週刊少年マガジン連載「五等分の花嫁」の単行本コミック6巻の紹介ページです。感想やネタバレレビューも掲載しているので、五等分の花嫁の続きや結末を知りたい時にお読みください。
五等分の花嫁6巻について
発売日は9/14(金)
五等分の花嫁6巻は、9/14に全国書店やオンライン書店にて発売開始です!
収録話は42話〜50話
五等分の花嫁の単行本に収録されている話数は約9話分であるため、おそらく今回の「五等分の花嫁6巻」に収録される話数も同様になることが予想されます。
5巻が41話「七つのさよなら③」で終わっているため、6巻は42話〜50話が収録されるでしょう。
【各単行本の収録話】
1巻:1話〜5話
2巻:6話〜14話
3巻:15話〜23話
4巻:24話〜32話
5巻:33話〜41話
6巻:42話〜50話?
メインは「七つのさよなら」
6巻のメインストーリーは、5巻から続く「七つのさよなら」であり、バラバラになってしまった五つ子が再び一つになるまでの軌跡が描かれます。
5巻では、フータローが大切に持っている写真に写っている「零奈」が現れたところで終わっていて、ここからストーリーがどう加速していくか気になっている方も多かったのではないでしょうか?
6巻の各話ネタバレ
42話「七つのさよなら④」
昔の思い出の「写真の子」が目の前に現れた。
久しぶりと言われるが、顔が隠れているためフータローは誰だか思い出せない。
これなら思い出せるかな、と当時引いたおみくじを出される。
さすがにフータローも心当たりがあったのか、手帳から写真を取り出し「写真の子」であると気付く。
なぜ、今になってフータローの前に現れたのか……?
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43話「七つのさよなら⑤」
昔京都で出会った「写真の子」を追いかけて、池に落ちてびしょ濡れになってしまったフータロー。
見かねた二乃が自分の泊まっているホテルの部屋に招き入れるが、2人ともテンションが低く部屋が辛気臭くなっていく。
五つ子から逃げ出して悠々自適の生活を手に入れたのに、なぜそんなに暗いのかとフータローは聞く。
少し寂しい二乃は誤魔化すが、ふとフータローが辛気臭いだけではなく普通に臭いことに気付く。
池に落ちたのが原因であるため、シャワーを浴びてこいという二乃。
体を洗っている最中、色々と小言を言ってくれる二乃に対して、サシでなら険悪にならず話すことができるのだなと思うフータロー。
まだまだ二乃のことを理解しきれていなのかもしれない、と考え始める。
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44話「七つのさよなら⑥」
フータロー扮する、キンタローと会うことになった二乃。
キンタローは今回、とある決意をしていた。
A.架空の男であるキンタローを最後まで演じ、二乃の未練がなくなるまで付き合う
B.実は中身はフータローだったことを打ち明ける
この2つのどちらかを選択しようとしているのだ。
今後のことを考えると「A」の選択肢を取るべきだが、もう誤魔化しはきかないと判断し「B」を選ぶことにする。
しかし本当のことを打ち明けようとすると、二乃はキャンプファイヤーをすっぽかしたことを持ち出してくる。
すっぽかしたことは水に流すからと、今日1日付き合うようお願いしてくる二乃。
フータローには見せない、二乃の意外な対応に翻弄されるフータローだったが……。
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45話「七つのさよなら⑦」
フータローの作成した課題を、すべて片付けた四葉たち。
四葉は、一生分勉強したかもしれないというくらい必死で勉強したようだった。
五月と二乃は大丈夫だろうかと心配していると、四葉の携帯が鳴り出す。
2人から連絡が来たのかと思いきや、陸上部の部長からの連絡で明日の朝練についてだった。
朝練に備えて慌ただしく寝る準備を始める四葉を見て、一花と三玖はいっぱいいっぱいになってしまっている四葉をどうにかしてあげるために作戦を立て始める。
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46話「七つのさよなら⑧」
二乃の泊まっているホテルの部屋に、変装を駆使して侵入した三玖。
その前にフータローが来ていたことを知っているため、三玖は2人が何をしていたのか気になって仕方がない。
なんでこのホテルにいるのがバレたのかと三玖に聞くと、尾行していたらホテルから飛び出してくるのを見かけたらしい。
そして、その時の顔を赤くした様子の二乃を思い出し、改めてフータローと何をしていたのかと問いただす三玖。
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47話「七つのさよなら⑨」
