ワンピースの登場キャラクター「X・ドレーク」の技や強さについてまとめています。最悪の世代としての活躍、悪魔の実の能力や技、性格、海軍としての過去、SWORDやローとの関係などプロフィールを掲載しているので、X・ドレークを詳しく知りたい方は参考にしてください。
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。
X・ドレークとは?
恐竜化して戦う”最悪の世代”の1人
X・ドレークとは最悪の世代の1人であり、恐竜アロサウルスに変身して戦う悪魔の実の能力者。百獣海賊団幹部の飛び六胞として活躍する彼の懸賞金は2億2千万ベリーに達しており、数多の海賊がひしめく大海賊時代の新星として名を馳せています。
正体は海軍の機密部隊の隊長
ドレーク海賊団からカイドウ率いる百獣海賊団に入ったドレークですが、その正体は海軍本部機密特殊部隊「SWORD」の隊長だと判明。
カイドウのもとにスパイとして潜入し、実績を積み上げて幹部に成り上がり、情報を手に入れていたのでした。現在でもドレークの正体はバレておらず、未だに潜入捜査を続けています。
X・ドレークの現在状況はこちら
X・ドレークの性格・魅力
自分なりの正義を持つ
海賊・海軍という2つの勢力を経験した上で、秘密裏にSWORDの隊長として暗躍するなど、自分の思い描く「正義」を体現するために努力は惜しみません。
海軍ではありながらも任務遂行のために編笠村を壊滅させており、大義のためには小さな犠牲も厭わないということが分かります。
もちろんこの姿勢は良くも悪くも働くことはありますが、自分の理想とする正義を実現するために努力し続ける点は、ドレークの魅力の1つでしょう。
女性の裸には弱い
冷静沈着で硬派な印象を読者に与えているドレークですが、女性の裸に滅法弱く、一目見るとその場に倒れ込んでしまうほど。
さらに、明らかに弱点でありながら女性の裸に弱いことを認めようとせず、言い訳を続ける姿は普段のドレークからは想像できません。
硬派な性格ながらも、女性の裸に弱いというギャップを持つ点が、ドレークをより魅力的にしています。
X・ドレークと関わりの深い人物
カイドウ
ドレークがスパイとして潜入している百獣海賊団の総督。新世界到着後にカイドウの傘下に入っており、1年以上の間カイドウの部下として活躍。
幹部クラスである飛び六胞の地位に至っており、カイドウ直々にヤマト探しの任務を与えるなど、カイドウの信頼を勝ち得ています。
コビー
ドレークと同じく、海軍機密特殊部隊のSWORDに所属する海兵。百獣海賊団に潜入しているドレークから情報を受け取っており、ワノ国編ではカイドウ・ビッグマムの同盟をいち早く把握しています。
また、コビーは、尊敬して止まないルフィのことを、ドレークに熱弁。このことは、ドレークがルフィに共同戦線を持ちかける大きな動機となりました。
ドンキホーテ・ドフラミンゴ
ドレークの父親が船長を務める「バレルズ海賊団」を壊滅させた人物。ドレークが19歳の時に父バレルズはオペオペの実の取引を画策しますが、ドンキホーテファミリーとロシナンテの妨害により失敗。
そしてドフラミンゴはバレルズ達を囲む形でトリカゴを使い、バレルズを殺害するのでした。ドレークは当時トリカゴの範囲外にいたため助かっており、現在もドフラミンゴを恨んでいないことが判明しています。
X・ドレークの強さ・能力
動物系古代種アロサウルスに変身
動物系悪魔の実の能力者であり、古代種アロサウルスに変身して戦う能力を手にしています。人型・獣人型・獣型の三種類の変身を使い分けて戦います。
特にアロサウルスそのものに変身する獣型の威力は凄まじく、肉食恐竜の牙から繰り出される攻撃は、パシフィスタを流血させるほどの威力を誇ります。
二刀流の使い手
人型モードで戦う時は二刀流を主としており、片手に剣、もう片方にメイスを持って戦います。シャボンディ諸島編では、同じ最悪の世代のウルージとキラーの攻撃を片手で防ぎ、悪魔の実無しでその強さを見せつけていました。
武装色の覇気を使用できる
武装色の覇気を習得済み。自然系悪魔の実の能力者にも攻撃が可能となっており、扉絵連載ではヌマヌマの実の能力者カリブーを一瞬で討伐していました。
ドレークの過去|父親・ローとの関係
海軍将校バレルズの家系に生まれる
ドレークの父親は海軍将校ディエス・バレルズの息子であり、北の海で誕生。海軍として立派に働く父の姿を見て育ち、小さな頃から海兵になる夢を持っていました。
ドレークは父からドリィと呼ばれ、父の海兵の帽子を被りコスプレのような格好をするなど、海兵への思い入れは非常に強かったと思われます。
バレルズ海賊団に所属するように
しかしある日、バレルズが突如海軍をやめて海賊に。さらにドレークへ暴力をふるい始め、以前とは比べ物にならないほど、ひどい父になってしまうのでした。
しかしドレークは過去の父を信じてついていき、父のバレルズ海賊団に所属。19歳という年齢ながらも、父の暴力に子供のように怯え暮らすようになります。
父バレルズが死亡して海軍へ
ドレークが19歳の頃、オペオペの実を偶然手に入れたバレルズ海賊団は、5億ベリーで海軍と取引することに。取引のためにミニオン島へと向かいますが、オペオペの実を狙っていたロシナンテに強奪されてしまいます。
同じくオペオペの実を狙うドフラミンゴは、ミニオン島にトリカゴを展開。ドレークは偶然トリカゴの範囲外にいましたが、父はトリカゴから逃げきれず死亡してしまうのでした。
一方逃げ延びたドレークは、その場にいた海軍に保護されることに。また、ドレーク少年が保護されたことで、ローは偶然命を救われています。
