ワンピースの登場キャラクター「魔術師バジル・ホーキンス」の技や強さについてまとめています。最悪の世代としての活躍、悪魔の実の能力や技、性格、カイドウやローとの関係などプロフィールを掲載しているので、バジル・ホーキンスを詳しく知りたい方は参考にしてください。
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。
バジル・ホーキンスとは?
藁と占いを駆使して戦う”最悪の世代”
バジル・ホーキンスとは最悪の世代の1人であり、体を藁人形に変身させるワラワラの実を駆使して戦う悪魔の実の能力者。また予知占いの精度は抜群であり、未来を先読みして行動することで大活躍を見せ、超新星として名を馳せています。
カイドウの傘下に入ることに
ホーキンス海賊団の船長を務めていましたが、カイドウとの直接対決を避けるために、百獣海賊団に傘下に入ることに。ワノ国では、百獣海賊団幹部「真打ち」として任務をこなしています。
バジル・ホーキンスの現在状況はこちら
バジル・ホーキンスの性格・魅力
冷静沈着で占いに忠実
自身のタロット占いに絶大の信頼を寄せており、強敵と相対した時も一切怯むことなく、まずは占いを始めます。占いで良い結果が出れば、黄猿のような大物にも正面から立ち向かうことも。
占いに対する絶対的な自信、さらにその結果を冷静に受け止める姿勢が印象的で、ホーキンスのクールさを存分に引き出していると言えるでしょう。
本当のところは気が短い
占いの結果を受け止めて冷静に行動する姿は、まさにクールという言葉がぴったりですが、占い以外の時の言動は短気と思われるものが多いです。
キッド・アプーと同盟を結ぶ会議に参加した際は、開始早々2人に愛想を尽かして会議を離脱しようとし、キラーに宥められる姿が描かれていました。予想外とも言えるギャップが、ホーキンスをより魅力的にしています。
女性慣れしている?
冷静沈着で硬派な印象を読者に与えているホーキンスですが、意外と女性慣れしているのではないかと思われます。というのも、ナミの裸を見てドレークが動揺した一方、ホーキンスは動じることなく。
国宝級と言わしめられるナミの裸を見ても意識を保っていることから、かなり女性慣れしている性格なのではないかと思います。
バジル・ホーキンスと関わりの深い人物
カイドウ
ホーキンスが傘下に下った百獣海賊団の総督。キッドのアジトでカイドウと対峙した際に、傘下に下る以外に生き残る方法が無かったため、やむなく部下となった様子。
真打ちの位を与えられていますが、ローとの会話で部下を人質にとられていることが判明しており、カイドウへの忠誠心はそれほど高くありません。
スクラッチメン・アプー
赤髪のシャンクスを倒すため、ホーキンスと一時的に海賊同盟を結んでいた人物。しかし、アプーは同盟を結ぶより前にカイドウの傘下入りを果たしており、カイドウが空島から落下した際に裏切りが発覚。
カイドウ襲来はアプーの策略と思われ、アプーの行動によって間接的にホーキンスは百獣海賊団入りを果たすことになります。
バジル・ホーキンスの強さ・能力
藁人形に変身させる能力を持つ
超人系悪魔の実の能力者であり、体を藁人形に変身させて戦うワラワラの実の能力を手にしています。他人の分身である藁人形を自身の体に宿し、ダメージを肩代わりさせる力が特に強力。
防御性能が非常に高い一方で、攻撃面も優秀。巨大な藁人形を出現させて使役したり、自らが巨大な藁人形に変身して戦うことも可能です。
降魔の相
ホーキンス自身を巨大な藁人形に変身させて戦う技。黄猿戦で使用しており、人形の指先には鋭い釘がついています。
藁人形(ストローマン)
他人の分身である藁人形を自らの体に宿し、ダメージを肩代わりさせる技。命も肩代わりすることも可能で、最大10のストックを保持できます。
藁人形ズカード(ストローマンズカード)
藁人形とタロット占いを組み合わせた技。巨大な藁人形を出現させ、引いたカードに応じた行動を取ります。仲間が標的にもなりえるリスクがありますが、その分ホーキンスが限界を超える力を得ることも。
タロット占いで戦況を把握できる
得意とするタロット占いでは、未来に起こる出来事とその発生確率を%単位で予測することができます。占いの精度は非常に高く、頂上戦争でルフィが死亡しないことも的中させていました。
