柱と激戦を繰り広げます。

また、炭治郎とは2回とも対峙しており、炭治郎の剣士としての成長を映し出す鏡のような役割も担っていると言えます。

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技・血気術とその由来

破壊殺「羅針」

破壊殺「羅針」の画像

自身を中心に十二方へ針を刺した陣を展開。相手の闘気を感知し、最適行動をとります。この術式を基本とし、他の6つの破壊殺で攻撃を仕掛けていきます。

その他の破壊殺

  • 乱式
  • 空式
  • 脚式「冠先割/流閃群光/飛遊星千輪」
  • 砕式「万葉閃柳」
  • 滅式「鬼芯八重芯」
  • 終式「青銀乱残光」

技は人間時代の思い出に由来

猗窩座の技は全て、人間時代の思い出が土台となっています。技名や攻撃動作も、過去の経験に紐づいているのが特徴です。

術式展開の形は恋雪のかんざしに由来

恋雪のかんざしの画像

羅針の術式展開の形が、恋雪のかんざしと酷似しています。

構え・使っている技は素流から

素流の型を使用する慶蔵

血気術の構えや技は、全て慶蔵から受け継いだ素流に由来してます。例えば術式展開の構えは、過去回想内の慶蔵と全く同じ立ち姿です。

技名が花火の種類

恋雪と花火を見るシーン

技名は花火の種類を元に付けられています。恋雪と花火を見に行った思い出に起因しています。

猗窩座(狛治)の過去

貧乏な家庭に生まれる

猗窩座の父の画像

猗窩座は、貧乏な家庭に生まれます。幼少期の時点で母親はおらず、父親は病で床に伏せていました。

父親の病を治すためにも、猗窩座は小さな頃から薬を窃盗を繰り返し、捕まることも多々ある幼少期でした。

父が自殺し1人になってしまう

猗窩座の父は、自分の病が原因で猗窩座が盗みを働くことを知り、自殺してしまいます。父の死後、猗窩座は途方にくれ、江戸を出て転々と暮らします。

慶蔵・恋雪との出会い

恋雪の画像

流浪の身となった猗窩座は、とある町で道場主を名乗る「慶蔵」と出会います。慶蔵に挑むも返り討ちにされた猗窩座は、慶蔵の運営する道場に行くことに。

そして道場にて、慶蔵の娘である恋雪と出会います。恋雪は病弱で床に伏せており、まるで猗窩座の父のようでした。恋雪の看病をするため、猗窩座は住み込みで働き始めます。

恋雪の病気が完治する

3年の看病の末、小雪は床に臥せることもほぼ無くなり、普通に暮らせるようになりました。猗窩座は小雪と婚約し、道場を継ぐことになります。

慶蔵・恋雪が毒殺される

しかし、幸せは長く続きません。結婚をよく思わない隣の道場主により、道場の井戸に毒が仕込まれます。猗窩座の不在中に井戸の水を飲んだ慶蔵と小雪は、間も無く死亡してしまうのです。

鬼舞辻と出会い鬼になる

2人を守れず自暴自棄になる猗窩座は、隣の道場を襲撃し、67人を素手で殺害します。しかし復讐をしても、一向に心は晴れません。

そんな中、猗窩座は鬼舞辻と出会います。守りたかった2人が他界し自暴自棄に陥った猗窩座は、鬼になることを選択するのです。

鬼になってからは、恋雪や慶蔵、父との記憶も失います。猗窩座は、強さだけを求める鬼になってしまうのでした。

猗窩座は死亡した?どんな最後?

炭治郎・義勇との戦いの末に死亡

猗窩座は、無限城にて「炭治郎・義勇」との戦闘の末に死亡。戦いの中で弱点である首を克服しますが、鬼舞辻の支配から逃れ、自害を図り消滅します。

父・慶蔵・恋雪に看取られて逝く

消滅の際に、猗窩座は自意識の中で「父・慶蔵・恋雪」の3人と再会。人間時代の記憶を取り戻し、それぞれと話をします。

人間時代に伝えられなかった謝罪の言葉も、やっと伝えることができるのでした。最後は恋雪に抱き寄せられ、灰となり散ってゆきます。

自害しなければ炭治郎達は負けていた?

