ワンピース

X・ドレークとは?強さと能力・技|驚きの正体と父親との過去について

ワンピースの登場キャラクター「X・ドレーク」の技や強さについてまとめています。最悪の世代としての活躍、悪魔の実の能力や技、性格、海軍としての過去、SWORDやローとの関係などプロフィールを掲載しているので、X・ドレークを詳しく知りたい方は参考にしてください。

この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。

X・ドレークとは?

恐竜化して戦う”最悪の世代”の1人

X・ドレーク(2年後)の画像

X・ドレークとは最悪の世代の1人であり、恐竜アロサウルスに変身して戦う悪魔の実の能力者。百獣海賊団幹部の飛び六胞として活躍する彼の懸賞金は2億2千万ベリーに達しており、数多の海賊がひしめく大海賊時代の新星として名を馳せています。

正体は海軍の機密部隊の隊長

ドレーク海賊団からカイドウ率いる百獣海賊団に入ったドレークですが、その正体は海軍本部機密特殊部隊「SWORD」の隊長だと判明。

カイドウのもとにスパイとして潜入し、実績を積み上げて幹部に成り上がり、情報を手に入れていたのでした。現在でもドレークの正体はバレておらず、未だに潜入捜査を続けています。

X・ドレークの現在状況はこちら

麦わらの一味の画像
【ワンピース】主要キャラクターの現在状況|本誌最新版(10/30 更新)ワンピース(ONE PIECE)の主要キャラクター一覧です。ワノ国の情勢や、最新の状況がどうなっているかなど、重大なネタバレについても記載しているため【ネタバレ注意】です。ワンピースのキャラクターについて知りたい場合も必見です。...

X・ドレークの性格・魅力

自分なりの正義を持つ

海賊・海軍という2つの勢力を経験した上で、秘密裏にSWORDの隊長として暗躍するなど、自分の思い描く「正義」を体現するために努力は惜しみません。

海軍ではありながらも任務遂行のために編笠村を壊滅させており、大義のためには小さな犠牲も厭わないということが分かります。

もちろんこの姿勢は良くも悪くも働くことはありますが、自分の理想とする正義を実現するために努力し続ける点は、ドレークの魅力の1つでしょう。

女性の裸には弱い

女性の裸に弱いドレーク

冷静沈着で硬派な印象を読者に与えているドレークですが、女性の裸に滅法弱く、一目見るとその場に倒れ込んでしまうほど。

さらに、明らかに弱点でありながら女性の裸に弱いことを認めようとせず、言い訳を続ける姿は普段のドレークからは想像できません

硬派な性格ながらも、女性の裸に弱いというギャップを持つ点が、ドレークをより魅力的にしています。

X・ドレークと関わりの深い人物

カイドウ

四皇カイドウの画像

ドレークがスパイとして潜入している百獣海賊団の総督。新世界到着後にカイドウの傘下に入っており、1年以上の間カイドウの部下として活躍

幹部クラスである飛び六胞の地位に至っており、カイドウ直々にヤマト探しの任務を与えるなど、カイドウの信頼を勝ち得ています

四皇カイドウの画像
カイドウとは?四皇としての強さ・技や過去|息子ヤマトとの関係についてワンピースの登場キャラクター「カイドウ」の技や強さについてまとめています。今までの活躍、ルンバー海賊団時代の過去や性格・悪魔の実、名言・...

コビー

ドレークと同じく、海軍機密特殊部隊のSWORDに所属する海兵。百獣海賊団に潜入しているドレークから情報を受け取っており、ワノ国編ではカイドウ・ビッグマムの同盟をいち早く把握しています。

また、コビーは、尊敬して止まないルフィのことを、ドレークに熱弁。このことは、ドレークがルフィに共同戦線を持ちかける大きな動機となりました。

ドンキホーテ・ドフラミンゴ

ドレークの父親が船長を務める「バレルズ海賊団」を壊滅させた人物。ドレークが19歳の時に父バレルズはオペオペの実の取引を画策しますが、ドンキホーテファミリーとロシナンテの妨害により失敗。

そしてドフラミンゴはバレルズ達を囲む形でトリカゴを使い、バレルズを殺害するのでした。ドレークは当時トリカゴの範囲外にいたため助かっており、現在もドフラミンゴを恨んでいないことが判明しています。

