ワンピースの登場キャラクター「トニートニー・チョッパー」の技や強さについてまとめています。今までの活躍、変身や性格・プロフィール、名言・Dr.くれはとヒルルクとの関係など、チョッパーにまつわる情報を掲載しているので、チョッパーを詳しく知りたい方は参考にしてください。
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。
トニートニー・チョッパーとは?
万能薬を目指すトナカイ船医
チョッパーとは、海賊団麦わらの一味の船員であり、自分が”万能薬”になることを目標とする医者のこと。医療大国ドラム王国で学んだ豊富な知識と技術を持っており、仲間の危機を何度も救い、船医として信頼を得ています。
さらに新世界編では、トリノ王国で得た新たな医学知識を駆使して、更なる活躍を見せています。
一味の戦闘員としても活躍
普段は小さなトナカイの姿をしていますが、ヒトヒトの実の能力で戦いに特化した姿に変身することが可能。人型や獣人型に変身し、数多の強敵をなぎ倒してきました。
戦局にあわせて臨機応変に戦える、一味の重要な戦力です。
チョッパーの現在状況はこちら
麦わらの一味
モンキー・D・ルフィ |
ロロノア・ゾロ |
サンジ |
ウソップ |
ナミ |
トニートニー・チョッパー |
ニコ・ロビン |
フランキー |
ブルック |
ジンベエ |
チョッパーの性格・魅力
明らかなウソを信じるほど素直
好奇心旺盛でとても素直な性格。言葉をそのまま受け取る傾向があり、ウソップのついた分かりやすい嘘も、全く疑いません。
また素直すぎるので、褒め言葉に対しては嬉しい気持ちを隠し通すことができず、デレデレの表情になってしまいます。動物ゆえに素直で純粋な性格は、他の登場人物には無いチョッパーの魅力の1つでしょう。
医者として高いプライドを持つ
命の恩人であるDr.ヒルルクの影響を色濃く受け継いでおり、万病を治す”万能薬”となるべく、どんな状況でも怪我人を見捨てることはありません。
誇りを持って医者としての責務をこなしており、命を冒涜・軽視する行為を決して許さず、たとえ敵であっても救おうとする姿勢を見せます。
また、「優しさだけで人は救えない」というDr.くれはの教えから、常に医療技術の向上に励み、今なお医者としての実力を伸ばしています。
仲間のために化物として生きる
幼少期の頃から、見た目ゆえにトナカイからも人間からも忌み嫌われていたチョッパー。誰の仲間にもなれないトラウマから、自分の見た目に激しいコンプレックスを抱いていました。
しかし、ルフィたち麦わらの一味と出会い仲間入りを果たした後は、大切な仲間を守る力を手に入れるため、化物として生きることを決意。幼いながらに自身を犠牲にして行動できる点は、チョッパーの魅力の1つです。
チョッパーと関係の深い人物
Dr.ヒルルク
あらゆる病気の治療を目指したヤブ医者。人間に襲われ負傷したチョッパーの命を救い、共に暮らしてチョッパーに名前と帽子を与えた人物です。
チョッパーが初めて心を許した人間で、共に1年を過ごした頃に死亡してしまいますが、チョッパーは良い医者になると断言し、死後もチョッパーの人生に大きな影響を与えます。
また、自分の死後に孤独になるチョッパーの身を案じて、Dr.くれはに頭を下げ、チョッパーの身寄りを確保したのでした。
Dr.くれは(ドクトリーヌ)
ドラム島に住む約140歳の名医であり、チョッパーに医療技術を伝授した師匠。見返りを求める性格ですが、余命幾ばくも無いヒルルクの願いを受け入れて、チョッパーの世話をするように。