首を克服したものの、自害を選んだ猗窩座。もし猗窩座が自害せず戦い続けていた場合、炭治郎と義勇が猗窩座に勝利できる条件は「日光に当てること」のみだと考えられます。

猗窩座戦では炭治郎・義勇の両名とも自力で赫刀を顕現できていません。黒死牟のように赫刀で倒すことはできず、非常に厳しい戦いを強いられたでしょう。

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猗窩座の名前の由来・意味を考察

意味は「役立たずの狛犬」

狛治という名前について語り合う

十二鬼月の名前は、鬼舞辻無惨により付けられます。猗窩座という名前は、155話のタイトルである「役立たずの狛犬」という意味だと考えられます。

「役立たずの狛犬」の由来

猗→去勢された・した犬
窩→すみか
座→いる

猗窩座という名前は当て字のようになっています。漢字を1字ずつ分解しそのまま繋げると、「居たすみかを守ることができなくなった犬」になります。

「すみか」は素流道場のことでしょう。また「犬」は、狛治という名前が狛犬に似ていることから猗窩座自身を指していると思われます。

狛犬は本来、守るべきものが必要です。しかし猗窩座が守りたかった素流道場の2人は、毒殺され居なくなります。

「狛犬なのに守れなかった・守るべき対象がいなくなった」ことを皮肉のように詰り、「役立たずの狛犬」という意味を持つ猗窩座と名付けたのでしょう。

猗窩座推しになるエピソード3選

人を喰うよりも鍛錬に身を捧げた

猗窩座は、「至高の領域に達する」という目標の実現のために、訓練に身を捧げた続ける自律心溢れる鬼でした。人間を食うより鍛錬の時間の方が長く、栄養価の高い女性を食べたことも1度もありません。

武術を極める姿勢は、一つのことを極め抜いた善逸にも通ずる部分があり、敵でありながら非常に魅力的に写ります。

過去に囚われ続けた生涯

猗窩座は鬼化の際に、人間時代の記憶を全て失っていました。しかし、大切な家族を2度も失ったことの衝撃は大きく、鬼となった後も無意識に生前を想起させる言動を繰り返します。

ちなみに全身の入れ墨模様も、人間時代の記憶の名残です。鬼となったことで、罪を重ねたように感じてしまい、罪人時代に付けられた入れ墨が全身に広がるのです。

悲しい過去に無意識にも翻弄される猗窩座には、敵でありながらも同情を抱いてしまいます。

実は人間が好き

戦闘中に鬼殺隊士に話しかけることが多い猗窩座。「話すのが好きだから」と猗窩座は語っていましたが、実は人間が好きだったためとファンブックで判明しています。

実際に人間と会話する姿は多々見られますが、鬼たちと楽しく会話するシーンは見られません。捕食対象である人間に一定のリスペクトを持つ点は、猗窩座の器の大きさを表しています。

過去が明らかになる18巻

18巻の画像

猗窩座の初登場巻は8巻。そして18巻では、宿敵である炭治郎との再会・猗窩座の悲しい過去が描かれています。

U-NEXTではお試し登録することで、無料で鬼滅の刃18巻を読むことができます。猗窩座について詳しく知りたい方は、以下のリンクから18巻を無料で読みましょう!

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週刊少年ジャンプ連載「鬼滅の刃」の概要

時は大正。竈門炭治郎は、家族とともに山でつつましくも幸せな日々をおくっていた。
ある日、町で炭を売りに出かけた炭治郎が山に戻ると、家族は鬼に襲われ血だまりの中で絶命していた。
唯一、一命をとりとめていた妹・豆子を救うべく、降りしきる雪の中背中に背負い必死に雪山を下りる炭治郎。
その途中、豆子は突然唸り声を上げ、炭治郎に襲いかかる。

鬼と人との切ない物語__。

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(C)吾峠呼世晴
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