X・ドレークの強さ・能力

動物系古代種アロサウルスに変身

リュウリュウの実モデルアロサウルス

動物系悪魔の実の能力者であり、古代種アロサウルスに変身して戦う能力を手にしています。人型・獣人型・獣型の三種類の変身を使い分けて戦います。

特にアロサウルスそのものに変身する獣型の威力は凄まじく、肉食恐竜の牙から繰り出される攻撃は、パシフィスタを流血させるほどの威力を誇ります。

二刀流の使い手

ウルージとキラーを止めるドレーク

人型モードで戦う時は二刀流を主としており、片手に剣、もう片方にメイスを持って戦います。シャボンディ諸島編では、同じ最悪の世代のウルージとキラーの攻撃を片手で防ぎ、悪魔の実無しでその強さを見せつけていました。

武装色の覇気を使用できる

武装色の覇気を習得済み。自然系悪魔の実の能力者にも攻撃が可能となっており、扉絵連載ではヌマヌマの実の能力者カリブーを一瞬で討伐していました。

ドレークの過去|父親・ローとの関係

海軍将校バレルズの家系に生まれる

ドレークの父親は海軍将校ディエス・バレルズの息子であり、北の海で誕生。海軍として立派に働く父の姿を見て育ち、小さな頃から海兵になる夢を持っていました。

ドレークは父からドリィと呼ばれ、父の海兵の帽子を被りコスプレのような格好をするなど、海兵への思い入れは非常に強かったと思われます。

バレルズ海賊団に所属するように

ドレークの父親バレルズ

しかしある日、バレルズが突如海軍をやめて海賊に。さらにドレークへ暴力をふるい始め、以前とは比べ物にならないほど、ひどい父になってしまうのでした。

しかしドレークは過去の父を信じてついていき、父のバレルズ海賊団に所属。19歳という年齢ながらも、父の暴力に子供のように怯え暮らすようになります。

父バレルズが死亡して海軍へ

バレルズを見捨てるドレーク

ドレークが19歳の頃、オペオペの実を偶然手に入れたバレルズ海賊団は、5億ベリーで海軍と取引することに。取引のためにミニオン島へと向かいますが、オペオペの実を狙っていたロシナンテに強奪されてしまいます

同じくオペオペの実を狙うドフラミンゴは、ミニオン島にトリカゴを展開。ドレークは偶然トリカゴの範囲外にいましたが、父はトリカゴから逃げきれず死亡してしまうのでした。

一方逃げ延びたドレークは、その場にいた海軍に保護されることに。また、ドレーク少年が保護されたことで、ローは偶然命を救われています

X・ドレークの来歴と懸賞金の推移

X・ドレークの懸賞金の推移

シャボンディ諸島編 2億2000万ベリー シャボンディ諸島にて最悪の世代かつ11人の超新星の1人として登場し、同時に懸賞金が判明。

偉大なる航路前半

シャボンディ諸島編

新世界へと向かうため、シャボンディ諸島を訪れていたドレークたち。そしてドレークを含め、最悪の世代の名を冠する11人の超新星が、その時偶然シャボンディ諸島に集結。

キラーとウルージの戦いを止めた後、24番グローブに滞在していましたが、海軍大将が襲来して以後は、パシフィスタの性能を把握するため前線へ

リュウリュウの実でパシフィスタを攻撃しますが、反撃されてしまいさらに近くにいた黄猿の攻撃を受けて、一撃でノックダウンしてしまうのでした。

マリンフォード編

頂上戦争の電伝虫の映像発信が途絶えたことで、マリンフォード近海へ直接向かったドレーク。戦いには参加しませんでしたが、海賊船の上から歴史的な戦いを見守ります

戦争が終了した後は、「海軍も変わらなければならない」という意味深な言葉を残して新世界へ。新世界上陸後はすぐに、カイドウの縄張りに向かいます。

そこでカイドウの部下アイアンボーンスコッチと対峙したドレークは、リュウリュウの実でおそらくスコッチを討伐。2年の修行期間に百獣海賊団に入ることになります。

さらにワノ国に上陸した後は、百獣海賊団真打ちとして編笠村を滅ぼすのでした。

偉大なる航路後半

ドレスローザ編

扉絵連載にて、濡れ髪のカリブーを討伐しどこかへ連行する姿が描かれます。そしてドフラミンゴが倒された後、鬼ヶ島と思われる場所で新聞を読みながら再び登場

ドフラミンゴに父親が殺されたことが判明しますが、ドフラミンゴを恨んでいないと語っています。

ワノ国編

天狗山飛徹の口から、1年以上前にドレークが編笠村を滅ぼしたことが明かされます。その後ワノ国内で登場した際には、ページワン・ホーキンスと共におそばマスクを探す任務に奔走。