ヒルルクの死後はチョッパーに医療の指導をしつつ、Dr.ヒルルクの研究していた桜の塵の研究も継続。ヒルルクの悲願であった満開の桜を咲かせることに成功しています。
別れから2年が経過した今でもチョッパーのことを思いやり、新聞の誌面に現れたチョッパーの姿を見て、笑顔を浮かべていました。
チョッパーの能力と強さ|変身・変形
動物系特有の変形を駆使して戦う
ヒトヒトの実を食べた動物系悪魔の能力者であり、基本変形の3種類に加えて、ランブルボールを使った合計7つの姿に変身して戦います。
豊富な戦闘形態で臨機応変に戦術を変えることができ、どんな相手にもそれなりに戦うことができます。さらに新世界編以後は、ランブルボールなしで6種類への変形が可能になり、怪物変化により暴走のデメリットも消滅。
悪魔の実の力をより安定して使用できるようになっています。
変形の種類について
偉大なる航路前半 | |
---|---|
重量強化(ヘビーポイント) | 脚力強化(ウォークポイント) |
頭脳強化(ブレーンポイント) | 飛力強化(ジャンピングポイント) |
腕力強化(アームポイント) | 角強化(ホーンポイント) |
毛皮強化(ガードポイント) | 怪物強化(モンスターポイント) |
新世界以後 | |
重量強化&腕力強化(1つに統合) | 角強化&飛力強化(1つに統合) |
頭脳強化(ブレーンポイント) | 脚力強化(ウォークポイント) |
毛皮強化(ガードポイント) | 怪物強化(モンスターポイント) |
柔力強化(カンフーポイント) |
重量強化(ヘビーポイント)
最も人に近い姿に変形。ただ人型になるだけではなく、筋力も同時につくのでかなり筋肉質な見た目に。新世界編では腕力強化と統合したことでさらに筋肉量が増え、より化物じみた姿になっています。
脚力強化(ウォークポイント)
普通の4足歩行のトナカイに変形。遠くへ移動する際や人間のいる場所で使用することが多いです。新世界以後は体がより大きくなり、角も伸びていました。
頭脳強化(ブレーンポイント)
両手の蹄を合わせて三角形を作り、そこから覗き込むことで敵の隙・弱点を探る変形。体は通常形態から変化しないため、耐久力に難があり、使い所を見極める必要があります。
角強化(ボーンポイント)
角を巨大化させ、敵をすくい上げることに特化した変身形態。Mr.4、ミスメリークリスマスとの戦いで使用し、新世界編では新魚人海賊団との戦いで、さらに巨大化した角を露にしていました。
毛皮強化(ガードポイント)
全身の毛を一瞬で伸ばし、綿菓子のような円形に体を膨張させる変身形態。毛が衝撃を吸収してくれるので、敵に殴られても基本ダメージを負うことはありません。
柔力強化(カンフーポイント)
新世界以後に加わった新たな変身形態。柔軟な体で縦横無尽に動き回り、敵に強力な攻撃を加えることができます。
怪物強化(モンスターポイント)
怪物という言葉通りに、巨大でおぞましい姿に変形。攻撃力は全ての変形の中でトップを誇り、最大威力の攻撃を繰り出せる腕力強化以上のダメージを敵に与えることが可能です。
変形するにはランブルボールを3つ使用する必要がありましたが、新世界後はボール1つで変形可能であり、自我を失うこともありません。
覇気は使用できない
ワノ国時点では、チョッパーが覇気を使用するシーンは描かれていません。戦闘には参加していますが、あくまで船医であり戦闘が主軸ではないため、今後覇気が覚醒しない可能性は十分に考えられます。
しかし新世界編以後、ランボルボールの新形態が全て登場しているため、次の戦闘でチョッパーが新たな境地に至るのはほぼ確実。悪魔の実の覚醒が濃厚ですが、もしかすると覇気の覚醒となるかもしれません。
