神山の肩に手をかけてきたのは、光だった。
身に危険が迫ったと動揺する神山は呆然としている。それを見て光は謝りながらも、ずっと後ろから呼んでいたが気付いてもらえなかったと言う……
さよならミニスカート2話「第3回」のネタバレと結末
少年ジャンプ+&りぼん連載「さよならミニスカート」の概要
かつてない衝撃のドラマが幕を開ける!
——このまんがに無関心な女子はいても、無関係な女子はいない。
これまでのネタバレ
2話「第3回」のネタバレ
神山の肩に手をかけてきたのは、光だった。
身に危険が迫ったと動揺する神山は呆然としている。
それを見て光は謝りながらも、ずっと後ろから呼んでいたが気付いてもらえなかったと言う。
光は最近神山から無視されているため、部活を休んでわざわざ下校時に話しかけにきたらしい。
その発言を聞いてドキッとする神山だったが、光からは「サインをくれないか」という言葉が出てきた。
自分用ではなく、妹用にということだったが、神山は拍子抜けしてしまう。
しかし、神山がこの街のいるということは家族以外知らないため、サインはできないと謝る。
あの事件の犯人はまだ捕まっておらず、東京の実家は危険なため1人で引越してきてマンションに住んでいるとのこと。
それを聞いて平謝りをする光。
その後駅へ行き、帰りの電車に乗る2人。
普通車両に乗ろうとする神山に、こっちでいいのかと光が聞くと、朝乗ったが駅員に男と間違われて追い出されたのだという。
ただ、周りからちゃんと男だと見られていることを再認識し安心したという神山。
電車に乗っていると車内はとても混んでおり、神山はフラフラとしてしまう。
それを見かねた光は神山を引き寄せ、自分の前へと連れてくる。
顔が近づき、鼓動が高まってしまう神山。
と、同時に光が胸の大きい女の人のグラビアを見ていたことを思い出し、この人が男じゃなかったら良かったのにと考える。
ふと目を前に向けると、辻が痴漢に遭ってるのを見かける。
ドアが開き駆け出す辻を追いかけ、出ていき声をかける神山。
メガネの男に触られていただろうと聞き、捕まえに行こうとする神山だったが、辻に止められる。
以前声をあげた時、冤罪で人の人生潰す気かと痴漢犯に詰め寄られ、その時の記憶が強く残っているのだ。
大したことじゃないから、自分が我慢すればいいという辻。
それを見て神山は、ファンを疑って活動していくなら自分がアイドルを辞めたほうがいい、と決断した自分と重ねる。
そうやって逃げるのは立ち向かうより楽だよねと、自分に語りかけるように話し始める神山。
辻は、立ち向かったって誰も助けてくれないと吐き出す。
すると神山は、それで許せるのかと言う。
自分の世界をそんな辛い世界にした奴を許せるのかと。
神山は、絶対に許せないと言い切る。
それを聞いた辻は勇気を出し、自分を触ってきた男を指差し「あの人痴漢です」と大声を出す。
しかしメガネを掛けた男は慣れたもので、証拠が無いのに何を言うのかと余裕の表情を浮かべる。
そこへ光がやってきて、証拠はあると言う。
大体の駅には微生物キットが置かれており、調べればメガネの男の手に辻の服の繊維が付着しているかどうかが分かるのだ。
肌を触ったのであれば、DNAも。
それを聞いたメガネの男は動揺して、手を払う動作をする。
周りが徐々に騒ぎに気付き出し、辻の味方をするような空気になり始める。
状況が良くないことを悟った男は逃走しようとし、それを追いかけようとする神山。
しかしその肩に再び、ポンと手が置かれる。
このタイミングで神山を呼び止める人間とは……?2話「第4回」へと続く。
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