夜人011話のネタバレ
マンガワン連載「夜人」の概要
空木と高条は仲の良いごく普通の男子中学生だった。
だがある日突然、幽体離脱してしまう。
「夜人(やじん)」と呼ばれるその姿は、夜にだけ使える。
自由に空を飛び、壁をも通り抜けられる。
人には見えず、のぞきもやりたい放題の夢の姿。
たが「幽霊が見える」少女・恩田衣子に、招待を見破られる。
そして時を同じくして自分たちも幽霊を見ることができ、さらには触ることすらできることに気づく…。
果たして「夜人」とはいったいなんなのか?
迫りくる夜の恐怖の住人たちに立ち向かえるのか?
謎を抱えたままの少年少女たちは、今日も夜の冒険に出かける。
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011話のネタバレ
幽体離脱したピコに乗って、高条たちの元へ向かう衣子。
それを夜人たちは追いかけ、黒衣の王「鈴木暁」に会ってほしいと言う。
そんなダサい肩書のやつは知らないと拒否する衣子だが、鈴木暁が見えないものが見える人間だと聞いて少し興味を持つ。常に霊が身近にある自分の境遇に対して「まじでうぜえ」と言っていたらしい。衣子は「わかる」と一言。
鈴木に会ってみたい衣子だったが、それよりも高条と空木が心配だったため今日はやめとくと言う。
2人は久しぶりにできた友達なのだから。
鈴木にはまたの機会に会うと夜人たちに伝える。
場面は変わり、うの子に乗っ取られた高条のカラダと幽体離脱中の空木たち。
高条本体(うの子)は、うのうのと叫びながら家々の屋根を飛び移り逃げる。空木たちはそれを追いかけようとするが、一緒にいた夜人に止められる。
高条は線を切られて本体に戻るすべはなく、本体は廃霊に乗っ取られてもう使い物にならない。そんなものを追いかけたところで意味がないというのだ。
空木は激昂し、そんなことはどうでもいいから追いかけようとする。
しかし高条は追わなくても良いと言う。
空木はまだカラダに戻れるから、もう戻れない自分のカラダよりも優先すべきだと高条は言う。空木までカラダを盗まれてしまった大変だからと。
そんな高条に対して、空木はバカ条と罵りながら喧嘩になる。
夜人はそれを見て言葉を失う。
場面は戻り、高条を探す衣子とピコ。
上空から高条を見つけて行くと、高条本体が動いているのを見て「なんだ、元気じゃん」と安心する。
しかし高条本体は、口をかっ開きながらウノ子のような顔をして「うの」と言う。
高条本体は、うのうのつぶやきながら衣子のほうに走ってくる。それを見て衣子は笑えないと怒る。
そして……
なぜか衣子の胸を揉み始めた。
夜人12話へと続く。
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