一礼してキス2巻のあらすじ&ネタバレ
一礼してキス2巻のあらすじ
「あんたは俺が好きなんだよでもまだ足りないもっと俺のことだけ考えてください」年下で新部長の三神曜太に支えられ、高校生活最後の弓道の大会で好成績を収めることができた岸本杏(あん)。弓を射る彼の圧倒的な存在感にドキドキしたことを伝えたくて三神の姿を探すけれど、杏が見つけたのは「ゆき」と呼ぶ相手と電話中の三神だった。急用があると言って弓道部の打ち上げにも参加せず「ゆき」という人の元へと急ぐ三神。その後ろ姿を見送った杏は、いてもたってもいられずに三神のあとをつけてしまい――!?
弓道部が舞台でありながら、弓道だけにとどまらない、そればかりか武道のエロスまで表現してしまうほどの、新感覚作家・加賀やっこが描く、ますます目が離せない「してキス」ワールド急展開の第2巻!
一礼してキス5話のネタバレ
「ゆき」という人物から電話があり打ち上げには参加できないという三神。
先日の大会をきっかけに弓道に力を入れている大学の推薦をもらえることになった杏。校内で三神に遭遇するも中々話すタイミングがつかめず放課後になってしまった。やっと話せると思った最中また「ゆき」から着信が・・・
杏は嫉妬した勢いで三神を押し倒し”好き”だと伝えた。だが、三神はまだ気持ちが足りないと言う。「ゆき」とまだ通話中で告白のシーンを聞かれてしまっていた。「ゆき」から三神へ”その子今度つれてきてよ”とメッセージを送った。「ゆき」は男性・・・!?
一礼してキス6話のネタバレ
三神に気持ちが足りないと言われるが、誰かを好きになったことがない杏は混乱してしまう。三神は何かを言いかけたが、連絡があり「ゆき」の元へ向かうことに。杏にとって、とても気になる存在の「ゆき」に会ってみたいと伝えるが関係ないと突き放されてしまう。
どうしても「ゆき」のことが気になった杏は三神を尾行し、到着した先は病院だった。ますます何者か分からなくなり病院周りをウロウロしていると矢が的に的中する音が聞こえた・・・
一礼してキス7話のネタバレ
的中の音が聞こえた先に行ってみると誰かが弓を引いており、とても上手だった。よく見ると同い年くらいの男の子だった。近づいていくと突然その男の子は咳き込みうずくまってしまう。声をかけると病院の患者さんということが分かり、荷物運びを手伝うことになった。
荷物運びの途中で「由木直潔」という名前やお互いに中学から弓道をやっていることを知り、以前の大会で見かけたことがあると思い出した。すると由木の元に着信があり、電話の相手は三神だったので「ゆき」のことを知らないか聞いてみると由木が「ゆき」だったことを知る。
病室に三神が到着すると楽しそうに雑談をする杏とゆきの姿が目に入り、嫉妬した三神は杏を外まで引っ張り家まで送ると言った。杏は自分よりも優先する「ゆき」に嫉妬していたことを伝え気持ちの再確認をした。すると突然、うちにおいでよと誘われ・・・
一礼してキス8話のネタバレ
うちにおいでよと突然の誘いに困惑する杏。そんな最中沢城も杏のことが気になる様子・・・
流れで三神の家に来てしまい緊張する杏。家に着いて早々キスされパニックになるが、一旦落ち着き家の中を見渡すと家族や三神の幼い頃の写真が飾ってあった。三神の両親は仕事が忙しく5歳の時からおじさんの家で暮らしていることを知る。杏は三神が自分のことを話してくれているのを嬉しく思った。
すると三神に突然”射”を見せて欲しいと頼まれ杏は恥ずかしながらも行い、終わった拍子によろけてベッドに倒れ込んでしまう。三神と良い雰囲気になるが杏の友人からの着信があり補講をサボったことを問い詰められる。すると三神は杏の携帯を奪い通話が繋がった状態で杏にプロポーズする・・・!?
そして3巻へと続く。
- 加賀やっこ
「色気の魔術師」との異名を持つ、異能の大型新人・加賀やっこ。自身が長年こよなく愛する「弓道」を題材に、いつにも増して、歪んだ愛、究極のフェティシズムパワーを炸裂させて、渾身の思いで描きまくる。