チョッパーの過去
青鼻のトナカイとして生まれる
ドラム王国に生息しているトナカイの群れの中で生まれたチョッパー。しかし生まれながらに鼻が青かったため、親からは見捨てられ、常に群れの最後尾を1人で歩くような生活を送っていました。
親からも愛情を受けることなく、チョッパーは悲しい幼少期を過ごすことになります。
悪魔の実を食べて迫害を受けてしまう
ある日チョッパーは、ヒトヒトの実を口にし人型のトナカイへと変貌。チョッパーはトナカイたちから化物扱いを受け、ついに群れから追い立てられてしまいます。
しかしそれでも仲間を求め、人として人里に降りたチョッパー。人の仲間になることを望みますが、その姿も完全に人ではなく、人から銃撃を受けて追い返されるのでした。
Dr.ヒルルクとの出会い
銃撃を受けて酷い重傷を負い、人里離れた森の中で死にかけていたチョッパー。そこを偶然通りかかったDr.ヒルルクに命を救われ、共に暮らすようになります。
チョッパーはヒルルクから名前と帽子をもらい、万病に効く薬の開発を手伝うように。ヤブ医者として追われたり喧嘩する夜もありましたが、ヒルルクと充実した1年を過ごすのでした。
Dr.ヒルルクとの別れ
Dr.ヒルルクとの生活が1年を経過した時、突如家を追い出されるチョッパー。治療が終了したから、という名目で追い出されますが、実はヒルルクの余命は既に3,4日しかなく、チョッパーの前で死なないために別れを告げたのでした。
ヒルルクの余命を知ったチョッパーは、万病に効くキノコ「アミウダケ」を求めて冒険へ。ボロボロになりながらも何とかアミウダケを入手し、ヒルルクにキノコスープを飲ませるのでした。
Dr.くれはのもとで医者を目指す
ヒルルクの病は治ったかに思えましたが、実はアミウダケは毒キノコで、口にすれば1時間後に死んでしまうほどの猛毒を含んでいました。チョッパーの優しさを讃えるため、ヒルルクは毒キノコと知りながら口にしたのです。
余命残り1時間となったヒルルクは、チョッパーに真実を告げず、Dr.くれはに遺言を残しワポルの城へ。イッシー20が無事と知り、安堵の表情を浮かべて酒を飲み、自爆で命を断つのでした。
チョッパーはくれはから真実を告げられ、遅れてワポルの城を訪れますが、すでにヒルルクは死亡。ドルトンの説得のもと、ワポルの城を去ります。その後Dr.くれはの弟子となり、医療技術を学んで万能薬となることを決意します。
チョッパーの来歴と懸賞金の推移
チョッパーの懸賞金の推移
エニエス・ロビー編 | 50ベリー | ロビンを救い出すため、エニエス・ロビーに潜入。CP9のクマドリを打ち破ってバスターコールからも生き残り、世界中に名を轟かせた。 |
---|---|---|
ドレスローザ編 | 100ベリー | サニー号の船番を担当。突如現れたビッグ・マム海賊団の船から逃走し、一足早くゾウへ向かうことに。ドレスローザ鎮圧後に懸賞金が上昇。 |
グランドライン前半
冬島編
ナミの高熱を治療するため、ドラム王国を訪れたルフィたちと遭遇。ドラムロックを登ってきたルフィ・サンジ・ナミの3人を、Dr.くれはと共に治療します。
その後、再びドラム王国に戻ってきたワポルたちと対峙。ルフィと共に戦い、チョッパーは幹部チェスマーリモを激戦の末に討伐するのでした。
戦いを終えた後はルフィから強い勧誘を受け、チョッパーは麦わらの一味の船医として正式に仲間入りを果たします。
アラバスタ編
ビビと共にアラバスタ王国に上陸したチョッパー達。アラバスタ転覆を目論む秘密組織「B・W」の野望を阻止するため、上位のエージェントとの戦いに挑みます。
