フータローから五つ子に電話があり、自分からプールに誘ってきた。まさかの展開に驚く五月だったが、いざ当日五つ子の落ち着かない様子を見て何か起こるのではないかと気が気ではない。なんとか五つ子とフータローが出会わないように画策する五月だったが……
五等分の花嫁92話のネタバレ
週刊少年マガジン連載「五等分の花嫁」の概要
貧乏な生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生!! しかも五つ子だった!!
全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児! 最初の課題は姉妹からの信頼を勝ち取ること…!? 毎日がお祭り騒ぎ!中野家の五つ子が贈る、かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!
前回91話のネタバレ
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92話のネタバレ
フータローからの誘いで、一緒にプールへ行くことになった五つ子。
プールに着いたがフータローは遅れて来るようで、少し待つことにする。
その間に五月は5人分の焼きそばを買い出しに行くが、そこでばったりフータローへと出くわす。
五つ子とできるだけ出会わせないように気を引こうとする五月。
フータローのことを明らかに好きな二乃や三玖をはじめ、一花や四葉も好意を持っていることはなんとなく察することができるため、そこにフータローを突っ込むとなにか良くないことが起きるのではないかと不安なのだ。
自分の水着についてアピールして話をそらそうとするが、フータローからいつまで立ち話をするつもりだと怒られてしまう。
渋々五つ子のところへと連れて行くことにする五月。
フータローと一緒に歩いていると、少し先に一花の姿が見えた。
とっさに方向を考えると今度はそっちに四葉がいた。
とにかく会わせないようにバタバタとフータローを連れ回すが、一花と四葉に見つかってしまう。
終わった…とあきらめた五月だったが、意外にも2人はフータローに対してあっさりとした対応をする。
昔京都で会っていて、フータローを一番最初に好きになった四葉。
多分フータローを好きだったが、気持ちを押し殺して二乃や三玖に譲ったかのように見える一花。
もしかしたら、会わせたら平和な日々が壊れてしまうと心配していたが、それは杞憂だったかもしれないと五月は思った。
ほっと胸をなでおろす五月だったが、そこへ二乃と三玖が駆けつけてきてフータローへと抱きつく。
二乃と三玖が本気でアピールしているのを見て、フータローのことを本気で落とそうとしていると焦る五月。
この2人は一花や四葉と違い、本気なのだ。
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みんな揃ったためウォータースライダーに乗ろうと提案する四葉。
高いところが苦手な五月は乗りたくなさそうにしていて、一花に手を握っていてあげるから大丈夫だと説得されている。
順番待ちをしている間フータローと五つ子が会話をしているが、思ったよりも平和で安心する五月。
と油断したところで、スライダーを滑るときに乗るボートが2人乗りになっていることを知り、五月はお約束の展開にため息をつく。
グーチョキパーの結果、四葉は二乃と、一花は三玖と一緒に滑ることになった。
そしてフータローと五月の番が来る。
フータローと乗りたがっていた二乃と三玖を思い出し、2人は「どうかしている」と思わず口がすべる五月。
謝る五月だったが、フータローは意外にもその言葉を冷静に聞き入れて、自分を選ぶ2人はどうかしていると同意する。
フータローは2人が自分を好きだということを真剣に受け止め、高校生のための恋愛ガイドを読んだりして、2人の気持ちにどう答えるか真面目に考えていたのだ。
そんなフータローを見て、五月は相変わらず頭でっかちだと笑う。
そしていざ、2人のボートの準備ができてすべることになる。
心の準備ができていない五月に、フータローは手を握れば平気かと聞く。意外な優しさを見せるフータローに対して、五月は不覚にもドキッとしてしまう。
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プールで散々遊んだ帰り道、フータローが日焼けして真っ赤だと三玖が言う。
みんながフータローを見る中、手に謎のアザがあり、そこだけ日焼けしていないことに気づく。なんでついたのか不思議に思うフータローだったが、五月はスライダーですべっているときのことを思い出して顔を真っ赤にする。
スライダーのとき、ずっとフータローの手を握っていて、そのときについたアザだったのだ。
これ以上フータロー絡みの恋愛ネタができて火種が増えるのを避けたい五月は、話をそらそうと必死にごまかした。
続きの話のネタバレ
準備中
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