ワンピースの登場キャラクター「ボア・ハンコック」の技や強さについてまとめています。王下七武海としての活躍、悪魔の実の能力、性格、奴隷時代の過去やルフィとの関係などプロフィールを掲載しているので、ボア・ハンコックを詳しく知りたい方は参考にしてください。
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。
ボア・ハンコックとは?
世界に名を馳せる絶世の美女海賊
ボア・ハンコックとは元王下七武海の1人であり、あらゆる者を虜にするメロメロの実の能力者。さらに、女ヶ島アマゾン・リリーの皇帝かつ絶世の美女という強みを持ち、“海賊女帝”として名を馳せています。
海軍と対立することに
直近の話では、世界会議にて王下七武海の撤廃が決定されたことで、海賊として海軍に狙われることに。ハンコックを捕らえるために女ヶ島に押し寄せた海軍に戦いを挑みます。
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ボア・ハンコックの性格・魅力
圧倒的な美貌と尊大な態度
世界一の美女といわしめられるほどの美貌を持ち、自身の見た目に関して圧倒的な自信を持ちます。自らのことを美しいと堂々と宣言する姿は、まさに海賊女帝にふさわしい振る舞いです。
また圧倒的な美貌を持つがゆえに、猫を蹴り飛ばすなどの傍若無人の振る舞いをしても、誰からも許されてしまうのが特徴。
見た目は超絶美女ながらも、性格はどこか抜けているというギャップを持つ点が、ハンコックを人気たらしめている要素の1つです。
恋に落ちると純粋な乙女のよう
他人には攻撃的な態度を取る性格ですが、恋に落ちた相手ルフィに対しては純粋な乙女の姿を見せるように。顔を見ることができないほどの恥ずかしがり屋になる様子は、普段のハンコックからは想像できません。
ルフィのためであれば、たとえ政府組織と対立することも恐れず、ルフィに愛情を全力でぶつけます。
また、奴隷時代の出来事がきっかけで男性嫌いだったこともあり、ルフィへの愛情のぶつけ方は、どこか初々しさや不器用さを感じるところもあります。
全力で初々しい恋愛を展開する様子は、読者が思わず応援したくなってしまうほどです。
ボア・ハンコックの強さ・能力
見惚れた者を石化させるメロメロの能力
ボア・ハンコックはメロメロの実の能力者であり、見惚れた者を石化させる能力を持ちます。魅了できる対象は老若男女に及び、絶世の美貌も相まってあらゆる人物を石化しています。
石化の解除はハンコック本人にしかできず、石の状態で砕けばその人物を即死させることができる非常に強力な能力。しかし弱点もあり、魅了されない相手は石化できない場合があるのが特徴。
メロメロメロウ(甘風)
両手でハートマークを作り、そこからハート型の光線を放ち石化させる技。魅了された者は問答無用で石となるので、攻撃を回避するには海軍中将モモンガのように自らの手をナイフで刺すなどして自我を保つ必要があります。
パヒューム・フェルム(芳香脚)
脚に石化効果を付与し、蹴りの当たった敵を石にさせる技。蹴った瞬間に敵を石化・破壊できるので、殺傷能力も非常に高いのが特徴。パシフィスタのような鋼の装甲を持つ敵にも有効です。
スレイブアロー(虜の矢)
口元からハートを作り出し、ハート先端につけた弓矢を乱射する技。ハートの矢が刺さった者は石化してしまいます。
ピストルキス(銃キス)
口元から小さなハートを作り出し、手を拳銃の形にして撃ち出す技。石化するのではなく、本物の銃のように殺傷能力があります。
3種類の覇気を使いこなす
武装色・見聞色の基本的な覇気を使用でき、自然系の相手とも対等に戦うことが可能です。また、王の資質を持つ者だけが扱える覇王色の覇気も使用できます。
ハンコックの過去・奴隷時代
12歳で天竜人の奴隷に
12歳の頃に九蛇の海賊船に乗っていたハンコックと妹たち。3人は人攫いの手にかかり、九蛇の船員が気づかぬ間に売り飛ばされてしまいます。