四葉を陸上部から救い出すため、作戦を立てるフータローと五月。
フータローが作戦を話す。
1.フータローが四葉を陸上部から引き離す
2.その隙に五月が四葉のフリをして退部すると伝える
どうやって引き離すのかと五月が訝しんでいると、フータローが「痴漢が出たぞ!」と大声を上げる。
その声を聞いて、正義感の強い四葉はフータロー演じる痴漢を追いかけていった。
四葉がいなくなった隙に、五月は陸上部の集団へ向かっていき「部活をやめたい」と伝える。
しかし、部長は五月の変装を見抜き、なぜ別人が四葉のフリをしているのかと冷たい眼で射抜く。
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48話「七つのさよなら⑩」
陸上部の合宿に連れて行かれそうなところを助けてもらった四葉は、土下座をしていた。
しかしそんな四葉には一切触れず、普通に会話しているみんな。
喧嘩していた二乃と五月も仲直りし、フータローはさっそく試験勉強を強要し始める。
一切土下座に触れてこないみんなに対して、四葉は謝罪を聞いてというと、いつまで気にしているのだと一蹴される。
何事もなかったかのように受け入れてもらい、四葉はじんわりと幸せを噛みしめる。
陸上部の部長とはしっかりと話し合い、大会だけ協力するという条件で合宿を断ったようだ。
本題の試験勉強に話を戻すフータロー。
問題集はみんなしっかりやったようだが、基礎レベルが低いためまだまだ足りない。
フータローは土日でみっちりと叩き込むことを宣言する。
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49話「七つのさよなら⑪」
必死で勉強したにも関わらず、5人の期末テスト結果は5教科で平均172点(500点満点中)だった。
あらためて自分たちの勉強できなさに落ち込む5人だったが、今日はフータローの家庭教師の日なので、怒られるだろうけどまた頑張ろうとみんなで笑い合う。
インターホンが鳴りフータローが来たと思いきや、実際に来たのは父親の運転手である江端だった。
なんとフータローは家庭教師を辞めることになったらしく、江端は臨時家庭教師としてマンションを訪れたようだった。
突然のことに戸惑う5人。
フータローがもう来ないという事実を叩きつけられ言葉を失う5人に、江端はフータローが期末試験のときに自ら辞める決断をしたと伝える。
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50話「七つのさよなら⑫」
クリスマス。家庭教師を辞め、別の仕事で稼ぐ必要があるフータローはケーキ売りのバイトをしていた。
そこへフータローを探していた五つ子が訪ねてくる。
さっさとケーキを持ち帰って欲しいフータローだったが、五月は家まで運んでほしいお願いする。
断ろうとするが、店長が無駄に気を利かせて「メリークリスマス」とフータローを行かせようとしてくる。
五つ子と一緒に家までの道を歩くことになったが、どうにも遠回りをしているようだった。
黙って家庭教師を辞めたことを謝るフータローだが、五月から新しい家庭教師の履歴書を見せられる。
怪しい風貌をしてはいるが、東京の大学を出ていて元教師という経歴も持っている。
家庭教師としては問題ない経歴だが、ふと五つ子とその家庭教師が楽しそうにしている風景を想像してしまい、切ない気持ちになるフータロー。
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五等分の花嫁6巻の感想
フータローの作った試験対策の課題を二乃が破り捨てたことで、それがきっかけとなりバラバラになってしまった五つ子たち。
しかし、フータローが五つ子全員に対して時にはぶつかりながらも真剣に向き合って、再び1つになります。
バラバラになる前よりも更に強固な絆で結ばれる、というこの作品の山場シーンが描かれた50話を読んでいて、報われてよかったねフータロー……!と感慨にふけってしまいました。
2019年にはアニメ化も決定しているわけですが、1クールだとするとここが最終回になるのかなーと勝手に想像しています 笑。
そして、50話の最後では、これまで顔すら出さなかった中野父(五つ子の父)が登場します。
さらなる難題をぶつけてくる雰囲気満々な展開に、フータローはまだスタートライン立ったばかりなのだと実感させられますね。
写真の子である「零奈」や、中野父問題、そしてフータローが未来で結婚する相手は誰なのかなど、まだまだ多くの伏線が残されているため、7巻以降も楽しみにしていきたいと思います。
(C)春場ねぎ
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