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【ワンピース】アバロ・ピサロとは? 強さや能力を解説|シマシマの実の能力を考察

ワンピースの登場キャラクター「アバロ・ピサロ」の技や強さについてまとめています。アバロ・ピサロを詳しく知りたい方は参考にしてください。

この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。

【ワンピース】アバロ・ピサロとは?

(『ワンピース』 925話 尾田栄一郎 / 集英社)

”四皇”黒ひげ海賊団

”悪政王”の異名を持つアバロ・ピサロは、”海底の大監獄”インペルダウンの脱獄囚です。

インペルダウンのLEVEL6に収監された終身刑囚/死刑囚だったアバロ・ピサロは、”黒ひげ”の手引きによって脱獄後、黒ひげ海賊団に加入。

現在は四番船の船長を務めているようです。

本記事では、そんなアバロ・ピサロの性格や能力、来歴などを詳しく解説していきます

『ONE PIECE』をより楽しむため、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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【ワンピース】アバロ・ピサロの性格と魅力

猫語話者

アバロ・ピサロは、語尾に「ニャー」をつける猫語話者です。

「〜ニャのによ」など、語尾だけにとどまらない活用も見せており、とにかく自身が発する言葉に「ニャ」をつけたい様子。

そんな喋り方から、登場初期は「ネコネコの実」系統の能力者であると予想する声が多く見られました。

意外と常識人?

提督の”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチを筆頭に、良くも悪くもとぼけたメンツが揃っている”黒ひげ海賊団”。

アバロ・ピサロも例外ではなく、登場初期は船長の入れ替わりを口にするなど、”悪政王”らしい一面を覗かせていました。

ーーしかし、時は経って2年後、『ワンピース』第1080話。

”黒ひげ”が不在の海賊島「ハチノス」では、”英雄”コビーを含む複数の囚人たちが脱獄する事態が発生していました。

対応に追われる”黒ひげ海賊団”のピサロを含む幹部たち。

そんな状況下でピサロは、自身の能力の使用バスコ・ショットの「街を燃やす」という案を棄却。その理由は、「ティーチがキレるから」

当初とは異なり、現在のピサロは(比較的)提督に従順な常識人枠にハマっているようです。

【ワンピース】アバロ・ピサロの強さと能力

アバロ・ピサロの実力

『ワンピース』最新話時点で戦闘描写がほぼ存在しないため、実力は不明です。

後述の悪魔の実の能力より、ドンキホーテ海賊団の”スペード”ピーカと似た戦闘スタイルをとるのではないかと予想されます。

悪魔の実

(『ワンピース』 1080話 尾田栄一郎 / 集英社)

アバロ・ピサロは、『ワンピース』第1080話にて、悪魔の実”超人系”シマシマの実の能力者であることが判明しました。

描写から察するに、その能力は「島との一体化」

島内の任意の場所に顔を出すことが出来る他、島内と体がリンクしているため、”感覚”によって情報を得ることも出来るようです。

「来歴」にて後述している通り、自国で悪政を敷いていたアバロ・ピサロ。

もし”能力者狩り”以前からシマシマの実の能力者であったなら、国民を縛ることも容易だったことでしょう。

【ワンピース】アバロ・ピサロの来歴と懸賞金

アバロ・ピサロの懸賞金

「四皇」黒ひげ海賊団の大幹部であるアバロ・ピサロ

バスコ・ショットやサンファン・ウルフらと同じインペルダウンLEVEL6の脱獄囚である事実も踏まえると、彼の首に懸けられた懸賞金は相当高いのではないかと予想されます。

また”悪政王”という名前から、統治していた国で多くの国民達に苦難を敷いたはずです。

10億前後の賞金首であっても何ら不思議ではないでしょう。

アバロ・ピサロの来歴

悪政王

かつては「とある国」を武力で制圧し、国王として統治するまでに至ったアバロ・ピサロ。

しかし、ピサロが行った政治は、後の彼の代名詞「悪政王」から察せられる通り、国民を苦しめる悪政でした。

圧政に耐えかねた国民は、クーデターを実施。見事にピサロ政権は転覆し、そのまま海軍に捕らえられることとなりました。

その後のピサロが”海底の大監獄”インペルダウンの最下層「LEVEL6」に幽閉されていたことに鑑みると、相当に暴虐非道な統治を敷いていたのでしょう。

インペルダウン編|脱獄

”悪政王”アバロ・ピサロは、海底の大監獄「インペルダウン」LEVEL6に収監されている死刑囚/終身刑囚でした。

そんな中、”頂上戦争”の勃発に合わせて「インペルダウン」を来訪した”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチにより、LEVEL6の囚人たちによる”蠱毒”が開催されます。

蠱毒……すなわち檻の中での殺し合いに勝利した囚人らは、晴れて「インペルダウン」の脱獄に成功。

一部の囚人はそのまま立ち去りますが、アバロ・ピサロを含む数名は、”黒ひげ海賊団”に幹部として加入しました

頂上戦争編

『ワンピース』第575話、”頂上戦争”の真っ只中である「マリンフォード」に、”黒ひげ海賊団”は現れました。

”悪政王”アバロ・ピサロは、”巨大戦艦”サンファン・ウルフ”若月狩り”カタリーナ・デボン”大酒のバスコ・ショット”らとともに、ネームド”として面が割れている様子。

登場後間も無く、ピサロは他の面々と共に”白ひげ”への攻撃に参加。

複数発の銃弾を浴びせ、”白ひげ”を死に至らしめました。

アバロ・ピサロの来歴(最終章〜)

ハチノス編|ガープ襲来

初登場を飾った「頂上戦争」篇以降は、活躍の場に恵まれなかったアバロ・ピサロ

「新世界」編以降の登場は、ゲッコー・モリアがハチノスを訪れた第925話のみでした。

(『ワンピース』 1080話 尾田栄一郎 / 集英社)

そんなピサロが再登場を果たしたのが、ガープが海賊島「ハチノス」にやってきた第1080話です。

少し話は遡り、海賊島「ハチノス」では、ペローナの手引きによって”英雄”コビー大佐が脱走する事態が発生していました。

「ハチノス」の景観が損なわれることを理由に、積極的に能力を使用しようとしないピサロ。

(『ワンピース』 1080話 尾田栄一郎 / 集英社)

そんな折、”伝説の英雄”ガープ中将を筆頭とする、海軍の有志たちがコビー救出のため「ハチノス」にやってきたのです。

”10番船船長”クザンが出張ってきたことにより、ガープとクザンの戦いが始まった「ハチノス」。

今後の展開次第では、ピサロの活躍も描かれるかもしれません。

【ワンピース】アバロ・ピサロのプロフィール

年齢 42歳
誕生日 9月30日
星座 てんびん座
身長 505cm
血液型 X型
出身 北の海
好物 フカヒレのスープ
CV 田中一成 ▶︎ 高塚正也

(C)尾田栄一郎
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