チョッパーはモグモグの実の能力者であるミス・メリークリスマスとMr.4と対決。ウソップと共に立ち向かいますが、モグモグの実を使った回避により敵に傷をつけることができず、苦戦を強いられるのでした。
しかし戦いの中で、頭脳強化を使用して敵の弱点に気付いたチョッパー。ウソップと協力して同士討ちを発生させ、見事勝利を勝ち取るのでした。
空島編
モンブラン・クリケットの助けを借り、ログポースの指す空島を訪れた麦わらの一味。空島は神エネルが支配しており、厳格な監視体制が取られていました。
チョッパーは不法入国の罪をきせられ、生贄として神の国アッパーヤードへ。神官シュラと対峙しガンフォールを呼び出しますが、敗北してしまうのでした。
しかしその後神官ゲダツと対峙した際は1度は逃げ出しますが、海賊として覚悟を決め、ゲダツと戦い勝利をおさめるのでした。
エニエス・ロビー編
損傷の激しいメリー号を修理するべく、ウォーターセブンに立ち寄る麦わらの一味。しかしロビンがCP9と接触し一味を離れることに。ロビンを助けるため、チョッパーは暴走列車に乗って司法の島へ向かいます。
エニエス・ロビーに上陸後は、CP9のクマドリと対峙。様々な攻撃を繰り出しますが鉄塊に攻撃が通らず、生命帰還で一方的に攻撃を受けてしまいます。
しかし、死んでも差し違えると覚悟を決めたチョッパーは、3つ目のランブルボールを使用。巨大化して暴走状態となり、強力な一撃でクマドリ討伐に成功するのです。
スリラーバーク編
魚人島に向かう途中で魔の三角地帯に入ったチョッパーたちは、海賊船スリラーバークに遭遇。巨大船に君臨するゲッコー・モリアに影を奪われた麦わらの一味は、スリラーバーク四怪人との戦いに突入します。
チョッパーはロビンと共に、ドクトル・ホグバック、シンドリーと対峙。1度は死亡したシンドリーをゾンビとして復活させ、物扱いをして命を冒涜するホグバックに対し、チョッパーの怒りが爆発。
心がないはずのシンドリーに決死の説得を続け、ゾンビを思いやるチョッパーの叫びが、ついにシンドリーに届きます。シンドリーはホグバッグの命令に背いて行動し、最後は2人ともオーズに踏みつけられ、チョッパーは勝利をおさめます。
シャボンディ諸島編
船のコーティングのため立ち寄ったシャボンディ諸島で、レイリーやケイミーたちと出会い交流を深めたチョッパー。しかしケイミーが捕まり、人間オークションへ出品されてしまいます。
ケイミーを助けるため、チョッパーはオークション会場に潜入。ケイミー救出に成功しますが、ルフィが天竜人に逆らったことで、海軍大将・黄猿が出てくる最悪の事態に。
さらにはパシフィスタや戦桃丸、王下七武海のバーソロミュー・くまも上陸。くまの能力により、チョッパーは南の海のトリノ王国に飛ばされてしまうのでした。
マリンフォード編
くまの能力でトリノ王国に飛ばされたチョッパーは、そこに住む原住民と巨大な鳥たちとの戦闘に巻き込まれることに。。無事に事態を収束に向かわせ、シャボンディ諸島へ向かうチョッパー。
しかし新聞で3D×2Yのメッセージを理解しトリノ王国に帰還。ルフィを支える力を得るため、トリノ王国の高度な医療技術について研究し、新たな修行に励むのでした。
グランドライン後半
魚人島編
マリンフォード頂上決戦から2年。シャボンディ諸島に再集結した麦わらの一味は、新世界に入るための通過点となる深海の“魚人島”へ向かいます。
“新魚人海賊団”による王国へのクーデターを止めるため、一味は新魚人海賊団と戦うことを選択。仲間達が次々と幹部を破り、チョッパーは進化した変形を駆使して、敵幹部のドスンの討伐に成功するのでした。
パンクハザード編