一時はサンジを見失いますが、トノ康の処刑の際にサンジと再び遭遇し戦闘。再びサンジを逃してしまうものの、ホーキンスと共にローを捕らえます。

その後SWORDの隊長としてコビーと連絡をとる姿が描かれており、スパイであることが判明。火祭り当日にはカイドウ軍として鬼ヶ島に上陸し、カイドウらの指示の元ヤマトを探す任務につくのでした。

一方で、”花の都”でローの逃亡を幇助した事実が看過され、クイーン、フーズ・フー、ホーキンスの3名に命を狙われてしまいます。

建物から逃走したドレークは、眼下の”麦わらの一味”に協力を求め、カイドウ軍を裏切るのでした。

 

その後、自身と同じ”最悪の世代”の1人にして、百獣海賊団の同僚であったスクラッチメン・アプーと対峙したドレーク。

激しい戦闘を繰り広げていた両者でしたが、”CP0”のエージェントが現れたことにより、思わぬ共同戦線を張ることとなります。

しかし、世界最強の諜報員と謳われるCP0は強力そのもの。

アプーは逃げ出してしまい、ドレークは深手を負ってしまいました。

(『ONE PIECE』 1042話 尾田栄一郎 / 集英社)

それでもなお立ち上がるドレークは、”CP0”のエージェント相手に刃を突き刺します。

自身の正義を貫いて行動したドレークでしたが、直後にエージェントの”指銃(シガン)”を食らい、倒れ込んでしまいました

現時点で生死は不明です。

スクラッチメン・アプーの画像
スクラッチメン・アプーとは?悪魔の実の能力・技|強さやキッドとの関係についてワンピースの登場キャラクター「スクラッチメン・アプー」の技や強さについてまとめています。最悪の世代としての活躍、悪魔の実の能力や技、性格、年齢、キラー・カイドウとの関係などプロフィールを掲載しているので、スクラッチメン・アプーを詳しく知りたい方は参考にしてください。...

ドレークにまつわる謎・考察

以降は、本編進行前の考察です。

ローを救ったのはドレーク?

利害が一致している

ローを助けたのはドレーク

ホーキンスとドレークによって羅刹町の牢屋敷に囚われたローですが、何者かの援助を受けてホーキンスを倒し牢屋敷を脱出しています。

結論から申すと、ローを助けたのはこの場にいたドレークではないでしょうか。というのもドレークは、ビッグマム・カイドウの同盟を知った際、同盟を良くは思わない表情を見せていました。

機密部隊とはいえ海軍に所属する以上、ドレークが同盟を嫌うのは明らか。ローとルフィが討ち入りを画策していることは把握済みなので、同盟の妨害もしくは両勢力の同士討ちを狙うのは辻褄が合います。

さらに、ローたちの活躍でもしもカイドウが倒れれば、武器の取引元であるオロチを抑えることも可能。ローを助けることはドレークの求める利害に一致しているため、ドレークが救ったのではないでしょうか。

怪しい動きを見せていた

ホーキンスに指摘されるドレーク

ホーキンスと共にローを捕らえた際、実はドレークは不審な態度を見せており、ホーキンスから指摘を受けていました。予想の域を出ませんが、この時にローの救助を考えていたのではないかと思われます。

X・ドレークのプロフィール

年齢 33歳
誕生日 10月24日
星座 さそり座
身長 233cm
血液型 X型
出身 北の海
好物 チキンライス
CV 竹本英史

最悪の世代について

モンキー・D・ルフィの画像
モンキー・D・ルフィ
ロロノア・ゾロの画像
ロロノア・ゾロ
トラファルガー・ロー(2年後)の画像
トラファルガー・ロー
ユースタス・キッド(2年後)の画像
ユースタス・キッド
ワンピースのキラーの画像
キラー
バジル・ホーキンスの画像
バジル・ホーキンス
スクラッチメン・アプーの画像
スクラッチメン・アプー
X・ドレーク(2年後)の画像
X・ドレーク
キャポネ・ギャング・ベッジの画像
カポネ・ベッジ
ジュエリーボニーの画像
ジュエリー・ボニー
ウルージの画像
ウルージ
黒ひげ/マーシャル・D・ティーチの画像
マーシャル・D・ティーチ

主要キャラの現在状況はこちら

(C)尾田栄一郎
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。