トラップヒロイン11話(後編)のネタバレ＆結末

トラップヒロイン11話(後編)のネタバレ

俺のルームメイト・小日向真は男子。
…なんだが、女子の制服を着て、女子みたいなか細い手足で、女子みたいな声と仕草。コイツ、本当に男なのか―？

掃除用具入れから出てきて、小日向を抱きしめるチロダ。
しばらく抱きしめたままで反応がなく、小日向が声を掛けると熱中症で気絶をしていた。
保健室へ運ぼうとしていると、そこへ穂月が現れる。
詮索してくる穂月に対して、にらみつける小日向。

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回想に入っているチロダは、中学時代ボーイズラブ(BL)を勧めてきた女の子のことを思い出していた。
BL本を持っていたら、友人に発見されて「そういう趣味」があると勘違いされた過去があるのだ。

目を覚ますと学校の保健室だった。
穂月が怖い顔をしながら、なぜ作戦を台無しにしたのかを聞いてきた。
そして穂月は、次の作戦の話をしようとしてくるが、チロダはそれを拒否する、

チロダの黒歴史を握っている穂月は、協力しないならバラされてもいいのかと脅してくるが、バラすならバラせと凄むチロダ。
すると穂月が激怒し、なんで自分の言うことを聞かないのか、もういいと保健室を出ていく。

教室に戻り小日向に謝ろうとすると、部屋に入った瞬間その小日向に出くわす。声をかけようとするが、無視されてしまった。
確かに、あそこまでされたら騙そうとしていたことに気付いて嫌いになるだろう、と落ち込むチロダ。

そこにクラスメイトの河谷が出てきて、小日向と穂月が水泳バトルをすることになったと伝えに来る。
負けた方は勝った方の言うことをなんでも聞く、というルールらしい。
2人が教室で喧嘩しており、なだめるために勝負という形に落ち着けたのだという。

突然の展開に困惑するチロダをよそに12話へと続く。

(C)十三木考
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