ついに新世界へと突入した麦わらの一味。偶然訪れた「パンクハザード」という島には、恐ろしい野望を持つ科学者、シーザー・クラウンの研究所が存在していました。
チョッパーはシーザーの部下に誘拐され研究所内に入りますが、そこで巨大な子供たちと遭遇。子供たちを連れて、脱出に成功します。
一時はローの能力でサンジの体に入るものの、無事にルフィたちと合流して元の体に。その後、子供たちを救うためにモチャと協力して、キャンディを死守するのでした。
ドレスローザ編
人質と引き換えに、ドフラミンゴの王下七武海と王位を返上させた麦わら・ローたちは、ドレスローザに上陸。しかし返上はドフラミンゴが流した虚報で、一味は狡猾な罠に絡め取られていきます。
チョッパーはサニー号の船番を任されていましたが、ドンキホーテファミリーのジョーラに襲撃され芸術作品に。ブルックの助けでなんとか一命を取り止めます。
その後、ローからシーザーを受け取り、サンジらと共に一足先にゾウへと向かうのでした。
ゾウ編
ドレスローザでルフィたちと別れて、ゾウをいち早く訪れたチョッパーたち。百獣海賊団の侵攻で壊滅的な打撃を受けたミンク族たちを目の当たりにし、チョッパー指導のもと彼らの治療を行うのでした。
しかしゾウにビッグ・マム海賊団のベッジが上陸し、サンジが結婚式に連れて行かれることに。チョッパーはサンジを守れなかったことを責任に感じ、ルフィらと合流後サンジのいるWCIへと向かいます。
WCI編
WCIに上陸したチョッパーは、誘惑の森でブリュレたちの襲撃を受けますが、キャロットと協力してブリュレの一団を見事撃退。
その後ブルックを回収してビッグ・マムの暗殺作戦に参加。見事結婚式を台無しにして、会場から逃走することに成功。逃走中は怪物強化などを使用し、命がけでサニー号を死守し、ルフィ合流まで船を守ることに貢献します。
ワノ国編
ルフィらと共にワノ国入りしたチョッパーは、お玉やモモの助、菊之丞とともに九里ヶ浜に潜伏していました。
そんな折、なんと砂浜に打ち上げられたビッグ・マムと遭遇。
目を覚ました彼女が記憶を失っていたため、行動を共にすることとなります。
やや怯えを抱きつつも、ルフィが捕まっている”兎丼(うどん)”に「おしるこがある」と嘘をついたチョッパー。
これにより、ビッグ・マムを兎丼にけしかけることに成功します。
兎丼に到着したビッグ・マムは、囚人採掘場を大いに荒らしますが、クイーンの善戦によって気絶。その後、捕縛されてしまいます。
一方のチョッパーも、敵が用いた”疫災弾(エキサイトだん)”の解毒を行う形で活躍。
ルフィや兎丼の囚人たちを救いました。
ワノ国編|鬼ヶ島討ち入り
鬼ヶ島への討ち入り序盤、チョッパーは”ブラキオタンク5号”の司令官の座を任されました。
しかし、なんと道中でビッグ・マムと会敵。
記憶を取り戻しているビッグ・マムは、ルフィを差し出すようチョッパーに迫ります。
ウソップの操縦により、砲撃を加えながら後退する”ブラキオタンク5号”。
しかし、その直後、ビッグ・マムの興味がナミとゼウスに移ったことにより、2人は一時フリーとなりました。
その後、ナンバーズに捕らえられてしまうアクシデントに見舞われつつも、フランキーのクロサイとのドッキングに成功。
また、その直後に一時的に”麦わらの一味”が全員集合し、盛り上がりが増し始めます。
ワノ国編|天上決戦
本格的に始動した、”麦わらの一味”らと百獣海賊団の戦い。
船医たるチョッパーの相手は、クイーンが作り上げた傑作ウイルス「氷鬼」です。
敵味方関係なく猛威を振るう「氷鬼」に対し、対抗する”ウイルス”を作り上げたチョッパー。
彼の活躍により、その場にいたマルコやドレークのほか、百獣海賊団のプレジャーズらもウイルスの魔の手から解放されました。
