商店街の福引で当たった旅行に家族で来たフータローだったが、そこには五つ子と中野父がいた。普通に接しようとするが、なぜかやたらとよそよそしい五つ子たち。まさかの宿も同じで、五月から話があると深夜に呼び出され「この関係に終止符を打ちましょう」と言われる。
五等分の花嫁63話のネタバレ
週刊少年マガジン連載「五等分の花嫁」の概要
貧乏な生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生!! しかも五つ子だった!!
全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児! 最初の課題は姉妹からの信頼を勝ち取ること…!? 毎日がお祭り騒ぎ!中野家の五つ子が贈る、かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!
前回62話のネタバレ
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63話のネタバレ
五つ子の祖父と名乗る老人から、殺すぞと言われて背負投を受けたフータロー。
逃げる五月を追いかけながら、パートナー関係の終わりを告げられた理由を考える。この関係に終止符を打つというのはどういう意味なのか。
五月を追いかけていると、曲がり角で中野父に遭遇する。
父がいる先は五つ子の泊まる部屋があるらしく、門番のごとく通してくれない。
五月に会いたいと伝えると、中野父はフータローに感謝していてその願いを叶えてあげたいと思うと言う。
しかし、「父親として」は夜中に娘たちの部屋に男を入れるわけにはいかないと一蹴されてしまう。
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結局五月には会えず、あの言葉の意味はなんだったのか聞けずじまいで朝を迎えた。
らいはから電話を受け取ると、電話の先は五月だった。
なぜ中庭に来てくれなかったのかと、逆に責められる。
思い当たることのあるフータローは、会おうとするが五月には中野父の監視の目があって抜け出せないという。
いい場所があると露天風呂に呼び出して、男湯と女湯で仕切りを隔てて話をすることにした。
昨日あったことを五月に伝えるフータロー。
フロントで家庭教師をやめろと五月に言われたこと。その後逃げられたこと。
五月は思い当たらないと言い、フータローはあれは五月ではなく五つ子の誰かが変装していたのだと確信する。
しばらくニセ五月の正体について話し合っていると、フータローの入っている風呂に二乃が入って来た。フータローが入っていたのは混浴の方だったのだ。
いつもならそっけない二乃が、身体を洗ってあげようかと迫ってくる。
しかしフータローは、二乃がそんなことするわけないと考え「誰だ」と疑いの目を向ける。
全力でフータローに桶をぶつけて二乃は風呂を出ていってしまう。
そして二乃はひとりつぶやく。「勇気を出したのに許さない」と。
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さっきのはフータローが悪いと責める五月。
そして五月、あれだけフータローを嫌っていた二乃がなぜ、あんなにフータローに好意的だったのか疑問に思う。
二乃だけではなく、三玖も一花も四葉ですらフータローに好意を持っている。
春休み入ってからどこかが変だという五月。
そんなことはどうでもいいから、ニセ五月の正体が最優先だというフータロー。
ニセ五月の真意が理解できないと、本当に家庭教師解消になってしまうと心配しているのだ。
すると五月は、ニセ五月の気持ちもわかると言う五月。
自分たちはもう利害一致のパートナーではなく、いろいろな思い出と時間を共有してきて、もう友達なのではないかと言う。
恥ずかしいことを堂々と言われ毒気を抜かれたフータローは、お悩み相談をするかとつぶやく。
すると五月が混浴に入ってくる。友達ならこれくらい普通だと勢い付いて言うが、冷静になってそんなことは無かったと胸を隠しながら恥ずかしがる五月。
そんな五月に協力をお願いするフータロー。
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中野父の注意を五月にそらしてもらって、フータローは五つ子の部屋へと向かう。
ひとりひとりに話を聞いて、ニセ五月を特定しようとしているのだ。
いざ部屋のふすまを開けると、そこには五月が4人いた。
誰が誰だか当ててみろと五月(?)に告げられる。
五つ子ゲームが始まる……!64話へと続く。
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