「いつものある?」
ナンパに捕まり渋谷の路地裏に連れてこられた2人組の女性。
そこで男たちは歯の欠けた怪しい老人と取引をしていた……
あなたの鼓動を見させて。9話のネタバレ
マンガワン連載「あなたの鼓動を見させて。」の概要
後に東京を震撼させることになる犯人「ヤブガラシ」。
夢中になれるものを探している、薬科大学生・佐和こころ。
運命の実習を境に、事件の幕が上がる――――衝撃のピュア女子×サイコ・ミステリー!
これまでのネタバレ
9話のネタバレ
「いつものある?」
ナンパに捕まり渋谷の路地裏に連れてこられた2人組の女性。
そこで男たちは歯の欠けた怪しい老人と取引をしていた。
その売人から上限を守るようにと念を押されて渡された白い粉。
それを受け取りホテルへと入っていった。
炙って吸うものと思っていた女性であったが、そこで出てきたのは注射器だった。
怖くなり逃げ出そうとする女性を捕まえ、強引に腕へと注射してしまった。
打ち込まれた薬が血中を巡って瞳孔が開き発汗が活性化、さらに性的欲求が増強される…
その状態での性交は、普段とは比べ物にならないほどであった。
ヤブガラシは捕まらないらしいと言って男はさらに薬を打ち込む。
ヤブガラシが精製したものは純度が高く、深く脳に快感を刻み付けるものだった。
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取引が終わった売人が金の受け渡しの電話をしている。
その電話の相手は、薬理学研究室の藤代であった。
マウスに餌を与えながら薬の取引の交渉をする藤代。
彼が言うには、他にも取引先がありヤブガラシの薬を流しているらしい。
藤代は「遊び」と言うが、ソレは東京を薬漬けにするような恐ろしいものだった。
初めてでヤブガラシ製の薬なんて気の毒だと笑う売人。
それを聞いて藤代は、そんな奴らは残らず地獄に落ちるべきだと吐き捨てるように言った。
また手伝うからと、更に多くの薬の斡旋を頼む売人。
過去にも藤代はこの売人を利用し、なにかを行ったことがあるようだった…
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大学の掲示板にて貼られていた講義の連絡の貼り紙。
そこには「必ず出席すること」と書かれていた。
それは、「薬剤管理室から逃げた女」を炙りだす薬理学研究室の罠だった…
いずきが逃げた女だとバレてしまうのか……?10話へと続く。
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