チョッパーの名勝負3選
VS Dr.ホグバック&シンドリー
スリラー・バークにて、名医ドクトル・ホグバック・出会ったチョッパー。世界に名を轟かせる名医の登場にチョッパーは興奮しますが、実はホグバックはスリラーバークにて、感情のないゾンビを生み出し続けていました。
自由のないゾンビを生み出すという、人間の命を軽視した行為に激怒するチョッパー。ゾンビ化して人形のように戦うシンドリーに対し、決死の思いでチョッパーは説得を続けます。
シンドリーに一切手をあげず、ゾンビを哀れむチョッパーの叫びはついに届き、シンドリーの動きは停止。シンドリーは、ホグバックと共にオーズの下敷きとなることを選び、戦いは終わりを迎えます。
VS ゲダツ
空島のサバイバルにて、神官ゲダツと遭遇したチョッパー。一度は戦闘から逃げ出してしまいますが、海賊として戦う覚悟を決め、再びゲダツに挑むことに。
心網や沼雲を使うゲダツに対し苦戦を強いられますが、冷静に敵の行動を分析。ゲダツの雲貝を誤発させ、自滅を誘い勝利をおさめることに成功するのでした。
VS Mr.4たち
アラバスタにて、上位エージェントのミス・メリークリスマスとMr.4と対峙。ウソップと共に戦いに挑みますが、モグモグの実の能力による回避でこちらの攻撃は通じず、一方的にダメージを受けてしまいます。
しかし、決して勝利を諦めることはなく、捨て身の覚悟で防御力の低い頭脳強化を使用し、敵の弱点を看破。ウソップと協力して敵の視界を奪い、同士討ちを誘発させ、勝利をおさめるのでした。
チョッパーの名言3選
「何でも治せる医者になるんだ!!だっで、ごの世に治ぜない病気はないんだがら!」
迫害されていた自分に、初めて優しく接してくれたDr.ヒルルク。最愛の彼を失ってしまったチョッパーは、ヒルルクの思いを継いで自らが万能薬となるため、Dr.くれはに懇願するのです。
ヒルルクがこの世を去り孤独になっても、前に進み続けることを決めたチョッパー。そして生前のヒルルクがチョッパーに告げた「お前は良い医者になる」という期待に応えるため、医者となることを決意するのでした。
「世界で一番偉大な医者がくれた名前だ!」
王政復古を目論むワポルたちと再び対峙したチョッパー。ヒルルクが愛し救おうとしたドラム王国を守るため、チョッパーは国を脅かすワポルと戦うことを決意します。
そしてヒルルクのことを嘲笑うワポルたちに対し、ヒルルクは偉大な医者であり、自分は偉大な彼から名前を貰ったのだと、チョッパーは宣戦布告するのでした。
「嬉しくねぇよ!!このヤローが」
チョッパーの代名詞とも言えるセリフ。褒め言葉をそのまま受け取り、そのまま喜んでしまう素直なチョッパーらしさが全開。
言葉自体は攻撃的な語句を使っているのですが、その表情と体の動きは喜びにあふれているのが特徴です。作中にてたびたび同様の言葉が登場し、その度に読者に癒しをもたらしてくれます。
チョッパーのプロフィール
年齢 | 17歳 |
---|---|
誕生日 | 12月24日 |
星座 | やぎ座 |
身長 | 90cm |
血液型 | X型 |
出身 | 偉大なる航路 サクラ王国 |
好物 | わたあめ、チョコレート、甘いもの全般 |
CV | 大谷 育江 |
麦わらの一味
モンキー・D・ルフィ |
ロロノア・ゾロ |
サンジ |
ウソップ |
ナミ |
トニートニー・チョッパー |
ニコ・ロビン |
フランキー |
ブルック |
ジンベエ |
(C)尾田栄一郎
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