鬼の少年は炭次郎と禰豆子をある場所に案内した。そこは目くらましの術がかかっており、普通にはたどり着けない場所らしい。目的の場所にたどり着くとそこには立派な屋敷があり、中に入ると鬼の女性がいた。鬼に変えられてしまった者に襲われた人間の傷の手当てを行っていた__。
鬼滅の刃15話(アニメ8話相当)のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「鬼滅の刃」の概要
時は大正。竈門炭治郎は、家族とともに山でつつましくも幸せな日々をおくっていた。
ある日、町で炭を売りに出かけた炭治郎が山に戻ると、家族は鬼に襲われ血だまりの中で絶命していた。
唯一、一命をとりとめていた妹・禰豆子を救うべく、降りしきる雪の中背中に背負い必死に雪山を下りる炭治郎。
その途中、禰豆子は突然唸り声を上げ、炭治郎に襲いかかる。鬼と人との切ない物語__。
前回14話のネタバレ
14話のおさらい
・浅草へ移動した炭次郎一向。家族を殺した鬼の匂いがして追いかけるとそこには鬼舞辻無惨と思われる者を見つけるが子供と妻がおり、人間のふりをして暮らしていることを知る。
・無惨は通りがかりの人間を襲い、鬼に変え逃亡を図ろうとしていた。
・鬼に変えられた者を押さえていると二人組の鬼に助けられる。その鬼たちは医者で無惨を抹殺したいと考えている
・鬼と気づかれた無惨は手下を呼び出し炭次郎を殺すように命じた。
15話(2巻)のネタバレ
鬼の少年は炭次郎と禰豆子をある場所に案内した。そこは目くらましの術がかかっており、普通にはたどり着けない場所らしい。鬼の少年は禰豆子のことを醜女(醜い女)だと言い炭次郎はそれに怒り二人は険悪な空気になってしまった。
目的の場所にたどり着くとそこには立派な屋敷があり、中に入ると鬼の女性がいた。鬼に変えられてしまった者に襲われた人間の傷の手当てを行っていた。炭次郎はそれを見て人間の手当てをしていて辛くないか聞いた。それに対し鬼の少年は、鬼であるから人間を食べたい欲を我慢しながら治療しているとでも思っているのかと苛立ちを見せた。
鬼の女性は”珠世”、鬼の少年は”愈史郎”と名乗った。珠世と愈史郎は自身の身体を改造し、無惨の呪いを外したり、人間を食べなくとも少量の血液を飲むことで事足りるようにした。愈史郎はもっと少ない血で足りるようだった。無惨以外は鬼を増やすことができないとされているが、愈史郎は珠世は200年か以上かけて作り出した鬼であった。炭次郎は珠世に何歳なのか聞いたが愈史郎は女性に歳を聞くのは失礼だとチョップをかました。愈史郎は珠世を崇拝するがごとく尊敬しており、珠世に失礼な行いをするとすぐ手がでてしまうようだ。
珠世は鬼を増やしたいのではなく、不治の病などで余命わずかな者に最終手段としての処置で、そして必ず本人に訪ねてからしか行わないことを話した。炭次郎は鬼になってしまった人間、禰豆子を元に戻す方法があるか聞いた。
一方、無惨の手下の鬼は、愈史郎や炭次郎の足跡を辿って屋敷に向かっているようだった。その鬼は二体、女の鬼で手毬を持ってる者と男の鬼で手に矢印のようなものがついている者であった。無惨に血を分けてもらったことで強化されているようだった。
場面は屋敷に戻り、珠世は炭次郎の問いに鬼を人間に戻す方法はある、しかし今はまだその治療法は見つけられていないと答えた。治療薬を作るためには禰豆子の血を調べること、禰豆子は2年眠りについていた間に体に何らかの変化が起きていて、通常長い間人の血肉を食べないと狂暴化するはずなので禰豆子は極めて特殊な状態であった。そしてたくさんの鬼の血を調べる必要がある、特に無惨の血が濃いものが有力な資料になるだろうと話した。しかし、無惨の血が濃いということはそれだけ無惨に近い強さを持っているということになる。炭次郎はそれでも禰豆子のため、そしてたくさんの人が助かるように協力することを決めた。
すると、突然何者かに襲われ、建物の中が破壊されてしまった。瞬時に察知した愈史郎は、珠世を炭次郎は禰豆子をかばった。そこには手毬のようなものが落ちていた___。
次回、無惨の手下との戦い。勝利し血を採取することはできるのか__。
これまでのネタバレ
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続きの話のネタバレ
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(C)吾峠呼世晴
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