あなたの鼓動を見させて。4話のネタバレ考察

落とし物をしたと行って薬剤管理室に入ることができたこころといずき。こころは、監視カメラが入り口にしか向いていないことを確認して麻酔薬を探す……

あなたの鼓動を見させて。4話のネタバレ

後に東京を震撼させることになる犯人「ヤブガラシ」。
夢中になれるものを探している、薬科大学生・佐和こころ。
運命の実習を境に、事件の幕が上がる――――

衝撃のピュア女子×サイコ・ミステリー！

落とし物をしたと行って薬剤管理室に入ることができたこころといずき。
こころは、監視カメラが入り口にしか向いていないことを確認して麻酔薬を探す。

しかしそこに並べられていたのは、盗難対策として化学の構造式とバーコードのみが記されている薬品であった。
構造式を完璧には覚えていないこころだったが、鎮静作用を持つことが多い化学構造を含むものを発見し鎮静剤を見つけることが出来た。

透明な液剤は他の物質が混ざっても見た目では判断できない。
それを聞いているこころは、薬剤を少し盗んだあとバレないように水で薄めてもとの場所に返した。
そして、「未来への投資」としてカラスの死骸を棚の下に隠して放置することにした。

その直後、土浦が何をやってるのかといずきの肩を掴む。
いずきは、ナンバーロック付きのドアが気になって調べていたのだ。
何を保管しているのか気になるいずきに、土浦は「特に重要な薬剤」を保管しているから施錠されていると答えた。

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落とし物のペンを発見したと言い、薬剤管理室を出た2人。
大学に残るといういずきとも別れたこころは、ようやく手に入れた鎮静剤に喜んでいた。

その薬剤が本物なのか、量に限りがある中で確認する方法を考えていると、偶然夏川が通りがかる。
こころが分かるほど心臓が鼓動している夏川を見て、こころは顔を赤らめながら「ドーテー」のやりかたを尋ねた。

一方そのころ、いずきは所属する茶道部部長の羽鳥くちに、ヤバいものを見てしまったかもしれないと相談していた。
ナンバーロック付きのドアの小窓から見えた「とあるもの」が気になっているのだ。

いずきのモヤモヤの正体は……5話へと続く。

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