彼方のアストラ

彼方のアストラの結末ネタバレ!通信機を壊した黒幕(犯人)は誰?

名作SFミステリ「彼方のアストラ」のネタバレについて掲載しています。結末や黒幕についての考察もしているので、通信機を壊したり一斉殺処分をしようとした犯人が誰か知りたい方は参考にしてください。

犯人候補に上がっている班員たち

彼方のアストラの概要

彼方のアストラの全員集合画像

宇宙への往来が当たり前になった近未来。高校生のカナタ、アリエスら9名は“惑星キャンプ”に旅立つ。

未体験の宇宙旅行に胸を躍らせながら惑星に降り立った彼らを待ち受ける、予想外の事態とは!?

近未来SFサバイバルストーリー、始動!!

彼方のアストラの謎について解説

謎の球体の正体について

班員の前に現れた謎の球体
惑星マクパに到着してはしゃぐ一行の前に突如現れる謎の球体。最初に触れたルカをいとも簡単に飲み込んでから、班員たちを次々と飲み込んでいきます。そして飲み込まれた班員たちが放り出された先は、宇宙空間。

球体の正体はワームホール

実は、この球体は昔とある科学者によって発明された「ワームホール」です。
ワームホールとは簡単にいうと、一定区間をつなぐワープトンネルのようなものなのですが、カナタたちはマクパと宇宙空間をつなぐワームホールに飲み込まれて5,012光年先の宇宙空間へと放り出されてしまったのでした。

ワームホールは人為的に発生させられている

このワームホールは自然発生したものではなく、とある黒幕が任意に発生させて、動かすことまでできます。犯人については後半でネタバレしますが、このワームホールは黒幕が操作しているのです。

みんなの母星は地球ではない?

地球というワードを知らないカナタ
惑星イクリスで目覚めたポリーナは、カナタたちと話すうちに違和感を覚え始めます。ポリーナの話す歴史と、カナタたちの知っている歴史が食い違っているのです。

自分の眠っていた10年ちょっとの間に何が起きたのか、ポリーナはいざ母星である地球へと帰還できるタイミングになって残酷な真実を叩きつけられることになります。

ポリーナの役割は生活可能な惑星の探索

2049年、地球へと巨大隕石が7年後に衝突することが判明し、当時の地球人たちは別の惑星へ移住する計画を急ピッチで進めます。ポリーナの役割は居住可能惑星の探索で、そのミッションの途中で惑星イクリスにて立ち往生してしまい冷凍睡眠をして助けを待つことになったのです。

14年後の2063年、カナタたちに発見され一緒に母星へ帰ることになります。しかし、地球の話をしてもカナタたちはそんな星の名前は知らないと言います。自分たちの母星は「地球ではなくアストラ」だと。

地球はすでに滅亡していた

ポリーナの母星は「地球」ですが、カナタたちの母星は「惑星アストラ」です。つまり移住計画は無事完了しており、地球へは隕石が衝突しすでに滅亡していたのです。

カナタたちの命が狙われる理由

殺処分されることが判明した一同
「B5(チーム)に入れて一斉殺処分」
カナタたちは何かしらの共通点があって、B5チームへと集められ一斉に殺処分される計画に巻き込まれたのでした。

生まれも育ちも異なる班員たちに共通するものは何か…?

B5チームのメンバーは全員クローン

自分たちがクローンであるという衝撃の事実を知る班員たち
B5に集められた班員たちは、全員が黒幕たちのクローンだったのです。
そしてその黒幕とは、まさかの自分たちの親だったのでした。本当は親ではなく、同一人物だったのです。

本来は、黒幕たちが若返りのために用意したクローン。記憶移植技術を使って、自分の人格をクローンに移そうとしていたのですが、ゲノム管理法の制定が決まりました。

クローン技術の悪用は重罪

ゲノム管理法とは、遺伝子情報を国が管理する法律です。そしてクローンを作ることは重罪となっています。

自分たちがクローンを作っていたことがバレてしまうことを恐れた、オリジナルである黒幕たちは「絶対に証拠が残らない」宇宙空間にクローンであるカナタたちを放り出す計画を練ります。

そして、計画を完璧に進めるためにB5チームにスパイを送り込みます。このスパイが、ワームホールでみんなを宇宙空間に送り込んだり、通信機を壊して救助を求められないようにした犯人です。

B5の中にいる真犯人は誰?

彼方のアストラにおける謎について解説してきましたが、ここからは物語の核心に迫る「誰が犯人なのか」について記載していきます。

犯人は意外なあの人物

カナタは罠を仕掛けて、犯人をあぶり出すことに成功します。
そのハッタリに引っかかったのはなんと「シャルス」でした。

シャルスは黒幕たちの若返り計画を主導していた「王様」のクローンで、ゲノム管理法による発覚を恐れた王から密命を受けていたのでした。

シャルスを説得してアストラへと帰還

カナタの必死の説得の甲斐あって、自殺しようとしていたシャルスを踏みとどまらせることに成功します。そして母星であるアストラへへ帰還する道中で、シャルスの口から真実が語られることになります。

カナタたちはアストラへ無事帰還し、黒幕である親を告発します。クローンでありながらも自分たちの存在が世間に認められたカナタは、7年後に自分の宇宙船を手に入れ、夢であった宇宙冒険へと旅立つのでした。

タイトルの持つ意味について

「彼方のアストラ」とは、最初は「母星から5012光年離れたアストラ号」という意味を持っていましたが、母星がアストラであることが判明してからは「彼方にある母星のアストラ」という意味も含有するようになります。

そして、惑星移住計画を進めていたはるか昔の人たちの「彼方にあるまだ見ぬ惑星アストラ」へと馳せる想いでもあり、カナタたちは図らずして「地球から彼方のアストラ」への旅をしていたということを表す言葉として「彼方のアストラ」なのです。

彼方のアストラは原作がおすすめ!

彼方のアストラは全5巻と冊数自体は少ないですが、重厚な世界観が綺麗にまとまっているため、ネタバレを読むだけではなく原作やアニメを見ることを強くおすすめします。

ただしアニメは完結まで3ヶ月間かかります。毎週待つという楽しみもありますが、待ちきれない人は原作を「無料」で読むのがおすすめです。

こちらの記事で無料で読む方法を解説しているので、気になる方はぜひどうぞ!

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