神山の肩に手をかけてきたのは、またしても光だった。
立ち止まる神山を追い越し、メガネ男へと向かっていき柔道技の大外刈を決める。
メガネ男は気絶し、それを見ていた周りの野次馬は歓声をあげた……
さよならミニスカート2話「第4回」のネタバレと結末
少年ジャンプ+&りぼん連載「さよならミニスカート」の概要
かつてない衝撃のドラマが幕を開ける!
——このまんがに無関心な女子はいても、無関係な女子はいない。
これまでのネタバレ
2話「第4回」のネタバレ
神山の肩に手をかけてきたのは、またしても光だった。
立ち止まる神山を追い越し、メガネ男へと向かっていき柔道技の大外刈を決める。
メガネ男は気絶し、それを見ていた周りの野次馬は歓声をあげた。
しかし、その野次馬の中に未玖が冷たい目で眺めている。
痴漢だと叫んだ辻に対して、みっともない、だからブスなのだとつぶやく。
そしてその憎悪にも似た、どす黒い感情のこもった目を、神山の方にも向けた。
光は、妹が担任からセクハラされた時に証拠が出なかったことが悔しく色々調べたのだという。
だから、痴漢の微物検査を知っていたのだ。
神山はそれを聞き、光が女だったら良かったのにと思ったことを正直に打ち明け謝る。
よくわかっていない光だったが「変な本読んでいても気にしない」という神山の言葉にピンとしたのか、カバンから雑誌を取り出す。
それはボディビルの雑誌であり、筋肉隆々のボディービルダー(男)が写っていた。
胸がすごい、と言っていたのは胸筋の話だった。
グラビアか何かだと勘違いしていた神山は、呆然としながらも安心する。
そして、光のことを改めて信頼した神山は、妹のために花恋としてのサインを書いても良いと言う。
自分は誰かに喜んでもらおうとしてアイドルになった、ということを思い出したのだと。
ただ今の自分を見ても、光の妹はがっかりするだろうという神山。
しかし光は、辻を激励したことだったり、笑顔を浮かべた神山はちゃんとアイドルしていたと言い切る。
それを聞いて思いっきり照れる神山。
すると、突然電話が鳴り始める。
電話に出ると、ピュアクラのサラからだった。
急いだ様子のサラに聞くと、事務所のほうに雨宮花恋宛で封書が届き、中身は「神山仁那」の盗撮写真だったのだという。
つまり、雨宮花恋が神山仁那で、東京ではない街で高校に通っていることが誰かにバレているのだ。
すぐにタクシーに乗り、なるべく遠回りしてマンションへ帰れというサラ。
そして、「こんなこと言いたくないけど」と光について触れる。
光が柔道をやっていることを神山に確認し、覚えていないとかと言う。
光が過去の事件に関係している……!?2話「第5回」へと続く。
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