光から、PURE CLUBの元センターだと言い当てられた神山は、動揺しながらも違うと否定する。
そして傷害事件があった、あの辛い過去がフラッシュバックし始める……
さよならミニスカート1話「第4回」のネタバレとあらすじ
少年ジャンプ+&りぼん連載「さよならミニスカート」の概要
学校で唯一、スカートを履かずスラックスで通学する仁那が抱える、誰にも言えない秘密とは!?
かつてない衝撃のドラマが幕を開ける!——このまんがに無関心な女子はいても、無関係な女子はいない。
1話「第3回」のネタバレ
1話「第5回」のネタバレ
1話「第4回」のネタバレ
光から、PURE CLUBの元センターだと言い当てられた神山は、動揺しながらも違うと否定する。
そして過去がフラッシュバックし始める……。
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傷害事件が起きたあとアイドルを引退しようとする花恋だったが、マネージャーから必死に引き止められる。
他のアイドルも同じような目に遭っているんだから耐えろと。
引退したあと電車に乗っていると、引退のニュースを見た世間の人たちが花恋の陰口を言っているのが聞こえてくる。
握手で釣ってCDを何枚も買わせて、女を使って男に媚びて儲けて、恨みを買って当然だと。
だから、花恋は「女」を捨てた。
髪を短く切って、スラックスを履いて、言葉づかいも男みたいにして。
神山仁那という別の人間として生きることにしたのだ。
私はアイドルじゃないという神山(雨宮花恋)の手を、急に握りしめる光。
神山が抵抗する中、光は自分の妹が学校の先生からセクハラされたときのことを話し始める。
学校に行けなくなって引きこもって、そして神山と同じことを言っていたのだという。
「自分が女だから」と。
そして光の妹は、たまたま見かけたピュアクラ(PURE CLUB)の動画を見てファンになり、ずっと励まされてきたらしい。
「アイドルは女の子の自分を許してくれるから」だと。
短いスカートでステージに立って、どんなときでも「女の子」を崩さないアイドルを見て、自分も女の子でいいんだと赦された気持ちになるのだと。
花恋がアイドルでいてくれたことに対して、ありがとうという光。
そんな邪念がなく誠意のこもった光の表情を見て、神山は目の輝きを取り戻し始める。
と、そこへ光の友達がやってきて、神山は握られていた手を慌てて振りほどき、屋上から出ていってしまう。
家に帰り、光から言われたことを思い返す神山。
クローゼットを開けると、奥にはアイドル時代の衣装が飾られていた。
アイドルになりたかった子供時代、その時の気持ちを思い出し涙を流す。
翌日、光が教室に入ろうとすると、腕が神山の頭らしきものにぶつかる。
1話「第3回」のネタバレ
1話「第5回」のネタバレ
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