X・ドレークの来歴と懸賞金の推移
X・ドレークの懸賞金の推移
シャボンディ諸島編 | 2億2000万ベリー | シャボンディ諸島にて最悪の世代かつ11人の超新星の1人として登場し、同時に懸賞金が判明。 |
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偉大なる航路前半
シャボンディ諸島編
新世界へと向かうため、シャボンディ諸島を訪れていたドレークたち。そしてドレークを含め、最悪の世代の名を冠する11人の超新星が、その時偶然シャボンディ諸島に集結。
キラーとウルージの戦いを止めた後、24番グローブに滞在していましたが、海軍大将が襲来して以後は、パシフィスタの性能を把握するため前線へ。
リュウリュウの実でパシフィスタを攻撃しますが、反撃されてしまいさらに近くにいた黄猿の攻撃を受けて、一撃でノックダウンしてしまうのでした。
マリンフォード編
頂上戦争の電伝虫の映像発信が途絶えたことで、マリンフォード近海へ直接向かったドレーク。戦いには参加しませんでしたが、海賊船の上から歴史的な戦いを見守ります。
戦争が終了した後は、「海軍も変わらなければならない」という意味深な言葉を残して新世界へ。新世界上陸後はすぐに、カイドウの縄張りに向かいます。
そこでカイドウの部下アイアンボーンスコッチと対峙したドレークは、リュウリュウの実でおそらくスコッチを討伐。2年の修行期間に百獣海賊団に入ることになります。
さらにワノ国に上陸した後は、百獣海賊団真打ちとして編笠村を滅ぼすのでした。
偉大なる航路後半
ドレスローザ編
扉絵連載にて、濡れ髪のカリブーを討伐しどこかへ連行する姿が描かれます。そしてドフラミンゴが倒された後、鬼ヶ島と思われる場所で新聞を読みながら再び登場。
ドフラミンゴに父親が殺されたことが判明しますが、ドフラミンゴを恨んでいないと語っています。
ワノ国編
天狗山飛徹の口から、1年以上前にドレークが編笠村を滅ぼしたことが明かされます。その後ワノ国内で登場した際には、ページワン・ホーキンスと共におそばマスクを探す任務に奔走。
一時はサンジを見失いますが、トノ康の処刑の際にサンジと再び遭遇し戦闘。再びサンジを逃してしまうものの、ホーキンスと共にローを捕らえます。
その後SWORDの隊長としてコビーと連絡をとる姿が描かれており、スパイであることが判明。火祭り当日にはカイドウ軍として鬼ヶ島に上陸し、カイドウらの指示の元ヤマトを探す任務につくのでした。
一方で、”花の都”でローの逃亡を幇助した事実が看過され、クイーン、フーズ・フー、ホーキンスの3名に命を狙われてしまいます。
建物から逃走したドレークは、眼下の”麦わらの一味”に協力を求め、カイドウ軍を裏切るのでした。
その後、自身と同じ”最悪の世代”の1人にして、百獣海賊団の同僚であったスクラッチメン・アプーと対峙したドレーク。
激しい戦闘を繰り広げていた両者でしたが、”CP0”のエージェントが現れたことにより、思わぬ共同戦線を張ることとなります。
しかし、世界最強の諜報員と謳われるCP0は強力そのもの。
アプーは逃げ出してしまい、ドレークは深手を負ってしまいました。
それでもなお立ち上がるドレークは、”CP0”のエージェント相手に刃を突き刺します。
自身の正義を貫いて行動したドレークでしたが、直後にエージェントの”指銃(シガン)”を食らい、倒れ込んでしまいました。
現時点で生死は不明です。
ドレークにまつわる謎・考察
以降は、本編進行前の考察です。
ローを救ったのはドレーク?
利害が一致している
ホーキンスとドレークによって羅刹町の牢屋敷に囚われたローですが、何者かの援助を受けてホーキンスを倒し牢屋敷を脱出しています。
結論から申すと、ローを助けたのはこの場にいたドレークではないでしょうか。というのもドレークは、ビッグマム・カイドウの同盟を知った際、同盟を良くは思わない表情を見せていました。
機密部隊とはいえ海軍に所属する以上、ドレークが同盟を嫌うのは明らか。ローとルフィが討ち入りを画策していることは把握済みなので、同盟の妨害もしくは両勢力の同士討ちを狙うのは辻褄が合います。
さらに、ローたちの活躍でもしもカイドウが倒れれば、武器の取引元であるオロチを抑えることも可能。ローを助けることはドレークの求める利害に一致しているため、ドレークが救ったのではないでしょうか。
怪しい動きを見せていた
ホーキンスと共にローを捕らえた際、実はドレークは不審な態度を見せており、ホーキンスから指摘を受けていました。予想の域を出ませんが、この時にローの救助を考えていたのではないかと思われます。
X・ドレークのプロフィール
年齢 | 33歳 |
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誕生日 | 10月24日 |
星座 | さそり座 |
身長 | 233cm |
血液型 | X型 |
出身 | 北の海 |
好物 | チキンライス |
CV | 竹本英史 |
最悪の世代について
モンキー・D・ルフィ |
ロロノア・ゾロ |
トラファルガー・ロー |
ユースタス・キッド |
キラー |
バジル・ホーキンス |
スクラッチメン・アプー |
X・ドレーク |
カポネ・ベッジ |
ジュエリー・ボニー |
ウルージ |
マーシャル・D・ティーチ |
(C)尾田栄一郎
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