光は教室で、神山が来なかったことを気にしている。
そこへ未玖がやってきて、光にしつこく話しかけ始める。
訳知り顔で、電車の痴漢を神山と光の2人で撃退したことを聞いてくる。
さよならミニスカート3話「第4回」のネタバレと結末
少年ジャンプ+&りぼん連載「さよならミニスカート」の概要
学校で唯一、スカートを履かずスラックスで通学する仁那が抱える、誰にも言えない秘密とは!?
かつてない衝撃のドラマが幕を開ける!——このまんがに無関心な女子はいても、無関係な女子はいない。
これまでのネタバレ
3話「第4回」のネタバレ
光は教室で、神山が来なかったことを気にしている。
そこへ未玖がやってきて、光にしつこく話しかけ始める。
訳知り顔で、電車の痴漢を神山と光の2人で撃退したことを聞いてくる。
神山は男の子みたいでカッコいいと、未玖が続けるがそれを聞いて光は怒る。
神山も普通の女の子だと、未玖を睨みながら光は真剣な顔で言う。
光に怒られた未玖はごめんと謝るが、光は怒ったまま教室を後にしてしまう。
未玖の後ろには、光が置いていったスポーツバッグが残っている……。
—————-
神山のマンションでは、サラが代わりに買い物へ行くために玄関を出ていく。
ソファに置きっぱなしになっていた自分の制服をハンガーに掛けようとすると、神山は襟についていたクリーニングのタグに気づく。
そして、光が自分の首元に手を伸ばしてきたことを思い出す。
光は自分に触ろうとしてきたわけではなく、タグが付いていることを教えてくれようとしたのだった。
強く拒否してしまったことを悔い、雨が降る中走り出す神山。
教室では、台風が近づき本降りになってきた外を見ながら生徒たちがガヤガヤしている。
光がふと外を見ると、びしょ濡れになった神山がいた。たまらず教室を飛び出る光。
傘を差し出しながら、自分が男であるせいで怖がらせてしまっていたことを謝罪する。
男でごめん、という光。
そう言われた神山は、サラに言われた「他の人を人間だと思っていない」という言葉を思い出す。
目の前の光は誰なのかと考え、ちゃんとした人間なのだと気付く。
そして、涙を浮かべながらおはようと伝え光の名前を呼ぶ。
おはようと言われた光も、挨拶を返す。
目の前の光は人間だ、そして自分自身も人間だと思えるかもしれない。
そう思い始めた矢先に、差し迫った声で神山の名前を呼びながらサラが走ってくる。
3話第5回へと続く。
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