ワンピースの登場キャラクター「イム様」の能力や来歴についてまとめています。イム様を詳しく知りたい方は参考にしてください。
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。
【ワンピース】イム様とは?
”世界の王?”イム様
イム様とは、表向きには”世界政府”最高権力者とされている”五老星”の、さらに上に立つ謎の存在です。
”最初の20人”の中にその名を持つ人物が居たとされているものの、最新話時点では全てが謎に包まれているイム様。
本記事では、そんなイム様の能力や来歴などを詳しく解説していきます。
『ONE PIECE』をより楽しむため、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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【ワンピース】イム様の来歴
イム様の来歴
冷凍された麦わら帽子
イム様が初めて登場したのは、『ワンピース』第906話「聖地マリージョア」です。
「マリージョア」のパンゲア城内を歩くイム様は、冷凍庫と思しき空間に侵入。
”麦わらのルフィ”の手配書を持った状態で、謎の「巨大な麦わら帽子」の前に佇んでいました。
なお、その描写の直前には、ドンキホーテ・ドフラミンゴが「マリージョアの秘密の『宝』」について言及しているシーンが描かれています。
ともすれば、「巨大な麦わら帽子」こそがドフラミンゴの述べた「秘密の『宝』」である可能性もありそうです。
”虚の玉座”への着座
『ワンピース』第908話では、「この世界にたった一人の”王”などいない」ことを象徴する「虚(から)の玉座」に、五老星から「イム様」と崇められる人物が着座する様子が描かれました。
パンゲア城内の「花の部屋」にて、蝶を愛でていたイム様。
その背後には、剣が突き刺さった”人魚姫”しらほしや、切り刻まれたモンキー・D・ルフィ、マーシャル・D・ティーチの手配書が見られます。
部下から五老星が揃ったという報告を受けたイム様は、「虚の玉座」へ。
着座したイム様は、指示を待つ五老星を無言で見つめるのでした。
コブラ王との面会
次にイム様が登場したのは、『ワンピース』第1084話です。
五老星との謁見を果たしたアラバスタ王コブラが、「リリィ」の名を口にした後、突如として現れたイム様。
そしてイム様は、続く第1085話にて、800年前にリリィ女王が”大失態”を犯し、その結果として”歴史の本文(ポーネグリフ)”が世界に散らばってしまったと語りました。
そして、リリィ女王の本名「ネフェルタリ・D・リリィ」であることが語られた次の瞬間、五老星のいずれかがコブラ王を突き刺してしまいます。
その場に居合わせたサボが飛び出すも、イム様は五老星と共に何らかの”能力”を発動し、ことなきを得ました。
【ワンピース】イム様の強さと能力
イム様の実力
『ワンピース』第1085話の描写より、イム様は何らかの悪魔の実を口にしているものと思われます。
明確に身体の形状が変化していたことから、”動物系”悪魔の実である可能性が高いでしょう。
また、イム様に追従する五老星も、例外なく”能力”を有しています。
イム様と同じく、五老星らも形態変化を見せており、おそらくは”動物系”悪魔の実の能力者でしょう。
【ワンピース】イム様についての考察
不老手術を受けた”古代”の人間?
『ワンピース』に張り巡らされた”過去”に関連する伏線について、その根幹を担う人物であると予想されるイム様。
第1085話にて、コブラが「イム」という名前を指して「”最初の20人”に…」と発していたことに鑑みると、イム様が過去の人物である可能性が浮上します。
過去の人物が現在にまで生き残ることができる術としては、オペオペの実の「不老手術」が挙げられますよね。
能力として存在することは語られているものの、作中では一度も描かれていない「不老手術」。
仮にイム様が「不老手術」を受けたキャラクターであるとすると、”世界最高権力者”たる五老星が跪くことにも合点が行きます。
まだまだ明かされていない『ワンピース』世界の過去。イム様の正体が明かされる時、世界の秘密の一端も明かされるのではないでしょうか。
【ワンピース】イム様のプロフィール
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(C)尾田栄一郎
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