陸上部の合宿に連れて行かれそうなところを助けてもらった四葉は、土下座をしていた。
しかしそんな四葉には一切触れず、普通に会話しているみんな。
喧嘩していた二乃と五月も仲直りし、フータローはさっそく試験勉強を強要し始める……
五等分の花嫁48話のネタバレ
週刊少年マガジン連載「五等分の花嫁」の概要

貧乏な生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生!! しかも五つ子だった!!
全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児! 最初の課題は姉妹からの信頼を勝ち取ること…!? 毎日がお祭り騒ぎ!中野家の五つ子が贈る、かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!
これまでのネタバレ

48話「七つのさよなら⑩」ネタバレ

陸上部の合宿に連れて行かれそうなところを助けてもらった四葉は、土下座をしていた。
しかしそんな四葉には一切触れず、普通に会話しているみんな。
喧嘩していた二乃と五月も仲直りし、フータローはさっそく試験勉強を強要し始める。
一切土下座に触れてこないみんなに対して、四葉は謝罪を聞いてというと、いつまで気にしているのだと一蹴される。
何事もなかったかのように受け入れてもらい、四葉はじんわりと幸せを噛みしめる。
陸上部の部長とはしっかりと話し合い、大会だけ協力するという条件で合宿を断ったようだ。
本題の試験勉強に話を戻すフータロー。
問題集はみんなしっかりやったようだが、基礎レベルが低いためまだまだ足りない。
フータローは土日でみっちりと叩き込むことを宣言する。
二乃の顔色を伺いながら話を進めるフータローだったが、当の二乃は意外にも素直に受け入れた。
机を囲んで和気あいあいと勉強する五つ子を見て、ふとこれまでの思い出が蘇る。
三玖から優しげな表情でよかったねと言われ、まだ本番があると気合を入れ直すフータロー。
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そして試験当日。
試験に向けて気合いを入れる五つ子をよそに、フータローはとある人物へと電話をかけていた。
電話の相手は五つ子の中野父だった。
フータローはこの期末試験をもって、家庭教師を退任すると伝える。
赤点で家庭教師解任という条件は今回は無かったはずという中野父に対して、気持ちを汲んで関係をしっかり築いて勉強を教えていれば期末の赤点は回避できたのだというフータロー。
だから、自分にはそれが足りていないからもっと適切な教師を探すべきなのだと。
承諾しあっさり話を終わらせようとする中野父に、フータローは父自ら勉強を教えてみればどうかと提案する。
しかし忙しいと返され、娘たちを知ろうともしない態度にキレたフータローは、少しは父親らしいことをしろと一喝して電話を切った。

吹っ切れた顔をしたフータローは、五つ子へ静かにエールを送りながら空を見上げる。
最後のエールを送るフータロー……49話へと続く
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