鬼滅の刃(きめつのやいば)の上弦の肆「鳴女(なきめ)」の解説記事です。鳴女の血気術、過去、死亡理由についても考察しています。
「鳴女」とは
十二鬼月の「上弦の肆」
鳴女とは、鬼の中の精鋭である十二鬼月の「上弦の肆」です。元上弦の肆である半天狗が死亡した後、上弦の肆の座につきました。琵琶を駆使して戦います。
殺傷能力は他の上弦に劣りますが、索敵能力に長けており、鬼達の移動手段としても大活躍します。利便性の高さから、鬼舞辻からの信頼も厚いです。
無限城の管理者
鬼舞辻の住まう城「無限城」の管理も担当。鬼舞辻以外の者は、鳴女の能力以外で無限城に侵入することは不可能です。
鬼殺隊が鬼舞辻を長年発見できなかったのは、鳴女の能力が関係していると思われます。
他の十二鬼月の紹介記事
十二鬼月の一覧
その他のキャラクター一覧
鳴女の能力・血気術
対象者を無限城に転送する
手に持つ琵琶を鳴らすことで、対象者を無限城に瞬間移動させることが可能です。移動できるのは基本的に鬼だけですが、鬼の近くに鬼殺隊士がいれば、鬼とまとめて転送もできます。
各地に散らばった十二鬼月を無限城に召集する際も、鳴女の力により無惨の住処である無限城に召集されます。
城内を自由に変形させる
琵琶を鳴らすことで、城内の構造を任意に変化させます。重力の向きを変えたり、襖を空中に出現させるなど、変形は自由自在です。
また構造変化は、敵の攻撃を防ぐことにも適しており、柱2人を相手にした際も首を斬られるリスクはほぼありませんでした。
眼球で居場所を特定できる
眼球の形をした鬼を放ち、それが見たものを通じて、無限城外の様子を伺うことが可能です。この力により、産屋敷邸は鬼舞辻に発見されてしまいました。
鳴女推しになるエピソード2選
「早く帰ってくんないかな」
上弦の陸が欠けたことで、緊急会議を行う鬼舞辻たち。鬼舞辻が帰った後、上弦の鬼達は猗窩座を中心に一触即発の雰囲気に。
非常に緊張感のある場面ですが、実は鳴女は内心「早く帰ってくんないかな」と思っていました。鳴女が感情を表に出すシーンは無いため、鳴女のギャップに魅力を感じます。
柱2人を寄せ付けない戦いぶり
無限城にて、伊黒と甘露寺の2人の柱と対峙。城の構造を巧みに変化させ、柱2人の攻撃を受け流し続けました。
戦闘中は言葉を発することもなく淡々と琵琶を弾き続け、その冷静さに感服します。
鳴女は死亡している?
鬼舞辻に頭部を破壊され死亡
鳴女は、無限城にて愈史郎に脳を乗っ取られます。その後、鬼舞辻と愈史郎が鳴女の支配権を取り合うなかで、鬼舞辻に頭部を破壊されてしまいます。
鬼舞辻の力により細胞は死滅を始め、崩壊する無限城に残される鳴女。回想シーンも無く死亡してしまいます。
今後はキメツ学園に登場?
本編ではあっさりと死亡してしまった鳴女ですが、今後はキメツ学園の生徒として登場する可能性が非常に高いです。というのも、キメツ学園では音楽を中心とした話が展開されています。
主人公の炭治郎たちはバンドを組んでおり、元下弦の鬼「響凱」も音楽の教師として登場。琵琶を操る鳴女がキメツ学園に登場しても、全く違和感は無いでしょう。
柱と戦う19巻
鳴女の初登場巻は6巻。そして19巻では、上弦の鬼となった鳴女が柱と戦うシーンが描かれています。
U-NEXTではお試し登録することで、無料で鬼滅の刃19巻を読むことができます。鳴女の戦う姿を見たい方は、以下のリンクから19巻を無料で読みましょう!
他の十二鬼月の紹介記事
十二鬼月の一覧
その他のキャラクター一覧
週刊少年ジャンプ連載「鬼滅の刃」の概要
時は大正。竈門炭治郎は、家族とともに山でつつましくも幸せな日々をおくっていた。
ある日、町で炭を売りに出かけた炭治郎が山に戻ると、家族は鬼に襲われ血だまりの中で絶命していた。
唯一、一命をとりとめていた妹・禰豆子を救うべく、降りしきる雪の中背中に背負い必死に雪山を下りる炭治郎。
その途中、禰豆子は突然唸り声を上げ、炭治郎に襲いかかる。鬼と人との切ない物語__。
(C)吾峠呼世晴
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。