奴隷として流れ着いた先は世界貴族のもとであり、初めて遭遇する男という存在にも非道な仕打ちを受け、想像を絶する恐怖を植え付けられます。また、悪魔の実もこの時に余興として食べさせられるのでした。
フィッシャータイガーの助けで解放
しかし奴隷となって4年が経った頃、フィッシャータイガーが赤い土の大陸を素手でよじ登り、マリージョアへ侵入。タイガーの助けで解放され、マリージョアを脱出するのでした。
その後路頭に迷っていたハンコックたちは、ニョン婆やレイリー・シャッキーに保護され、故郷である女ヶ島に無事に帰還します。
女ヶ島に戻り皇帝になる
女ヶ島に帰還したハンコックたちは、奴隷であった過去を隠すためにメロメロの実とヘビヘビの実を使い、「ゴルゴンの呪い」という設定で国民を騙すことに。
国民の忠誠を築き上げてきたハンコックは、ついに18歳の時に皇帝の地位を継承し、女ヶ島の長となるのでした。
初めての遠征で王下七武海に
皇帝となったハンコックは、船長として初めての遠征に出発。九蛇はハンコックの遠征前からすでに悪名高く、さらに8000万ベリーの懸賞金がかけられたことで、海軍から危険視されることに。
即座に世界政府から七武海入りを要請され、王下七武海の称号を得るのでした。
ハンコックの来歴と懸賞金の推移
ボア・ハンコックの懸賞金の推移
女ヶ島編 | 8000万ベリー | ニョン婆の口から、初めての航海で8000万ベリーという破格の懸賞金をつけられたことが判明。 |
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偉大なる航路前半
女ヶ島編
女ヶ島へと戻るハンコックは、頂上戦争参加のために迎えにきた海軍中将モモンガと遭遇。七武海として招集を受けますが、戦争参加を断り女ヶ島へそのまま帰還します。
女ヶ島内では、入浴中にルフィに天竜人の烙印を見られてしまい処刑を執行したものの、妹たちを守ろうとするルフィの姿を見て、ルフィに恋心を抱き協力的になることに。
その後ルフィのお願いを聞き入れて、ハンコックはモモンガの要望に応じてエースの収監されているインペルダウンへと向かいます。ルフィを監獄に送り届け、その後海軍本部へ向かうのでした。
マリンフォード編
マリンフォードの頂上戦争に、海軍側の戦力として参加。しかしルフィ以外の男嫌いは継続しており、どちらの陣営にも男性がいるために無差別な攻撃を繰り出します。
さらにルフィがマリンフォードに到着して以後は、ルフィを攻撃する者には容赦無く攻撃を行い、スモーカーなどとも対立。また、エースの手錠を解くための鍵まで用意していました。
そして戦争が終結した後は、ルフィを捕らえるという名目でローを追ってマリンフォードを離れ、ルフィらを女ヶ島で匿うのでした。
偉大なる航路後半
魚人島編
2年の修行を終えたルフィをシャボンディ諸島に送り届けることに。さらに麦わらの一味が出航する際には、海軍をメロメロの実で妨害し、ルフィたちの船出をサポートしています。
ワノ国編
世界会議での決議の結果、王下七武海は解体されその称号が剥奪されることに。それに伴い女ヶ島は海軍に包囲されてしまいますが、ハンコックは自身の実力に自信を持ち、海軍を迎え撃つことを宣言します。
ボア・ハンコックのプロフィール
年齢 | 31歳 |
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誕生日 | 9月2日 |
星座 | 乙女座 |
身長 | 191cm |
3サイズ | B111・W61・H91 |
血液型 | S型 |
出身 | 女ヶ島、アマゾンリリー |
好物 | 火鍋 |
CV | 三石琴乃 |
元王下七武海についてはこちら
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ドンキホーテ・ドフラミンゴ |
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(C)尾田栄一郎
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