カイドウや黄猿など強敵の戦いにおいても同様で、占いの結果を信じて行動した結果、どちらの戦いも見事生き残っています。
バジル・ホーキンスの来歴と懸賞金の推移
バジル・ホーキンスの懸賞金の推移
シャボンディ諸島編 | 2億4900万ベリー | シャボンディ諸島にて最悪の世代かつ11人の超新星の1人として登場し、同時に懸賞金が判明。 |
---|---|---|
パンクハザード編 | 3億2000万ベリー | キッド・アプーと海賊同盟を結ぶところが描かれ、同時に懸賞金が上昇していることが判明。 |
偉大なる航路前半
シャボンディ諸島編
新世界へと向かうため、シャボンディ諸島を訪れていたホーキンスたち。そしてホーキンスを含め、最悪の世代の名を冠する11人の超新星が、その時偶然シャボンディ諸島に集結。
ホーキンスはシャボンディ諸島の無法地帯に滞在しており、天竜人を斬ろうとするゾロを目撃。海軍大将が襲来して以後は、占いで生存確率を弾き出し黄猿と対峙することに。
ワラワラの実の能力で応戦しますが、黄猿の攻撃で10個のストックを使い切り、敗北してしまうのでした。
マリンフォード編
頂上戦争の電伝虫の映像発信が途絶えたことで、マリンフォード近海へ直接向かったホーキンス。戦いには参加しませんでしたが、海賊船の上から歴史的な戦いを見守ります。
戦争が終了した後は、占いでルフィの生存を的中させ新世界へ。新世界上陸後は茶ひげ海賊団の縄張りに侵入して、茶ひげ海賊団を殲滅します。
偉大なる航路後半
パンクハザード編
キッド海賊団の隠れ家にて、新世界編以後に初登場。アプーとキッドがすぐに喧嘩を始めるので、愛想を尽かして出て行こうとしますが、キラーの仲裁でキッド・ホーキンスと海賊同盟を結ぶことに。
またこの時に、懸賞金が3億2000万ベリーに上昇していることが明かされます。
ドレスローザ編
キッド海賊団のアジトにて、アプー・キッドと共にルフィローの同盟がドフラミンゴを倒したことを知ります。一方ホーキンスらの同盟は、赤髪のシャンクスを狙っていることが判明。
しかし突如、上空1万mの空島からカイドウが落下して襲来。予想だにしない強敵の登場に困惑する様子を見せていました。
ワノ国編
カイドウと対峙した際には、占いの結果に基づいて百獣海賊団の傘下に入ることに。ワノ国では真打ちとして登場し、漂流者であるルフィ・ゾロ・ローと対峙します。
一時は逃走を許してしまいますが、その後おこぼれ町に現れた酔ったカイドウに助言をし、結果としてルフィを捕らえることに成功。助けに入ったローも海楼石の釘で撃退。
後日花の都に訪れた際は、反逆の意志を持つ者とベポたちを羅刹町の牢獄に幽閉。ベポたちを人質に取ってローを捕らえますが、何者かの策略により反撃を受け、ローに逃げられてしまうのでした。
鬼ヶ島城内では、ユースタス・”キャプテン”キッドの右腕であるキラーと対峙。
キッドの命とリンクする”藁人形”を盾に、一方的な戦闘を展開します。
しかし、ホーキンスの”藁人形”には欠陥がありました。
それは、行き場のないダメージ……例えば、藁人形となった人間に”欠損部位”があった場合、当該部位へのダメージはホーキンス自身が引き受けてしまう、という欠陥です。
”四皇”赤髪のシャンクスとその一味との抗争により、左腕を欠損していたキッド。
ホーキンスは、キッドに肩代わりさせることが出来ない”左腕”を狙われてしまい、あろうことか斬り落とされてしまいました。
その後、一気に形成は逆転。キラーの”刃音撃(ジンソニック)”により、ホーキンスは敗北しました。
バジル・ホーキンスのプロフィール
年齢 | 31歳 |
---|---|
誕生日 | 9月9日 |
星座 | 乙女座 |
身長 | 210cm |
血液型 | S型 |
出身 | 北の海 |
好物 | フォーチュンクッキー |
CV | 宗矢樹頼 |
最悪の世代について
モンキー・D・ルフィ |
ロロノア・ゾロ |
トラファルガー・ロー |
ユースタス・キッド |
キラー |
バジル・ホーキンス |
スクラッチメン・アプー |
X・ドレーク |
カポネ・ベッジ |
ジュエリー・ボニー |
ウルージ |
マーシャル・D・ティーチ |
(C)尾田栄一郎
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。